日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

合格体験発表会

今春卒業した7名の先輩たちが、1・2年生のための合格体験発表会に来て下さいました。それぞれ学習方法、受験校選択、すぐには結果が出ない勉強を継続し実際に結果に結びいたエピソード、赤本は早いうちに見た方がいいというアドバイスなど、先輩たちの実際の体験を聞くことができました。1・2年生は、この貴重な体験談を自分自身の進路実現にぜひ生かしましょう。

1学年学修状況評価発表会

14・15日の2日間、1学年全員の学修状況評価発表会が行われました。この発表会は、1年次の学習について、学習計画立案、実践、結果検討、次の行動に繋げるPDCAサイクルを基にまとめたものです。
 模造紙1~2枚に表やグラフをまとめ、約10分の持ち時間で発表しました。全員の発表に各2名の評価担当教員が付き、講評をもらいました。分析内容の是非や、改善策の実行性、有用性はどうかなどの評価には、厳しい指摘もありました。客観的に自分の学修状況を振り返った研究と評価やアドバイスを参考に2年次のステップアップに繋げてほしいと思います。

2学年テーマ研究全体発表会

代表生徒4人による2年生テーマ研究発表会がおこなわれました。


4人の研究は、Bluetooth、中学校教員の労働実態、高校生の睡眠時間、地域発展と地名の変遷に関する内容でした。それぞれ実験やアンケート調査を実施し、結果の考察や意見などをまとめて発表しました。


発表後に質疑応答も設けられ、多くの質問に答えていました。

卒業式

ここ数日で暖かさが増し、春の訪れが感じられます。今日3月1日も朝から暖かい日射しがあふれ、卒業式にふさわしい日が迎えられました。今年の卒業生は、2年前の1年次の今日、突然withコロナで長期間の休業となり、学校生活を奪われました。先輩の卒業式を知らない卒業生です。そのような日々の中でも、行事に工夫を凝らし、見方を変えれば、新しい充実した高校3年間を過ごせたといえるでしょう。まだまだ出口の見えないコロナ生活が続きそうですが、次々とやってくる新しいステージで頑張りましょう。

白竜千里旗(大校旗)に迎えられて卒業生入場です。




全定代表生徒への卒業証書授与。


学校長式辞。withコロナのなか自己実現のため最後まで頑張ったこと、風は吹いてくるのを待つのではなく自分で起こすもの、そしてこれからさらに大きく羽ばたいてほしいと熱いメッセージを戴きました。


同窓会長祝辞。コロナという大変な時代を過ごした苦難をバネにこれからも力強く進んでほしいとの激励と、「冬来たらば春遠からじ」辛い状況でも耐え抜けばやがて幸せが巡ってくると勇気を戴きました。


PTA会長祝辞。自分の可能性を信じ、自信と誇りをもって人生を歩み、幸せな人生を送ってほしいと門出を祝って戴きました。


在校生送辞、全日制・定時制両課程の卒業生代表答辞と続きました。






最後の校歌斉唱。コロナにより昨年同様CDで斉唱に代えられました。卒業生たちは最後の校歌を心の中でしっかり歌えたことでしょう。

保護者・先生方の拍手と「春よ来い」のピアノ演奏に送られて式場を後にしました。

同窓会入会式・卒業式予行

本日、同窓会入会式と卒業式予行がおこなわれました。

卒業生の誓いの言葉に対して、同窓会長から、新たな同窓生の入会へのお祝と、真岡高校で学んだことを誇りに、次のステップへ進んでほしいとの挨拶をいただきました。また、朱熹の漢詩「偶成」の詩吟を3年生へのエールとしてご披露いただきました。

少年易老學難成
一寸光陰不可輕
未覺池塘春草夢
階前梧葉已秋聲
(解説を最後につけました)


予行では入場・呼名などの確認をしました。


朱熹「偶成」
 少年老い易く 学成り難し
 一寸の光陰 軽んず可からず
 未だ覚めず 池塘春草の夢
 階前の梧葉已に秋声

現代語訳

若者はアッという間に年をとってしまい、学問はなかなか完成しにくい。だから、少しの時間でも軽軽しく過ごしてはならない。
池の堤の若草の上でまどろんだ春の日の夢がまだ覚めないうちに、階段の前の青桐(あおぎり)の葉には、もう秋風の音が聞かれるように、月日は速やかに過ぎ去ってしまうものである。

