令和7年度

R7年度 学校のできごと

R7(2025)年度 施設説明会を実施しました。【進路指導部】

8月28日(木)に本校を会場として福祉施設説明会が行われました。

5か所の施設に来校していただき、各施設の説明をしていただきました。

「就労継続支援B型事業所」や「生活介護」の中でも、施設によってサービスの内容の違いや活動内容に特色があることが分かりました。

また、医療的ケア対応の新しい施設の取り組みを知ることができました。

児童生徒の実態に応じて、情報収集をするとともに、実際に各施設の職員から話を聞いたり、施設を見学に行ったりすることが大切だと感じました。

今後も児童生徒の将来を見据えて、教職員も研修に励み、保護者の方に進路に関する情報を発信してまいります。

各施設の担当者の方々には、お忙しいところに御参加いただき、ありがとうございました。

      

  

事業所・福祉施設での職場体験研修(教職員)

夏季休業中に、17か所の事業所・福祉施設に22名の教職員が1日体験研修を行いました。

それぞれの事業所・福祉施設の職員の皆さんならではの視点や技術を知ることができ、今後の教育活動に役立てていきたいと思います。

また、医療的ケアを含む重度の障害児・者を対象とする福祉施設、就労継続支援(B型)、就労継続支援(A型)、学校、寄宿舎とそれぞれに違いはあれども、安心・安全は基本であること、職員同士のコミュニケーションが大切であることを再認識する場となりました。

ご協力いただきました事業所・福祉施設の皆様、ありがとうございました。

 

 

2学期が始まりました!

 9月1日(月)に始業式が行われ、2学期が始まりました。児童生徒の皆さんの表情から、それぞれが充実した夏休みを過ごしたことがうかがえました。


 41日間の長い夏休み期間中、学校では様々な作業が行われました。特に、昨年度末から始まった校内のLED照明工事は、すべての工事が完了し、普通教室、体育館、昇降口等がこれまでより明るくなりました。また、業者による床清掃や窓清掃、教職員による温水プールの清掃も行われました。(温水プールでの活動は1学期で終了しました。)
  

 

明るくきれいになった学校で迎えた2学期。暑さ対策を十分に行いながら、学校生活のリズムを少しずつ取り戻しましょう。

全肢P連大阪大会

 全肢P連大阪大会が8月20・21日に大阪市のグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)を会場に開催されました。文部科学省担当者などからの基調講演や分科会、会員研修、企業出展ブースなどに350人を超える参加がありました。PTA会長は分科会終了後まで他県からの参加者と意見を交わしたり、企業出展ブースで製品や卒業後の施設の情報収集をしたりして積極的に活動してきました。

           卒後施設の説明を聞く会長

 

 

 

 

 

水辺の学習③

 水辺の学習では、児童生徒が浮力を感じながら、体を動かして活動する様子が見られました。また笑顔が見られたり、笑い声が聞こえてきたりしていました。     

                              

水辺の学習②

最初は少しドキドキしていた児童生徒も、徐々に慣れて、友達や教員と楽しく水辺の学習に取り組んでいました。

 


    

 

高等部福祉懇談会【進路指導部】

夏季休業中、7月後半に高等部2、3年生を対象に福祉懇談会が開催されました。

宇都宮市内在住の生徒は本校にて、その他の市町在住の生徒は各市町の役場等で開催されました。

当日は、生徒、保護者等、担任が各市町の福祉の関係機関担当者と顔合わせを行い、進路の方向性や福祉サービスを受給する上での必要な手続きについて確認をすることができました。

   

排せつケア講座

8月7日に紙おむつを製造販売する株式会社リブドゥコーポレーション様より講師の先生をお招きして、教職員向けの排せつケア講座を開催しました。

前半は動画等も使ったおむつの知識、正しいサイズの選び方、付け方のポイントについての講義と教職員が抱える日頃の排せつケアについての悩みや質問に答えていただきました。

後半は、実際に教員がモデルになっておむつの付け方のコツを教えていただきました。

受講した先生方から「漏れてしまうことは仕方がないと諦めていたけど、正しい付け方で防げる可能性があると知り実践したいと思った」「正しい排せつケアの知識を知ることがてき勉強になった」などの感想が上がりました。

リブドゥコーポレーション様より多くの試供品等をいただきましたので、子どもたちのより良いおむつ選びに役立てられるよう使用したいと思います。

 

        

ボランティア養成講座

本校では今年度もボランティア養成講座を開講しました。今年度の参加者は2名。

今回は第1回目の様子をお伝えします。第1回目の講座では、「本校の教育活動について」と「自立活動について」の講話を行いました。自立活動の講話では、基本的な車椅子の操作や、お互いに車椅子に乗り段差のあるところを押すなど実際に体験を行っていただきました。

次回は校内見学を通して、児童生徒の様子や本校の様々な設備等を見ていただく予定です。

 

