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学校日誌
果樹園のようす3
○ブドウの摘粒
本校では「ピオーネ」と「藤稔」という黒系の品種を栽培しています。
1房あたり25粒~30粒になるよう、[摘粒]という作業を行いました。これにより1粒1粒が大きく肥大し、立派な房になります。細かい作業を3000~4000房行うため、とても大変な作業ですが、生物生産科3年果樹専攻生10名を中心に最後まで取り組むことができました。
○ブドウの袋掛け
摘粒した房一つ一つに[袋掛け]をしていきます。袋掛けをすることで、虫や病原体からブドウを守ることができます。一見、簡単な作業に見えますが、隙間から雨水や虫が入らないように、丁寧に作業することが大切になります。袋掛けに利用する袋はもちろん特殊加工されており、水を弾きます。ここまで大切に育てたブドウを病気から守るために行う大切な作業の一つです。
ナシもブドウも実りの秋を迎えるためにさまざまな作業が必要となってきます。
花の咲く時期、成長具合、天気…さまざまな要素でいつまでにどの作業をしなくてはならないか決まってきます。
同じ作業をしても、毎年同じように実るわけではない。農業の難しさを生徒は学び、その難しさの中での収穫を迎えることで喜びを感じるのだと思います。
今年のブドウとナシも甘く大きく成長し、食べた人たちが笑顔になってもらえるよう、これからも生徒達と一緒に愛情を注いでいきます。
時間外電話等対応について
下記の時間につきましては、自動応答装置による対応となります。
〇平日:16時50分から翌日8時20分
〇学校休業日等:終日
(土日祝日、年末年始休業日、代休日、学校閉庁日)
※生徒の生命や安全に関わる重大事態の場合は、警察又は救急等へ連絡をお願いします。
※令和7年度の学校閉庁日
〇夏季休業中:8月14日(木)、15日(金)
〇冬季休業中:12月26日(金)
校 訓
制 服
生徒の活躍
2024全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト銅賞
生徒の活躍
全日本ホルスタイン共進会
栃木県代表・全国出場
2025高校生溶接コンクール
農業機械科2年 第1位
農業機械科2年 第3位
農業機械科1年 第5位