奉仕活動(1年)

本日,1年生が奉仕活動を実施しました。各学期の奉仕活動、3学期は1年生の担当です。
教室は、5限授業後に机・椅子を全て廊下に出し、床を綺麗に水拭きしてからワックスを掛けました。

トイレは、コロナ対策でいつもより人数を減らしましたが、いつもの通り隅々まで綺麗に出来ました。


玄関の靴箱は、来客用スリッパを一度取り出し、中も綺麗にしました。


昇降口の床も汚れを中心に清掃しました。


講堂はこの後、卒業式・入学式が行われます。3学期の奉仕活動では講堂は重点箇所です。窓枠などホコリのたまりやすい場所まで丁寧に掃除しました。

共通テスト事前指導

明日からの共通テストを控えた3年生に、共通テスト事前指導がおこなわれました。コロナ対策で、広い講堂、短時間の開催としました。はじめに校長からの激励メッセージと応援歌、続いて進路指導部長、学年主任の激励がありました。


進路指導部長は、生徒たちの3年間の努力を讃え、共通テストで最善を尽せと呼びかけました。有志の生徒と先生方が作った昇降口の折り鶴の経緯を紹介し、激励しました。




学年主任はこれまでやってきたことを全て力にして頑張れ、当日は、気持ちは熱く頭は冷静に、と呼びかけました。


3年生は悔が残らないよう、二日間の共通テストに挑んできてください。

始業式

本日から3学期がスタートしました。講堂に集まらず、各HR教室に動画配信をしました。




始めに表彰伝達式、続いて始業式を行いました。校長講話では吉田松陰の名言「夢なき者に成功なし」が紹介されました。
これは

「夢なき者に理想なし
 理想なき者に計画なし
 計画なき者に実行なし
 実行なきものに成功なし
 故に
 夢なき者に成功なし」

のなかの最後にあるまとめの一文です。常に目の前の物事に真剣に取り組んで、夢について聞かれたらいつでもすぐに自分の夢を語れるようにしてほしいと呼びかけました。年末から再び急拡大しだ新型コロナウイルスに対しては、改めて初心に戻って感染対策をしっかりとおこなうよう協力を求めました。


2学期同様、3学期も新型コロナウイルス感染拡大の真っ只中で新学期がはじまりました。生徒たちは感染対策・自己管理をしっかりとしつつ、充実した3学期を過ごしましょう。

終業式

本日は終業式でした。朝のSHR後に大掃除をおこない、全校生が講堂に集まって集会を持ちました。まず、コロナの影響で着任が遅れていた新任ALTのジェイデンス先生の新任式を実施しました。ジェイデンス先生はカナダ出身で、既に上手な日本語の挨拶がありました。校長から、英語だけでなく、カナダのこと、ご本人のことなど色々聞いてくださいと紹介がありました。とても親しみやすい先生ですので気軽に話しかけてください。


表彰・伝達式では運動部、文化部ともに非常に多くの表彰・伝達がありました。今年の文武両道賞は2年4組が受賞しました。


終業式で、校長から奄美大島の挨拶「うがみん しょーらん(こんにちはの意味)」を題材に、拝みて候という由来や挨拶の大切さ、相手への思いやりなどの話を伺いました。2学期を振り返ると、新型コロナウイルスの流行とともにはじまり、白布祭や駅伝大会、修学旅行など内容を変更しつつも知恵と工夫で最後までやり切ることができたと、withコロナでここまで頑張ってきた生徒を讃え、受験を控えた3年生に対しては、がむしゃらに目標に向かってやり抜いてほしいとメッセージを送りました。


2学期終業日恒例の、生徒会と応援團による3年生激励会もおこなわれました。


長い2学期が無事終わりましたが、1・2年生は来年の進級に向けて、3年生は目前に迫った受験に向けてこの短い冬休みを有意義にすごして下さい。