日誌

令和7(2025)年度 生徒指導部

防災教育研修(教職員対象)

防災教育研修で消火訓練を行いました!

南那須地区広域行政組合消防本部那須烏山消防署から2名、株式会社栃木防災から2名の方に来校いただきました。講話を交えての訓練となり、有意義な時間となりました。講師の皆様に感謝申し上げます。

 

【水消火器による消火訓練にて】消防署員さんより

・消火器の使い方は本体に記載されている。

・火の根元、燃焼物体にかける。

・14秒ほど消火器が使える。(初期消火では十分な時間)

・避難経路(出口)を背中にして消火する。

・火の高さが天井まで届くようなときは避難することを優先する。

火災が起こったことに焦って使い方が分からなくなってしまった場合も、消火器本体に使用方法が記載されていることや避難経路を確保しておくことなどを確認しながら、水消火器による消火訓練を本校職員が行いました。

 

 【消火栓を使用した放水訓練にて消防署員さん、栃木防災さんより

・バルブを開く人、ホースのノズル(管槍)を持つ人で行う。また、今回はホースを伸ばす人も1人つく。

・ノズル部分を持つときは絶対に手を離さない。水圧が強く顔に放水してしまったりノズルが当たると骨折することもある。

・バルブを開く人とノズルを持つ人が声を掛け合い、バルブを開けたり閉めたりする。

以上の内容を踏まえ放水開始の合図を送り、バルブを開いて訓練をしました。訓練中はもちろん、訓練前後には栃木防災さんが点検を行ったり、復旧を行ったりしてくださいました。

 

消防署員さんからの講話

・冬の火災もあるが、夏は電気火災がある。

・今一度、電気火災の危険がないか御家庭や学校で確認をお願いしたい。

・最近は、モバイルバッテリーからの発火による火災も増えている。

消防署から「電気火災に注意しよう」という資料をいただきました。早速先生方に周知し、各教室の点検を行ってもらいました。

 

夏季休業中の過ごし方

夏季休業中の過ごし方について、添付のpdfを御覧ください。

夏季休業を健全かつ有意義に過ごせるよう、御家庭においても御指導をお願いいたします。

 なお、休業中の連絡先や対応時間等につきましては、添付資料内に記載されていますので、必ず御確認ください。

R7夏季休業中の過ごし方.pdf

不審者対応避難訓練(児童生徒・教職員対象)

 7月7日(月)に、那須烏山警察署の方々に御協力をいただき、不審者対応避難訓練を行いました。

 児童生徒は、緊迫した中で真剣に訓練に取り組み、話をよく聞いて避難体制をとることができました。訓練の前後には、不審者についてや不審者に遭遇した時にどのような行動をとるか、「いかのおすし」について学習しました。

 高等部では、自力通学生徒を中心に防犯教室を行いました。警察署の方にお話をいただき、不審者に遭遇した場面を想定したシミュレーションを行うことでより安全な行動について具体的に考える貴重な機会となりました。 


 不審者はいつどこに現れるか、どのような姿か、どのような行動をとるか分かりません。

 教職員は今回の反省を生かしてより安心安全な学校づくりに努め、児童生徒が自分の身の安全を守ることができるよう、今後とも「いかのおすし」を日常生活で定着できるよう繰り返し学習していきます。

 また今回、警察署の方に「とちぎポリス」(02アプリチラシ.pdf)というアプリを御紹介いただきました。防犯ブザーや犯罪発生マップ機能等が利用できますので、スマートフォンを所持している生徒や保護者等の皆様もぜひ御活用ください。

 


【防犯教室の様子】

     

不審者対応避難訓練(教職員対象)

 6月10日(月)に、職員研修として不審者対応避難訓練を行いました。講師に那須烏山警察署員の方々にお越しいただき、不審者対応や正しいさすまたの使い方を学びました。

 また、私たち教職員が、児童生徒の命、そして自身の命を守るためにどのような行動をとるべきなのか、役割や連携を確認し、シミュレーションを行いました。

 シミュレーションでは、不審者役を那須烏山警察署員の方にお願いし、緊急出動班をはじめ全教職員による緊張感をもった訓練となり、教職員間の連携を図ることができました。実施後の課題点や改善点が見付かり、講師の方からも御助言をいただいたので、大変有意義な研修になりました。

〈緊急対応の視点〉
①児童生徒の安全確保を第一に考えて行動する。
②教職員自身の安全確保に努める。
③迅速な連絡、通報を行う。
④報告、連絡、相談を怠らない。

 なお、7月7日(月)には、児童生徒対象の不審者対応避難訓練を実施する予定です。

 

   

第1回 避難訓練

 5月14日(水)に、全校児童生徒で地震ののち火災が発生したという想定で避難訓練を実施しました。

緊急地震速報を聞いて机の下へもぐって頭を守り、その後、火災発生の放送を聞いて、ヘルメットや防災頭巾をかぶり、防災リュックを持って緑地運動公園へ避難しました。

避難後は、消防職員から避難についての話を真剣に聞くことができました。これからも児童生徒の安全を守ることを心がけていきたいと思います。