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令和6年度高等部生徒会役員選挙
9月末~10月上旬にかけて、令和6年度高等部生徒会役員選挙(立会演説会・投票・役員任命式)が行われました。
今年度は高等部普通科の2名の生徒が、それぞれ会長・副会長に立候補しました。「人数は少なくなってきているけれど、にぎやかで活気あふれる高等部、栃盲にしたい!」という思いのもと、推敲を重ねながら演説原稿を仕上げ、何度も練習をし、9月24日(火)の立会演説会に臨みました。生徒たちは演説に静かに耳を傾けていました。また、専攻科生の中には激励の言葉を送っていた生徒もいました。
そして、9月27日(金)に行われた投票の結果、信任票多数でそれぞれ会長・副会長に当選し、10月7日(月)の任命式にて、校長先生より任命書が授与されました。
他の生徒の皆さんや教師の協力を得ながら、1年間頑張ってほしいと思います。
第140回日本語ワープロ検定試験
10月8日(火)、日本情報処理検定協会が主催する第140回日本語ワープロ検定試験に、中学部の生徒1名と高等部普通科の生徒1名、合計2名が参加しました。今年度2回目となる今回は、前回4級に合格した中学部の生徒は3級、初めて受験する高等部普通科の生徒は4級に挑戦しました。
参加した2名の生徒は、日頃の学習の成果を発揮し、集中して試験に臨んでいました。
中学部校外宿泊学習
宿泊学習1日目、最初の見学地は殺生石でした。天気も良く清々しい風に吹かれ園内を散策しました。昼食後、那須ロープウェイに乗り那須山頂駅へ向かいました。乗車した時は空が曇り始め、真っ白な霧がかかっていましたが、山頂駅に着くと、瞬く間に雲が晴れて青空を望むことができました。なす高原自然の家に着いてからは、ベッドメイキングをしたり、談話室に集まってカードゲームなどをしたりして楽しみました。
2日目は、なす高原自然の家の指導員さんに教えてもらいながら「うどん打ち」に挑戦しました。こねる、伸ばす、麺を切るなどの工程に、みんなで交代しながら挑戦しました。自分たちで作ったうどんは、とても美味しくて好評でした。また、うどんを寝かせている間に近くのつつじ吊り橋にも行きました。紅葉には少し早かったのですが、揺れる吊り橋も楽しむことができました。
2日間、天気にも恵まれ、普段なかなか経験できないことにチャレンジすることができました。今回の校外宿泊学習は、友達同士の関わりの心地よさを知る素敵な経験になったことでしょう。
R6年度 高等部普通科修学旅行
高等部普通科3年生4名は、2泊3日で仙台・松島方面へ修学旅行に行ってきました。
【1日目】
1日目は、松島の遊覧船に乗りました。潮風と波からの光の反射を全身に受けながら、船の揺れに身を任せ、島めぐりを楽しみました。各島の名前の由来や言い伝えを説明する船内放送を聞いて、島の形や外観の特徴を知ることができました。また、船のエンジン音やディーゼルの臭いなどを間近に感じ、船という乗り物で体感する様々なことに興味を持つことができました。
【2日目】
2日目は、学級別に行動しました。
1組は、笹かま手作り体験教室に参加しました。魚のすり身を手でしっかりこねてから串に巻き付け、型に入れて成型し、焼き炉で焼きました。すり身はとても柔らかいけど手に付くと取れにくく、手で巻き付けるのが難しかったです。温度300度の焼き炉から発せられる熱を感じながら1分毎に串を返し、およそ10分で焼きあがりました。焼き立ての笹かまは自分で作ったという達成感も加わり、格別においしく感じられました。
午後は、観光循環バスに乗って仙台城跡に行きました。道中は上り下りの繰り返しで、河岸段丘の上に広がる仙台市の地形を体で感じることができました。目的地の仙台城跡では、伊達政宗騎馬像が思った以上に高い所にあり、皆で見上げて見学しました。また、野石の石垣と切石の石垣を触って確認し、石の形や積み方の違いに気付くことができました。
2組は、ずんだ餅作り体験に参加しました。まずは、枝豆のさやから豆を取り出して、すりこぎでつぶしました。枝豆から「ずんだ」になっていく様子を手で感じることができました。次に、餅粉にお湯を加えしゃもじで練る作業をしまいした。餅粉は思ったより熱く、一口大にちぎるのが難しかったです。
午後は、八木山動物公園とベニーランドに行きました。八木山動物公園では、大きな体をゆったり動かしながら移動するアフリカゾウの姿に思わず歓声を上げました。また、ウサギのふわふわしたかわいい姿にも魅了されました。
