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こういうときどうする?(職員研修)

 小学部1組(重複障害課程1) では

保健室の先生と学校看護師さんを交えて

医療的ケアを必要とするお子さんの

緊急時の対応について研修会を行いました。

 

色別のカードはアクションカードです。

「119に連絡」

「他児童の掌握」

など、やるべき行動が具体的に記してあります。

また、同じ色に書いてある行動は全て一人の人が行います。

 具体的場面を実際に想像しながらやってみると

改善点があがってきますひらめき

 

例えば、

関係する職員を招集するために

校内に放送するのですが

 

放送内容を迷わずに言えるように

どの教室にも貼ってあるテンプレートの表があります。

 

それにさらに教室や棟の数字を書き入れて

読み上げるだけにした方が慌てずに放送できる

 

といった話があがりました

 

 また、どこにいるときでもアクションカードが使えるように

移動するときには常に持ち歩いていた方がよい(車椅子・バギーにつけておく)

といった話や

 

アクションカードは子どもによって内容が異なる部分があるので、

それを一覧表にすると全体の流れがつかみやすい

といった話もでました。

 

AEDの使い方や体格に合わせたパッドの貼り方の確認もしました。

 

昨年度も実施したこの研修会ですが

 

今年度の体制で

普段過ごす教室で、

普段対応する職員が

具体的場面を想像しながら行い

わからないところを確認したり

改善点があがったりして

 

とても大切な研修の機会となりました。