2023年7月の記事一覧

【中高】R5宮城プロジェクト

宮城プロジェクト(7/26~28)

東北大学オープンキャンパスと、南三陸町防災学習を主な活動とした宿泊研修に行って来ました。生徒60名の参加でした。

様々な生きた学びがあったように思います。 

東北大学の卒業生と

宮城プロジェクト(Aコース)

参加 32名 高1(22名) 高2(10名)

7月26日

・東北大学オープンキャンパス

・卒業生(東北大学:学部1年~M1まで全13名)との交流会

 

 

 

 

 

 

7月27日

・自然観察会(於:宮城県民の森)

・南三陸町被災地見学(語り部の方の解説) 

 

7月28日 

 ・防災ゲーム(於:まなびの里いりやど)

 

 

宮城プロジェクト(Bコース)

参加 28名  中3(8名) 高1(名) 高2(名)

7月26日

・東北大学オープンキャンパス1日目

・卒業生(東北大学:学部1年~M1まで全13名)との交流会

7月27日

・東北大学オープンキャンパス2日目

 

【高校】トビタテ! 経過報告②

今日サマーキャンプが終わり、エコビレッジへ移動したので経過報告します。

サマーキャンプ後半は、ヘルシンキから内陸に6時間ほど行ったところにあるコルピラハティで過ごしました。キャンプにはベトナム、タイ、ミャンマー、中国の学生が参加しており、日本人は私1人でした。しかしそれがアドバンテージとなり、いろいろな人に話しかけてもらえました。たくさんの子が日本に好奇心を持っていて、これは日本語ではなんていうのかなど言語をシェアできました。驚いたのが日本のアニメと漫画の普及率で、初音ミクや竈門炭治郎のぬいぐるみを持っている子たちやスマホでクレヨンしんちゃんを見ている子、幾つも漫画を知っている子などごく普通に浸透していました。


最後の方、それぞれの国の料理を作るインターナショナルナイトがあり、そこであんこと白玉を手作りして振る舞うことができました。小豆と白玉粉を持っていったはいいものの、あんこを炊くのには時間がかかるので実際に作れる可能性は低いと思っていたのですが、手作りの美味しさを知ってもらえて良かったです。評判もとても良く、和菓子、あんこの良さをより知ってもらえたと思います。また、この日にそれぞれの国の文化をプレゼンする機会もありました。私のアンバサダーが、あんこを振る舞うことと、日本庭園と茶室に込められたおもてなしの心についてのプレゼンだったので、ミラクルでした。英語力が足りなくたくさん噛みましたが、皆集中して聞いてくれました。


また、サマーキャンプではスタートアッププロジェクトをメインに行いました。世界の諸問題について対策を考え、会社もどきを作るというものです。私のグループは地球温暖化について話し合いました。最終的に、ドローンで海洋プラスチックを回収し全てリサイクルするという斬新なアイデアに決まりました。私の留学のテーマは今の生活を変えることですが、今もう出てしまったものを回収してきちんと使うというのもとても良いと感じました。ただ、英語のスキルが足りなく話し合いや質問に積極的に関わらなかったことが悔いです。


サマーキャンプ後半を通し、日本をより広め、国境を越えて会話することができました。

これからエコビレッジでボランティアが始まります。今日訪ねてきて、自分の思う生活に必須な物はあるだろうという甘さが自分の中にまだ会ったことを痛感しています。これからボランティアを通してもっと学びを深めていこうと思います。

 

【高校】トビタテ! 経過報告

1年1組の佐山ひなたさんが短期留学先のフィンランドから現在の状況を報告してくれました。佐山さんはトビタテ!を利用してフィンランドの環境への取り組みを学びに行っています。

********************抜粋***************************

 次に全体的な街並みについてです。日本では森林と人の住む場所がはっきり分かれていて、森に行くのはレジャーなどのイメージがありますが、フィンランドは森があるところに人の住むところを重ねているように見えたのが印象的でした。街路樹もあるのですが、対向車線の間やホテルから少し歩いたところにもう木々が茂っていました。フィンランドでは森の散歩が習慣だそうです。また、至る所に小さなゴミ箱がありました。ポイ捨てもありますが、少なく感じました。これについては後で日本での調査と合わせて比較します。また、自販機が外にほとんどなく、駅でしか見かけなかったのが驚きだったのですが、これには治安が関わっている可能性もあるようです。
 この4日間で、フィンランドの表面的な事情を大まかに捉えられたように思います。これからやりたいことは、見えないところを知ることです。工業はどこで行っているのか、野菜はどこから調達しているのか、農業形態はどうなのか、住民はどのような感覚を持っているのかなどです。見学してある程度知りたいことが明確になってきたので、インターネットも活用するほか、最後のホームステイでの調査ももっと有益なものにするつもりです。