ベニーランドでは、たくさんの乗り物に乗りました。「八木山サイクロン」では、園内中に響きわたるくらいの絶叫を上げました。一方、テレビ番組で「日本一遅いジェットコースター」に認定された「エアロ5」では、ゆっくり周りの景色を楽しむことができました。
【3日目】
3日目は、全員で仙台うみの杜水族館に行きました。イルカ・アシカ・ルリコンゴウインコのショーを観覧しました。人より体が大きいイルカが水面から飛び上がって宙に浮くたびに、驚いて歓声を上げました。また、コイのえさやり体験では、水そう越しにコイがえさを求めてひしめき合う様子を、飛んでくる水しぶきやその音、えさを持つ指先で感じることができました。
3日間ともほぼ雨に降られることなく、活動することができました。食事でもずんだ餅や牛たんなどのご当地のグルメを堪能し、楽しい思い出作りができました。
交通安全教室に行ってきました
9月30日(月)、オートテクニックジャパンの皆様の御協力のもと、教習所をお借りして、交通安全教室を行いました。小学部から高等部までの児童生徒が参加し、さまざまな経験をしました。
今年度は、交差点内の環境を確認したり、ガソリン車やハイブリッド車、電気自動車が走行する中で、音響信号の音を聞きながら横断する練習をしたりしました。また、自動車の発進音を頼りに、青信号で交差点を渡るタイミングを判断する経験もしました。
普段は危険な場所である道路や交差点ですが、教習所という安全な場所で、道路の環境や安全について知り、とても貴重な体験をすることができました。
城山西小学校3年生との遊び交流
9月10日(火)2・3校時に、小学部の児童と城山西小学校3年生の児童との遊び交流がありました。
全体で開会式を行った後、学級ごとに分かれて、ボウリングや音当てクイズ、ボール回しなどの遊びを行い、交流を深めました。城山西小児童の中には、アイマスクを付けて音を手掛かりに遊びを体験した児童もいました。
本校の児童にとって、たくさんの友達と遊ぶことができる貴重な時間になりました。城山西小3年生の皆さん、どうもありがとうございました。また、来年の交流も楽しみにしています。
第2学期始業式
9月2日(月)、台風の影響が心配されましたが、予定どおり第2学期始業式を行うことができました。
熱中症対策により校内放送で実施したため、幼児児童生徒は各教室での参加になりました。
校長先生からは、2学期は「レベルアップ」をキーワードに学習や行事に取り組みましょうという講話がありました。
幼児児童生徒の皆さん、まだまだ残暑の厳しい日が続きますが、それぞれの目標達成に向けて2学期も頑張りましょう。
第1回ぱんだサークル
第1回ぱんだサークルを実施しました!
8月23日(金)に、ぱんだ教室利用乳幼児とその保護者の方々を対象に「ぱんだサークル(育児学級)」を実施しました。
当日は4組の親子の参加があり、子供たちと保護者に分かれて活動しました。
子供たちはふれあい遊びやリズム遊びなどを楽しんで交流を深めました。保護者の方々は、本校保護者から子育てについての体験談を聞いたあと、情報交換会を行いました。心配事や困っていることなどについて情報交換をすることで、家庭でのかかわり合い方についてなど、いろいろとヒントを得ることができたようでした。
★第2回目は12月26日(木)に実施予定です!
夏季研修会
8月6日(火)に「特別支援学校センター的機能充実事業」の一環として、夏季研修会を開催いたしました。視覚障害教育に関わる先生方を含め、8機関11名の方にご参加いただきました。
「視覚に障害を有する児童生徒の理解と支援」や「進路や就労に向けたキャリア教育」、また情報提供のための言葉掛けの重要性ということで、 視覚情報が閉ざされた状態を擬似体験する「ワークショップ」などを行いました。
定期的にこのような研修会を行うことで、視覚障害の理解について少しでも情報が共有でき、誰もが安心して過ごせる社会を目指したいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
普通救命講習を実施しました!
7月31日(水)、教職員(希望者)が普通救命講習を受講しました。消防署の方から心肺蘇生法、AED講習、誤嚥時、止血等の対応などの指導を受けました。最新のお話を伺い、貴重な機会となりました。