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進路指導部のページ
中学部A組 校内職業体験
7月8日~9日の2日間、中学部A組で校内職業体験を行いました。
今回も委託業務を受けて製品の袋詰めです。
スポンジと紐を合わせてビニール袋に詰め、テープで留めるという一連の工程を各自で行いました。
自分たちの関わった製品が店頭に並び、お客様の手元に届くのだという実感があり、どの生徒も真剣そのものでした。
出来高にこだわらず、指示通り正確に作業に取り組むということを目標にしてきました。集中し過ぎて目が痛くなったり、今まで感じたことのない疲労を感じたりすることで働くということ・仕事について身近に感じることができました。
中学部 進路の時間Ⅰ
6月17日(火)中学部の進路の時間Ⅰでは、高等部の先生方から各学科について説明をしていただいた後、授業見学を行いました。
〇高等部のA組では、数学の授業や英語の授業の様子を見ました。先輩たちが難しい学習に真剣に取り組む様子にジッと見入っていました。
〇高等部のB組の授業では、生活技術科ではファッション造形基礎の学習・情報機械科で文鎮の制作をしている学習を見学しました。また、機械科実習室では鉄を削る旋盤や着ける溶接の機械についての説明も受けることができました。始めて目にする機械類に興味津々でした。
〇B組は、高等部C 組の先生からパワーポイントで学科の説明をしていただいた後、ワークシートの記入に取り組みました。手帳の種類や卒業後の就労先についての説明、これまでの自分を振り返ってできていること、これから努力が必要なことなどをチェックリストで確認しました。自分の将来について真剣に考える様子が見られました。
中学部A組 職場見学
6月19日(木)にマルハニチロ株式会社宇都宮工場へ職場見学に伺いました。
始めに宇都宮工場の概要について説明を受けました。説明してくださったのは、本校卒業生で就職して3年目の先輩でした。先輩が入室すると生徒たちから「わぁ~」と歓声が上がりました。ハム・ソーセージと鮪のたたきの製造の工程を見学しました。それぞれの担当者の方から説明を受けながら、生徒たちは大きくうなずいたり、メモを取ったり、質問をしたりしていました。
〇鮪のたたきの製造では、特別な包丁と手袋を使用し作業をしていました。魚の皮を剥いだり、内臓や骨を取ったり、決められた大きさに切ったりする工程を見て、生徒は体力や集中力を伴う大変な作業であると感じていたようです。
〇ハム・ソーセージの製造では、使用される魚の種類ごとに袋の色が違うこと、調味料と混ぜて練っていくこと、そしてボールカッターが世界一であることなどなど。初めて聞く言葉や分かったことがたくさんありました。また、『すり身』という言葉が日本独自の言葉であること、すり身があっという間にソーセージになっていく様子など驚くこともたくさんありました。
製造工程を見て、生徒たちは、食品を扱う際の衛生管理や、一つの作業をやり続ける忍耐力の大切さに気付くことができました。
★マルハニチロ宇都宮工場の馬場さんから“コミュニケーションが大切”とのお話がありました。分からないことをそのままにせず、質問すること。体調が悪い、辛い時には訴えること。仕事を進めるうえで大切なことです。今できることを毎日積み重ね、将来の自分につなげて欲しいと思います。
【進】進路だより3学期
3学期進路だよりが完成しました。ご覧ください。
中学部 進路の時間Ⅲ
12月17日(火)の中学部「進路の時間Ⅲ」では、これまでの学習を振り返りつつ、身近な例をもとに「マナー」の大切さや必要性を再確認しました。
★このマナー、○かな?×かな?
実際の友達の態度や行動を写真で見ながら、日常生活におけるマナーをクイズ形式で確認しました。授業中や休み時間、食事中など、いろいろな場面のマナーについて、「どこが、どんなふうに良いのか(悪いのか)」を具体的にチェックし、友達の姿と普段の自分自身の態度や行動とを重ね合わせながら学ぶことで、生徒たちはマナーの大切さや必要性を痛感したようでした。
★こんな時、どうする?
教室・職員室等の入退室時、報告をする時や物を置く時など、いろいろな場面の動画を見て、適切なマナーを確認しました。挨拶やお辞儀の仕方、目上の人への伝え方などのポイントを改めて具体的に学ぶことができ、生徒たちは普段から気を付けて実践しようという思いを強くしたようでした。また、「物を置く時」の動画では、自分たちが給食の食器を片付ける音の大きさに驚き、静かにそっと重ねる必要があることを身に染みて感じたようでした。
今年度の「進路の時間」はこれで最後になりますが、今後の学校生活や進路選択に生かせるよう、正しいマナーの習得に向け、これまで学んだことをもとに積極的に実践を積み重ねていってほしいと思います。