最新情報

防災避難訓練

11月20日(水)6時間目に防災避難訓練がありました。今回の訓練は危機管理について内地留学で学んでいる川上教諭の考案で、より現実的な訓練に近づけるための工夫がなされました。出火場所が確認され、職員が初期消火に向かうと同時に、各階では出荷をもとに、通常の避難経路をベースにより安全なルートを確認し生徒を避難させました。また、各階で生徒をスムーズに誘導する為に、学年主任同士が連携しました。消防署の方の講評では、普段から火災を出さないように心がけることが大切である事、また、受験でホテルに宿泊する際には必ず非常口を確認することなどが話されました。
 その後、各学年に分かれて体験を行いました。3年生の救助袋体験は強風のために安全を考慮し中止し、救助袋の場所の確認を行いました。2年生は予定通り水消火器を実際に使用し、消火体験をしました。1年生はプールの更衣室で煙を炊いてダミー人形を探す体験を行いました。体験した生徒は「火事になったとき助けに戻りますか」という質問に対し、全ての生徒が「戻りません」と答えるほど、更衣室の中の視界がゼロに近かったようです。今回の避難訓練が、より生徒の安全意識の向上につながればと思います。