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性に関する指導

今回は、内部講師(生徒指導主事)を職員室から呼んで、講話を行いました。

保健の授業で扱う内容との差別化を図り、生徒指導の観点から、[男女交際]をテーマに[男女の距離感]についての学習を行いました。

 1学期から、生徒には折に触れて話していた内容でしたが、より効果的な学習を検討してきました。そして2学期、アンケートを取って生徒の考えや意見を直接聞く方法を実行しました。

内容は、公共の場(今回は「学校」)で「やって良いこと」「やってはいけないこと」 

生徒からの回答を集計した結果をグラフ(見える)化したことで、「あ~」や「お~」、(うんうん)と一つずつ納得して結果を聞いている様子がうかがえました。

そのうえで、那特(高等部)ルールを提示しました。

自分の意見が反映された生徒はもちろんですが、友達の意見を聞いてそれをルールとして受け入れた生徒がいたことが、一番の教育的効果だったと感じました。

 個人の感じ方や感覚はさまざまです。それを共有していく大切さを、生徒も教師も学ぶ機会となりました。

                             つづく