学校日誌

農業機械が導入されました

 真岡北陵高校では乳牛・肉牛が飼育されています。
 主に乳牛が食べているエサには「サイレージ」というものがあります。
 サイレージは簡単に言うと「漬け物」のようなものですが、本校では栄養価を高めるために、畑で栽培したデントコーンというトウモロコシや、イタリアンライグラスを完熟する前の実とともにまずは、円柱状にまとめて、次に大きなラップでくるんで発酵させ「ホールクロップサイレージ」として与えています。

 
                                 ロールベーラー 
 
                                ラッピングマシーン
 
              
 
これらの「作業機」はトラクタのPTO軸からの動力により牧草をまとめたり、ラップするわけですが、トラクタについても新たに導入されました。生物生産科・農業機械科で学ぶみなさんは実習を通してハンドルを手にすることもあるかもしれません。
 大きさについては伝わりにくいかもしれませんが、畜産で使用されるトラクタは大きな出力求められる場面もあるため、かなり大きなもので、後輪のタイヤの大きさが自分の身長よりも大きくなってしまう人がほとんどかもしれません。