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パラアスリートとの交流授業

 12月4日(水)、三井住友海上火災保険に所属しているパラトライアスロンの選手である米岡聡(さとる)さんに御来校いただき、児童生徒との交流会と金融リテラシー出前授業が行われました。

 交流会には、本校小学部から高等部までの児童生徒18名と職員が参加し、パラリンピック出場に向けての取組や経験、大きな目標にチャレンジする楽しさについて、様々なお話をお聞きすることができました。また、東京2020パラリンピックで獲得した銅メダル、実際に使用しているランニングシューズやユニフォーム、水泳の時に使用するガイドロープの触察もさせていただき、児童生徒からの質問にも答えていただきました。「初めての経験で心がワクワクして、あっという間に時間が過ぎてしまった。」「トライアスロンという競技について初めて知った。」「銅メダルが本当に重かった。」という感想が聞かれました。

 

 

 

 金融リテラシー出前授業には高等部普通科の4名の生徒が参加し、①お金を使う、②貯める・増やす、③借りる、④備えるという四つのリテラシーについて学びました。お金のやり取りや管理に関する知識やスキルを知ることで、将来への不安が少なくなり、安心して生活することができます。「今まで身近に感じていなかった保険の仕組みや大切さを学ぶことができた。」「一人暮らしは思ったよりもお金がかかるので驚いた。」などの感想が聞かれました。将来の生活やお金について考える貴重な機会となりました。

第3回避難訓練(火災)

 12月10日(火)に防災訓練を実施しました。今回は食堂から出火したということで、出火場所から遠ざかった避難経路で校庭に避難しました。幼児児童生徒は、事前学習で学んだことを生かして避難指示を聞くと、安全を確認しながら速やかに行動できました。避難完了までの時間は、6分11秒でした。避難後は、校長先生からの講話と消防署の方からの講評がありました。
 消防署の方の講話では、教室などに誰もいないことを確認したあと、煙のスピードを遅くするためにドアを閉めることや、煙を吸わないように低い姿勢で移動することの大切さについて説明がありました。

 最後に、幼児児童生徒は、真っ白な煙が充満する煙体験ハウスの中で、見えにくい状況で歩く災害疑似体験をしました。

第141回日本語ワープロ検定試験

 12月5日(木)、10月に続いて、日本情報処理検定協会が主催する第141回日本語ワープロ検定試験に、中学部の生徒1名と高等部普通科の生徒1名、合計2名が参加しました。今年度3回目となる今回は、前回3級に合格した中学部の生徒は準2級、前回4級に合格した高等部普通科の生徒は3級に挑戦しました。

 参加した生徒2人とも、日頃の練習の成果を発揮し、集中して試験に臨んでいました。

 結果の発表は、2週間から3週間後になります。

  

 

高等部普通科・校内受注作業班(2)

 「道路の白線が消えかけているので、次はこの作業をしたいです」と、お世話になっている事務職員(主査)に訴えた受注班の生徒。生徒の発言をきっかけに、校内の様々なところをみてみると、意外とたくさんの場所で白線が消えかけているところがあることが分かりました。 

 今回は、カラーコーンの設置から、養生作業、ペンキ塗りと、色々なことを経験できました。少しずつ塗り方が上手になっていく様子に、生徒たちの成長を、回を重ねるごとに実感しています。

   

  

危機管理に関する校内研修を実施しました

 12月4日(火)に危機管理に関する教職員の校内研修を実施しました。講師は栃木県教育委員会事務局学校安全課指導主事の川上先生です。

 川上先生による危機管理に関する講話の後、教職員が6グループに分かれて研修をしました。本校で発生したヒヤリハット事例等を基に、本校で予想される危機と予防策について、活発な話し合いが続きました。

 グループ研修後、川上先生にはその講評をいただきました。その後、まとめの講話もあり危機管理や学校安全について再確認することができました。