最新情報

アメリカ研修④ ハーバード大学見学

 更に日差しが強くなった昼食後、ハーバード大学キャンパス見学に向かいました。タフツ大学から最寄りの地下鉄駅Devisまで、片道15~20分かけて歩いていきます。85キロ強歩を経験している生徒たちですが、長旅の疲れが残る寝不足の体にはきつかったようです。

 

 ハーバード大学では、水曜日に講演をしていただく松川原氏が、ハーバード大学に関して、観光ガイドには乗っていない説明をしながら、主にOld Yard, Harvard Yardを中心に主要な場所を見学しました。松川原氏の話は、日本とアメリカの大学の違い、授業のスタイルや受け方、生徒の学ぶ姿勢等を中心としており、生徒たちは自身の大学進学と併せて考えることで、日米それぞれの大学の良さを理解できたと思われます。

 水曜日の講演までの宿題として、「自分が将来、ハーバードやMITに留学したと仮定し、そこで、全く太刀打ちできないようなとんでもない天才がいたらどうするか?」という事を考えて来るように指示がありました。その答えは講演の中で触れて頂けるとのことですが、それぞれどんな答えを発表するのか楽しみです。

 見学後、「ハーバードって憧れですよね…」と嬉しそうに話してくれた生徒がいました。文系・理系もまだ決めていないそうですが、是非今回の訪問をきっかけに、ハーバードも含めた高い目標をもって進路選択をしてれば嬉しく思います。

 

 このプログラムでは、夕食後もアクティビティが行われます。本日は、アメリカの文化を学ぶCulture Clubと野外での簡単なゲームが行われ、今週Summer Schoolに参加しているほぼ全員の生徒が一堂に会しました。Culture Clubでは、昼間の授業とは異なり、笑い声の上がるリラックスした雰囲気で、アメリカ最大の国民的娯楽である”Baseball”を取り上げ、”Take me out to the ballgame”を歌うなどして楽しみました。

 

 明日から英語クラスが始まります。今日は少し大人しく、遠慮気味に見えた大田原高校生でしたが、明日からは気持ちを切り替え、より積極的に他国生と交流し、プログラムに取り組むことを期待したいです。

地下鉄でチケットを購入 改札を通過 ハーバード大学キャンパス見学① ハーバード大学キャンパス見学②
J.ハーバード像の前で集合写真