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「塩原カルデラを辿る」海外研修事前学習

7月8日(火)17:00-18:30

海外研修事前学習として、講師の先生をお迎えして塩原について学びました。

大田原市の小学生は、塩原にある木の葉化石園を1度は訪れたことがあるかもしれません。

今回は、専門家の柏村先生をお迎えし、数十万年前は湖だった塩原についてご講演いただきました。

また、インドネシア海外研修ではスマトラ島にある世界最大のカルデラ湖である「トバ湖」を訪れる予定です。

地元を知り、世界を知るために今回の講義を実施しました。

 

講師:柏村 勇二 様(栃木県立博物館名誉学芸員)

 

講義では、塩原化石湖の成因から、化石がどうやってできるか、地層やプレートについて、塩原でみられる化石について学びました。塩原の湖は中禅寺湖のようなせきとめ湖の説と、カルデラ説があるそうです。

そして実践として、約30万年前の湖の地層の原石からハンマー等の道具を使って化石を探しました。

 

 

 

 講義のほかにも、質疑応答の中で先生がお話されていたクジラの化石の発掘のお話なども非常にワクワクしました。