情報技術科紹介

ものづくりコンテスト電子回路部門優勝 関東大会へ(情報技術科)

◆高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門・県大会 優勝 関東大会へ

 7月27日(金)平成30年度高校生ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)県大会が鹿沼商工高等学校で開かれ、参加していた情報技術科3年の関口昇悟 君優勝柿沢竜成 君4位となりました。この両名は、来月8月17日東京・墨田区で開かれる関東大会へ出場いたします。
  
 平成30年度高校生ものづくりコンテスト 電子回路部門 栃木県大会
  (主催 工業部会情報技術研究委員会 参加者12名 参加校6校) 
 優勝 関口昇悟 栃木工業高校 情報技術科3年  関東大会出場(県代表枠)
 4位 柿沢竜成 栃木工業高校 情報技術科3年  関東大会出場(学校枠)

コンテスト風景1 コンテスト風景2
    コンテスト全景           関口君
コンテスト風景3 コンテスト風景4
    柿沢君         優勝者(関口君)によるプログラミング解説

H30起業家精神育成事業「IoT化百葉箱」採択決定(情報技術科)

◆H30起業家精神育成事業「IoT化こども百葉箱」採択決定(情報技術科)

 本年度本校情報技術科が、起業家精神育成事業(栃木県教育委員会主催)に応募していました「IoT化こども百葉箱の開発」が、このたび平成30年度事業実施認定を受けました。
 今回は一昨年事業認定を受け商品化した「こどもパソコンSkyBerryJAM」に続く事業認定で、内容はそのパソコンに接続して使う応用機器として、かつてどこの学校にもあった気象・環境を観測したいわゆる百葉箱をIoT-クラウド化して復活させ、小中学校向けのIT教材としての活用をこどもパソコンと共に広げていこうという試みです。2020年より小学校でのプログラミング教育の必修化も目論み、本校が推進している生徒主体の「ものづくりとプログラミングにおける地域貢献活動」のさらなる充実を目指す目的があります。
 
IoT化百葉箱例1 試作製作1
 IoT植物育成観察装置としての活用例(試作)  夏休みを利用した試作版の製作
試作実験 試作製作3
   試作版の動作実験1          試作版のクラウド化実験(ThingSpeakクラウド)
 
クラウド可視化公開実験サイト Ubidots

●連携企業

コンテスト出場に向けて(情報技術科3年)

◆コンテストに向けて(情報技術科3年)
 
 猛暑のこの夏、各種コンテストに向けて夏休み返上で取り組んでいます。
 1つは、7月27日(金)に行われる「高校生ものづくりコンテスト・電子回路組立部門・栃木県大会」(於:鹿沼商工高等学校)に向け、3年生2名(柿沢君・関口君)が上位入賞と関東大会出場を目指して頑張っています。

ものコン1取り組み ものコン1取り組み2  
        過去出題の問題演習     「組込みプログラミング」の課題(Arduinoマイコン利用)

 もう一つは、「全国高校生プログラミングコンテスト」(全国情報技術教育研究会主催)。3年生2名(熊倉君・石倉君)が、8月の予選会に向けた対戦型ゲームプログラムをC言語を使って組んでいます。2次予選へは上位16校が、本選は上位8校が出場できます。本選出場を目指して頑張っています。
 プロコン取り組み1 プロコン取り組み2
    対戦ゲーム型プログラミング      両コンテストに向けて取り組む4名

キャリア形成支援事業・招へい講座開催(情報技術科3年)

◇キャリア形成支援事業(招へい講座) 「ITとアクセシビリティ」講話開催

 6月8日(金) 第1コンピュータ室において、情報技術科3年生40名を対象にキャリア形成支援事業(招へい講座)を開催しました。講師は、株式会社スカイフィッシュ代表取締役社長大塚雅永様です。普段あまり意識できない「障碍(がい)者のためのインターンネット」「アクセシビリティ」「AI」「IoTとビッグデータ」といったITの最新のトレンドについて講義いただきました。

招へい講座写真1講師 招へい講座写真2生徒
招へい講座写真3生徒 招へい講座写真4全体

●(生徒レポートより) ソフトウェアの開発においてUI の使いやすさや、視覚的な部分がばかり考慮されて作られていて今まで視覚に問題がある者、障碍者のために考慮して作るという発想が私には思いつきませんでした。それでいて、その点が考慮されて開発されないことこそが情報格差というものを生み出して、不利益を被る。この不条理なことを生み出すことも、解決することもできる「IT」の力は計り知れないと思いました。大塚様が開発されたFocustalk は障碍者の方々にとって画期的なものです、障碍者の方だけでなく普段パソコンを使わない高齢者、子供いろいろな人にたくさんの用途で使えるという点が素晴らしいと思いました。私たちがこれから社会に出て、製品を生産する際に健常者だけの要望に応えるだけでなく、障碍者、高齢者、万人が問題なく使えるためのアクセシビリティについて 考慮していくべきだと思いました。

NEW 工場見学に行ってきました(情報技術科1年生)

 平成30年度66日(水)、「株式会社ヨロズ栃木」と「文化シヤッター株式会社」に工場見学に行ってきました。

午前中はヨロズ栃木の小山工場に行き、主に自動車のサスペンションの製造過程を見学しました。その後、道の駅思川にて昼食をとり、午後は文化シヤッター小山工場に行きました。文化シヤッターでは主に、重量シャッター、軽量シャッター、オーバースライディングドアの製造過程を見学しました。

 どちらの工場でも、生徒は積極的に質問するなど、興味をもって見学していました。