ブログ

建設工学科2年建築コース キャリア形成支援事業

専門性を高めるキャリア形成支援事業
 平成28年12月8日(木)に共和圧接工業株式会社より2名の講師をお迎えし、キャリア形成支援事業として「ガス圧接」のご指導を頂きました。
 ガス圧接とは、鉄筋の接合方法のひとつです。ガス溶接と同様に「酸素ガス」と「アセチレンガス」を使用しますが、圧接では”溶かさない”ことが重要だそうです。
全体の様子圧接の指導を受けている生徒

圧接後の鉄筋圧接後の鉄筋(冷却後)
 圧接し終わった鉄筋は「外観検査」と「引張試験」を行い、しっかりと圧接されているかの確認検査を行いました。
 生徒たちはアーク溶接を実習では経験していましたが、初めてのガス圧接作業に興味津々でした。専門性を高める上で、大変参考になりました。
外観検査(圧接部長さノギス測定)外観検査2

万能試験機で引張試験を行っている様子引張試験後の鉄筋の様子ー圧接部からは破壊していないので検査合格