日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

奉仕活動(1年)

本日6時間目に1年生による奉仕活動が実施されました。今年の1年生の奉仕活動はテーマ研究発表会と並行して実施され、いつもの奉仕活動よりも少し短い時間となってしまいました。生徒たちは教室のワックス掛けや廊下の汚れ落とし、トイレ清掃などを丁寧におこなっていました。
まず教室のワックス掛けです。机と椅子を全て廊下に出し、教室の床全面にワックスを塗り広げました。


廊下の清掃です。スポンジを使い普段の掃き清掃では落とせない汚れをおとしました。


今回は階段の汚れも落としました。階段はホコリが溜まりやすい場所です。丁寧に一段一段汚れを落としていました。


トイレもビニール手袋をして流しや便器の内側まで磨きあげました。


正面玄関脇の益子焼き展示コーナーです。普段の清掃時間では時間的に掃き掃除だけで終わっていました。今回は棚やテーブルも綺麗に拭きあげました。


通路や学校外の落ち葉回収、ゴミ拾いなどもおこないました。生徒200人が1時間集中して清掃すると学校が綺麗になります。本校の床は白なので汚れが目立ちやすいですが、各学期に生徒たちが奉仕作業として頑張って磨きあげ、綺麗な状態を保っています。

始業式

本日から3学期がスタートしました。今回の始業式も放送のみとなりました。

校長からコロナ慣れせず、危機感を持って手洗い、消毒、換気、そして密集を避けるようにという話しがありました。また「古今和歌集」の「冬ながら 空より花の 散りくるは 雲のなたは 春にやあるらむ」という和歌を紹介し、生徒へ激励を送っていました。

「冬ながら 空より花の 散りくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ」
口語訳:冬なのに空から花が降ってくるのは、雲の向こう側は春なのだろうか

終業式

本日で長い2学期が終了しました。今年は新型コロナウイルスの関係で、夏休みが短く、お盆明けの8月17日から2学期がはじまりました。白布祭や合唱コンクールも中止になってしまいましたが、その代替行事として生徒主体で開催されたSTAY SCHOOLや、駅伝大会は実施することができました。消毒、マスク、換気など、これまでの学校生活ではあまり考えることのなかった要素も増え、新しい生活様式に慣れる2学期でもありました。それでもSTAY SCOOLや駅伝大会の他にも、修学旅行や芸術鑑賞会など、可能な限りやれることはやってきました。終業式は放送形式での実施になってしまいましたが、校長も工夫を凝らしながらやれることをやってきた生徒たちを誇りに思うと讃えていました。知恵と熱い思いをもって、この新型コロナウイルスをも乗り越えて欲しいというメッセージを伝えていました。


通常であれば講堂でおこなわれる表彰式も、今回は表彰される生徒を一人一人校長室に呼び、個別に賞状を渡す形式で実施しました。


入試を控えた3年生に向けて、応援團と吹奏楽部による激励がおこなわれました。応援団、吹奏楽部がグランドから声援を送り、3年生は校舎教室でエールを受けるというコロナ対応の形式で実施しました。






例年より長い2学期も無事終了することができました。この冬休みは健康管理をしっかり実施して、新学期、そして来年、入試に向けそれぞれが今すべきことをしっかりとおこない、有意義な冬休みにしましょう。