令和6年度 学校行事

R6年度 学校のできごと

第1回おーぷんすくーる

 6月後半から7月上旬にかけて小学部、中学部、高等部それぞれに「おーぷんすくーる」を実施しました。本校への就学を検討している幼児、児童、生徒、およびその保護者、他に関係機関の方々等に参加いただきました。本校の概要説明、授業の様子の見学、個別の教育相談などを行いました。今年は、生徒の進路先への理解も深めようと、高等部生の実習先にも参加の案内を行いました。参加者からは、「校舎環境、人材ともに充実している」や「一人ひとりに合った環境が保証されていて穏やかな雰囲気の中で授業が行われている」、「医療的ケアについて知ることができてよかった」等の御意見をいただきました。

 

交通安全教室

 7月9日(火)、宇都宮東警察署交通総務課の方を講師として、2グループに分かれて交通安全教室を行いました。

 Aグループは、車や歩行者の通る所や信号、横断歩道の渡り方について学び、最後に模擬横断歩道を渡る体験学習を行いました。

 Bグループは、宇都宮東警察署の方から交通安全に関する講話をいただきました。動画を見ながら、交通ルールや状況に応じて気をつけなければならないことなどを学びました。

             

第2回自立活動学習会について

 7月8日(月)に本校自立活動実習教員を講師として、「スムーズに排痰を促す姿勢介助」をテーマにした学習会が行われました。前半は痰の仕組みや姿勢変換等についての講話、後半は3人1組になり「介助ハッフィング」などの排痰を促す具体的な支援についての演習を行いました。吸引前に痰を出しやすくする方法等を学び、教員が行える指導(自立活動の「健康の保持」)について確認・理解することができました。

高等部校内実習【進路指導部】

高等部2・3年生の産業現場等における実習期間に合わせて、高等部1年生Ⅱ・Ⅲ課程の生徒は校内実習を行いました。

Ⅱ課程では作業学習を中心とした日課で、一日を通して作業する集中力や体力の向上を目指しました。

火曜日と木曜日の午後には余暇活動を取り入れ、余暇の時間を個々に興味があることや課題に取り組む時間として設定し、タブレットで好きな動画を見たり、音楽を聴いたり、漢字の練習をしたりと一人一人落ち着いて過ごせる活動を考えました。

Ⅲ課程では生活単元学習や自立活動を中心とした日課に変更し、1年生だけでなく実習時期がずれて校内に残っている2・3年生と一緒に大きな集団で、いつもと違う先生と過ごす活動などに取り組みました。

へびおにをしたり、効果音付きの読み聞かせを聞いたり、映画を見たり、活動的な内容とゆったり過ごす内容など様々な活動に取り組みました。

卒業後の生活を見据えて 作業に取り組む力やコミュニケーションスキルや生活上のスキル向上を目指して2週間取り組みました。

※Ⅱ課程:重複障害学級Ⅰ課程、Ⅲ課程:重複障害学級Ⅱ課程

 

 

   

 

高等部第Ⅰ期産業現場等における実習【進路指導部】

6/10(月)~21(金)の2週間、産業現場等における実習が行われました。

(一部日程が前後して実習している生徒もいます)

高等部2・3年生が2~10日間の実習を経験しました。

2年生にとっては初めての実習、3年生にとっては進路決定に向けての実習となります。

慣れない環境の中でも、それぞれの目標に向かって取り組んできました。

生徒たちは一回り成長し実習から戻ってきました。

御多忙の中、実習を受け入れてくださった19か所の福祉事業所の皆様に感謝申し上げます。