情報技術科紹介

「課題研究発表会」開催しました(情報技術科3年)

◆「課題研究発表会」開催しました(情報技術科3年)
 
 令和3年1月26日(火)第1コンピュータ室にて、令和2年度 情報技術科「課題研究発表会」を開催しました。「課題研究」とは、研究するテーマを自分で決定し、先生などからアドバイスを受けながら1年間テーマの目標に沿って、自ら課題について取り組みを行い研究を進めていく科目です。学期末には、その研究成果についての発表会を開催しています。
 今年度は、3時間に渡り以下15のテーマの発表がありました。また、電子情報科2年生が、別室にてリモート視聴、来年度の「テーマ設定」のための準備を開始しました。

令和2年度 情報技術科 課題研究発表会
1) Pythonで作るMinecraft
2) アーク溶接を使ったものづくり ~スパイク台の製作~
3) Processingを用いたゲームと物理シミュレーションの作成
4) Arduinoを使ったミニ四駆作成
5) SkyBerryJAMレシピ2020~小学生にも楽しめる新しい内容を詰め込んで・・・~
6) SkyBerry IoTPodを用いた教材研究~SkyBerryJAMレシピ2020~
7) Unityでつくる3D VR
8) 髪がなびくアニメーションの制作
9) CHaserOnline2020参加してみた(かった)~全国高校生プログラミングコンテスト~
10) リモート呼び込み君on Raspberry Pi
11) ゼロから学ぶProjection mapping
12) 電光掲示板による動画再生
13) Donut  Music  Box
14) 3Dプリンターを使用したものづくり
15) ピクトグラムを用いた案内表示の製作
 
  発表資料PDF(PDF:2.4MB)
 
課題研究発表会発表風景1 課題研究発表会発表風景2

課題研究発表会発表風景3 課題研究発表会発表風景4

            研究発表会 1年間の研究成果を発表 

課題研究発表会発表リモート視聴2 課題研究発表会発表リモート視聴1 

         リモート視聴 電子情報科2年生が来年度の準備のため視聴
 

SkyBerryJAM 第43回プログラミング講座開催

◆SkyBerryJAM 第43回プログラミング講座開催
 
 11月6日(金)栃木市立大宮南小学校にて、SkyBerryJAMレシピ講座(プログラミング出前講座)を開催しました。当日は、情報技術科3年生4名が課題研究の一環としてメンター(講師)として参加、5年生(13名)の児童を対象に、ロボットプログラミングに挑戦していたきました。

プログラミング講座全体写真1プログラミング講座写真
プログラミング講座写真プログラミング講座写真
プログラミング講座写真プログラミング講座写真
 
 
関連情報
「5年生プログラミング講座出前授業」(大宮南小学校公式ホームページリンク)
 

課題研究発表会を開催しました(情報技術科3年)

◆課題研究発表会を開催しました(情報技術科)
 
 令和2年1月24日(金)、情報技術科3年の課題研究発表会が第1コンピュータ室で開催されました。当日は、13件の研究成果の発表(発表レジュメPDF)があり、同科2年生が聴衆として参加しました。(発表プログラムはこちらへ)
 
 課題研究発表会1 課題研究発表会2
 課題研究発表会3 課題研究発表会4

課題研究発表会にむけて(情報技術科3年)

◆課題研究発表会にむけて(情報技術科3年)
 
 現在、情報技術科3年生は、今週末(1/24)の「課題研究発表会」にむけた準備活動に取り組んでいます。
 「課題研究」は、研究するテーマを自分で決定し、先生などからアドバイスを受けながら1年間各テーマに沿って、自ら課題について取り組みを行う科目です。毎年この時期にその研究成果についての発表会を開催しています。
 今日は、それに向けた全体発表リハールを行いました。
 
課題研究発表会リハール1 課題研究発表会リハール2
    発表リハーサル              発表リハーサル
 
令和元年度 情報技術科 課題研究発表会 予定次第
令和2年1月24日(金)~第1コンピュータ室
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1.開会の言葉   
2.校長挨拶   
3.研究発表    発表資料レジュメ(PDF)
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   1)スカイベリージャムレシピ2019
   2)ロボットカーのスマホ操作
   3)Projectionmapping on the clock
   4)ゼロから遊ぶ Raspberry PI
   5)Chaser Online 2019~全国高校生プログラミングコンテスト~
   6)Processing 課題解決集
   7)電光掲示板の作成
   8)スマートスピーカーの製作
   9)ロボドリルを使ったライトの製作
  10)3Dプリンターを使ったものづくり
  11)Accessを用いた進路データベース制作
  12)システム監視ツールの制作
  13)Processing によるシューティングゲームの作成
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4.質疑応答   
5.講評   
6.閉会の言葉
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●関連情報
(他年度は上記ページ内のリンクをご参照ください)
 

関東3位入賞~高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門

◆関東3位入賞~高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門関東大会
 
 8月21日(水)、高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門・関東大会が、茨城県土浦市で開かれました。当日は、関東地区8都県から総勢30名の参加がありました。本校からは2名が参加、このうち先日の県大会で優勝した松本優(情報技術科3年)さんが、その実力を発揮してみごと第3位に入賞しました。
 
