施設・設備
正門
緑地運動公園を過ぎて左に曲がると右手に正門が現れます。児童生徒の学習活動中は、門を閉めています、入校時の確実な開閉のご協力お願いします。

職員玄関
日差しがよく当たる明るい玄関です。季節によって、中学部作業学習の花育班によって育てられた鉢植えの花が、来校者を優しくお迎えします。「ようこそ南那須特別支援学校へ!」

事務室
来校者が最初に立ち寄る学校の窓口です。来校者には、氏名と所属・連絡先を来校者受付簿に記入していただきます。事務の方々は、予算の運用や施設・設備の管理、先生方の給料の管理などを行っています。

 校長室
 
歴代の校長先生の写真が並ぶ校長先生専用の個室です。大きな机と立派な椅子、そして来客用に応接セットが置かれています。先生方との打合せや面談なども行われます。

児童生徒昇降口
全校生分の下駄箱が設置されています。朝は「おはようございます。」、帰りは「さようなら、また明日。」の元気で明るいあいさつが響きます。

体育館
小学部から高等部まで体育の授業で使用します。また、入学式や卒業式といった儀式をはじめ、こぶし祭(交流学習発表会)ではステージ発表やセレモニーが華やかに行われます。また、障害者スポーツの振興を目的に、体育館の貸し出しを行っています。詳細はトップページからお願いします。

食堂
全校生が一堂に会して給食を食べることができます。授業の関係で、高等部生は時間を遅らせて喫食しています。厨房では、本校の栄養教諭の献立をもとに、委託業者の調理員さんが調理にあたっています。

生活訓練棟(にこにこハウス)


日常生活の中で必要な身辺処理能力の向上や、学級の仲間作りなどを目的に、「校内宿泊学習」を行います。子どもたちにとって寝食をともにする体験は、様々な面で自立への成長を促します。

温水室

生活訓練棟内の広いお風呂です。宿泊などしなくても、自立活動の授業で、温水を使った筋緊張の緩和や皮膚からの刺激を楽しむ活動を行います。

保健室、医療的ケア室

養護の先生が二人常駐しています。児童生徒の健康管理、病気やけがのケアなどに対応しています。また、廊下には手作りの壁面構成や健康に関する情報がいっぱいです。

視聴覚室
プロジェクターや音響設備が常設されており、児童生徒の学習や軽い運動での使用をはじめ、先生方の会議や研修など様々な目的で使用されます。

児童生徒会室
会長1名、副会長3名、書記3名(各学部1名ずつ)の児童生徒会役員が、話し合いをしたり行事の準備をしたりする部屋です。進路指導室を兼ねており、高等部生の面接の練習などでも使用されます。

パソコン室

合計8台のパソコンのほかに、大型モニターパソコン、プリンターなどが設置されています。



自立活動室

小型トランポリンやボールプールのほか、いろいろな玩具もあり、遊びながら感覚を磨き、コミュニケーションを広げる、子どもたちにとって楽しい教室になっています。

図書室

高等部棟の外観でひときわ目立つ円形の部屋。そこが図書室です。児童生徒の調べ学習のほか、絵本を介したコミュニケーションは、心和む時間でもあります。

放送室

高等部放送委員会が、毎日、朝と下校前に校内放送を行っています。校内行事から那須烏山市の天気情報、国内外の様々なニュースも取り上げ、「今日も一日、ブスッとしないで、ご機嫌に!」のひと言が放送の最後の決めぜりふになっています。

プレイルーム
主に小学部生が、音楽や体育をはじめ集会活動などで使用します。大型モニターで映像を見たり、こぶし祭の演技練習をしたり、雨の日は自由遊びで子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。

家庭科室
ベーカリーコンベクション(パン焼き器)、発酵機
 

調理実習のほかに、高等部の特色ある学習活動として、作業学習では、食品加工(パン製造)が、年間60時間程度行われています。
衛生管理法などの関係で、残念ながら販売などは行っていませんが、ロールパンやあんパンなどを作ることができます。焼き上がりの時は学校中がパンの焼けるいい匂いでいっぱいになります。

音楽室

準備室にはキーボードや太鼓など、楽器がたくさん。ミニコンサートなどで使用するステージは、使わないときには壁に収納できるようになっています。

木工室

高等部の作業学習、木工班が使用します。折りたたみのミニいすやプランターなどの人気商品は、こぶし祭(交流学習発表会)即売会で購入できますが、あっという間に売り切れてしまいます。

さをり織り機
中学部作業学習の手工芸班で取り組んでいるさをり織りは、糸の色や材質の選択によって様々な風合いが楽しめ、制作者の個性も表れます。本校では、コースターや敷物の他に、ティッシュ入れ、小物バックなどを製作し、こぶし祭で販売しています。

カバちゃん(足踏み式圧縮機=空き缶つぶし機)

中学部作業学習のリサイクル班で使っている、空き缶つぶし機「カバちゃん」です。洗ってシールを取ったアルミ缶を、上部の開口部から入れて、上部のバーを両手でつかみ、手前に出ている足下のレバーに足を乗せ、ぐっと体重をかけてレバーを下げると缶がつぶれ、前方下部の開口部からカラカラッと、音を立ててつぶれた空き缶が出てきます。

高等部棟の教室入り口の装飾(ステンドグラス)

平成222月に竣工した高等部棟は、生徒に親しまれるよう各教室の木製の扉の中央に、生徒が製作した小さなステンドグラスがはめ込まれています。教室側から入る日差しで色の明度が増し、優しく輝いて見えます。

固定遊具
自分で自分の身を守る安全教育の第一歩は、固定遊具でバランス良く安全に遊ぶことから始まります。

陶芸室

中学部の作業学習、陶芸班が使用しています。手作りで味のある製品がたくさん出来上がっています。こぶし祭(交流学習発表会)即売会で購入することができます。

農場

高等部農芸班が管理する農場です。季節によってキュウリ、ジャガイモ、なす、トマトなど様々な野菜を作っています。お茶の木もあり、業者に最終加工をお願いして少量ですが紅茶の生産も行いました。

自転車置き場

自転車通学する生徒の自転車と、学校管理の自転車が並びます。二人乗り自転車や四輪車などは小学部の子どもたちに人気です。


委託スクールバス
      
本校は、2市2町(那須烏山市、さくら市、高根沢町、那珂川町)が通学圏となっており、現在3つのコースで業者委託のスクールバスが運行しています。

プール 
10メートル×15メートルの広さがあり、水泳スペースは深さが80センチメートルから120センチメートル、水遊びスペースは、30センチメートルから60センチメートルの深さになっています。プールを使った授業は6月から9月に行われます。また夏休みに開放日も設定しています。

※近隣施設
緑地運動公園

那須烏山市管理の、野球やテニスができるスポーツ施設です。駐車場をはじめ、陸上競技の練習場として多目的競技場をお借りしています。

人生の並木道

「人生の節目に記念樹を植樹して並木道を作ろう」を合い言葉に、富士見台工業団地の道路沿いに市が整備しました。


JR大金駅

JR東日本・烏山線の駅で、宝積寺駅管理の無人駅です。烏山方面或いは高根沢方面から登校する生徒が利用しています。以前はディーゼル列車(機動車)でしたが、2014年から蓄電池を搭載した蓄電池駆動電車(ACCUUM=アキュム)が、国内最初の運行を開始しています。

セブンイレブン那須烏山大金店

児童生徒が買い物をする最寄りの店となると、徒歩で片道40分くらいかかりますが、子どもたちにはセブンイレブンが思い浮かびます。いつもお世話になっています。