外部専門家を交えた事例検討会

7月1日(火)に外部専門家を交えた事例検討会が開かれました。

今年度、外部専門家として国際医療福祉大学の畦上恭彦先生をお迎えして、個々の事例について情報を共有し検討しました。多角的な視点での助言をいただきました。今回の検討を通して、より適切で効果的な支援の在り方について理解を深めることができました。

R7年度 第1回 おーぷんすくーる

6月24日~26日の3日間、本校への就学を検討している幼児、児童、生徒及び保護者、関係機関職員の方々を対象に、第1回おーぷんすくーるを学部ごとに実施しました。

3日間合わせて35名の方々に御参加いただき、各学部の概要説明、寄宿舎を含む学校施設の見学、授業見学などを実施しました。また、閉会後は希望者対象に教育相談も実施しました。参加された皆様からは「授業見学をとおしてみんな真剣に学習に取り組んでいる様子がよく分かった」「個々のニーズに合わせてきめ細かな対応がされていた」などの御意見をいただきました。御参加いただいた皆様、アンケート等への御回答を含め、御協力をいただきありがとうございました。

 

自立活動参観

6月から7月にかけて各学部において自立活動参観が行われました。学校での自立活動内容をご理解いただき、今月末から始まる夏休み中も、ご家庭で同じ目的を持った活動を続けていただければと思います。どうぞ有意義な夏休みをお過ごしください。

                     

 

交通安全教室

 7月2日(水)、栃木県交通安全教育センター栃木県マロニエ号交通安全指導員の方を講師として、交通安全教室を行いました。                                                    マロニエ号講師の方から車や歩行者の通る所や信号、横断歩道の渡り方について学んだ後、模擬横断歩道を渡る体験学習を行いました。

水辺の学習①

 水辺の学習の様子をお伝えします。水の感触や浮力を感じ、素敵な笑顔がたくさん見られました。少し不安そうだった児童生徒も次第に自分から体を動かして楽しむ様子が見られました。

    

   
 
 

季節は夏へ

校内はすっかり夏へと模様替えをしています。

梅雨、七夕、夏野菜の栽培、水を使った遊び、夏祭りの準備など、夏にまつわる学習が進んでいます。

       

  

     

 

今年はどんな夏になるのでしょう?夏休みは7月22日(火)から始まります。

 

 

教員の専門性を高めるための研修について

 本校では、教員の専門性を高めるために、様々な研修を行っています。特に、肢体不自由特別支援学校教員としての資質向上のため、日々努力しています。

 今年度の研修予定と参考資料を掲載いたします。御覧ください。

研修予定.pdf

特別支援学校(肢体不自由)の教員の専門性を高めるためには【NISE(2010.6)】.pdf

高等部第Ⅰ期産業現場等における実習【進路指導部】

高等部2・3年生は6月9日(月)~20日(金)の2週間『産業現場等における実習』として様々な福祉施設等で2~10日間の実習を行ってきました。(実習期間から時期がずれた生徒も一部おり、7月に実習を行う生徒もいます)

農作業、清掃作業、室内での受託軽作業を行う就労継続支援A型、B型の事業所で暑い中作業に取り組んだ生徒、2回目、3回目と回数を重ねるごとに施設に慣れて笑顔で生活介護の施設で過ごした生徒など、それぞれが立てた目標に向けて取り組んできました。

初日こそは緊張の表情を浮かべていましたが、温かく受け入れていただいて笑顔や達成感で充実した表情で最終日を迎える生徒に頼もしさを感じました。今回の経験をしっかり振り返り、進路選択へつなげていきます。

実習の内容については、ホームページ内の進路指導のコーナーに一覧を掲載しましたのでご覧ください。

 

今回の実習も21か所の福祉事業所の皆さんの御協力のもと、実習を行うことができました。

6月としては記録的な暑さになる日もありましたが、実習生が安全に実習期間を過ごすことができたたこと、貴重な経験をさせていただいたこと改めて感謝申し上げます。

 

 

        

 

       

水辺の学習が始まりました!

 6月に入り、各学部において水辺の学習が始まりました。それぞれの学年、学級の学習内容に合わせて温水プールでの学習やテラスでの水遊び等が行われています。特に温水プールでの学習にあたっては、事前に様々なケースを想定した入念な準備や打ち合わせを行っています。児童生徒が安全に、安心して水に触れ、楽しさを味わえるように努めています。

  

引き渡し訓練

6/6(金)震度6の地震を想定した引き渡し訓練を実施しました。安心安全な引き渡しのために、児童生徒や教職員の行動や体制の確認、保護者皆様との引き渡しに関する確認を行うことができました。御協力いただきありがとうございました。

 

人工呼吸器 学習会

人工呼吸器の業者の方に、機械の使い方や取り扱い上の注意事項などを説明していただきました。

人工呼吸器のマスクや酸素濃縮器の酸素カニューラを実際に装着し、空気の送られ方を体験しました。

教員と学校看護師が今後の教育活動や医療的ケアに生かすことができる、実りのある学習会となりました。