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令和5年度 福祉講演会(1年生対象)

6月15日(木)7時間目に、1年生を対象に福祉講演会を実施しました。

講師の鈴木庸一さんは、27歳で趣味のツーリング中の事故により5番頸椎を損傷し、現在も首から下に麻痺が残っています。

現在は59歳で、重度訪問介護制度を利用しながら宇都宮のアパートで一人暮らしをしています。

大田原市の施設で20年間暮らし、その間に「福祉のまちづくり」を目指す活動をなされ、大田原・那須塩原近辺は、実際に鈴木さんたちの提言が取り入れられ改善されてきました。那須塩原市東口のエレベーターもその一つです。

当日は生徒と同じフロアで、電動車いすに座りながら講演いただきました。鈴木さんの行動力に驚き、また現在の状況をお話しいただいたことで、今後障害のある方にお会いした際にどのように行動していきたいかなどを考える機会となりました。