ものコン関東大会競技の様子1  ものコン関東大会表彰式  3位入賞した松本優さん
  競技の様子         表彰式        3位入賞した松本さん
 

招へい講座「ITとアクセシビリティ」開催(情報技術科)

◆キャリア形成支援事業 招へい講座「ITとアクセシビリティ」開催(情報技術科)

 6月14日(金) 第1コンピュータ室において、情報技術科3年生38名を対象にキャリア形成支援事業(招へい講座)を開催しました。講師は毎年お世話になっている、音声読み上げソフト開発で有名なIT企業 株式会社スカイフィッシュ(本社宇都宮市)代表取締役社長大塚雅永様です。
 普段あまり意識できない「障碍(がい)者のためのインターンネット」や「Webアクセシビリティ」、「IoTとビッグデータ」などIT関係のトレンドについて講義いただきました。また、自社で現在開発中のソフトウェアの最新バージョンの紹介もいただき、生徒ともども職員も感銘を受けた講座となりました。

招へい講座風景 招へい講座風景その2 レポートまとめ
  講座風景            講座風景      まとめのレポート作成

【講座を受けた情報技術科3年生・生徒レポートより】
 今回は情報社会におけるアクセシビリティに関する話を聞くことができて、非常に良かったです。特に、現在のコンピュータなどが視覚情報などに依存しているが故に情報技術が発達するにしたがって視覚障害者や聴覚障害者のデジタルデバイドが大きくなるという話は非常に印象に残りました。特に、身体障害者が国内だけでも約400万人いるということに驚きました。今後の人工知能の発達などにはそういった障害を持つ方に対する配慮が不可欠だなあと感じました。
 音声読み上げソフトウェアに関しては存在こそ知っていたものの、具体的にどういった働きをするかは今日初めて知りました。最初は「目が見えない人はどうやってコンピュータを操作するのかな」と思いましたが、ショートカットを用いた作業を支援することで視覚障害者でも簡単に操作できるようにするのは考えたなあと思いました。これに関して、マイクロソフトと提携したのもすごいと感じました。起業してすぐにマイクロソフト本社と提携されたのは大きいと思いました。
 また、ウェブアクセシビリティ(W3C が定めた JIS X 8341 及び ISO 40500 に関して)に関する話にとても興味を持ちました。現在のホームページは多くがウェブデザインばかりを考えているが故に過度なアニメーションの導入など閲覧しにくいなあと思うサイトも多いです。ウェブサイトの本質は情報の提供であることは自明なので、少なくとも私が作るウェブサイトはだれでも見やすくなるように作りたいと思います。
その他にも、大塚さんが起業するまでや当時の話もとても興味深かったです。事業などを始めるのは簡単でも、それを継続するのには様々な支援や企業努力が必要だと実感しました。起業してから10年間で残っている企業はわずか4パーセントというのはとても驚きました。
 私は将来コンピュータに携わる仕事をしたいと思っているので、今日の話は全体を通じてとても参考になりました。将来的には私も人のためになるソフトウェアを開発できれば良いなと思います。

「IoTこども百葉箱の開発」生徒研究発表 動画を公開しました

◇「IoTこども百葉箱の開発」生徒研究発表 動画を公開しました
 
 今年度、情報技術科3年生が「課題研究」テーマとし、各種発表大会に出場した「スカイベリージャムレシピ~IoT百葉箱の開発 ものづくりとプロプログラミングの楽しさを広める地域貢献活動」の生徒発表内容の動画を公開いたしました。(YouTube SkyBerryJAMチャネル内)
 

 
【発表概要】こどもパソコン「スカイベリージャム」を用いたIoTこども百葉箱「IoTPod」の開発とその関連活動「スカイベリージャムレシピ」についての生徒研究発表(本校講義室での生徒発表を、生徒により録画・編集したものです   )
 2019/3/12 再編集・再UPしました。
 【関連資料】
  IoTPodとは(PDF)
       発表レジュメ(PDF)
 
【発表歴】
 H30栃木県高等学校教育研究会工業部会・生徒研究発表大会(宇都宮工業高校 2019/1/11) 「優秀賞」
 H30北関東三県工業高等学校・生徒研究発表大会(足利大学 2019/2/4) 「足利大学・学長賞」
【連携協力】
 栃木市立千塚小学校 / 同 南小学校 /日鉄日立システムエンジニアリング㈱ /新日鉄住金ソリューションズ㈱
    IoTPodベースファームウェア  MicJack (マイクジャック) CC BY Michio Ono (Micono Utilities)

H30課題研究発表会開催しました(情報技術科)

◇H30課題研究発表会開催しました(情報技術科) 
 
平成31年1月25日(金)、3年生による「平成30年度・情報技術科課題研究発表会 」が開催されました。今年度は、以下14件の研究成果の発表がありました。
 
(1)Processing によるゲーム制作
(2)CHaser Online ~全国高校生プログラミングコンテスト~
(3)乙4問題集
(4)SOLDERSⅡバーサライタの製作
(5)進路報告書データベースの制作(平成30年度生徒活動報告会・科代表発表)
(6)CAD/CAMを用いた3Dパズルの製作
(7)自作フォークリフトの製作
(8)Unreal Engine4を使ったゲーム制作
(9)Projectionmapping on a piano
(12)LEDブラックホールテーブル
(13)CADを使ったものづくり
(14)IoTこども百葉箱~スカイベリージャム・レシピ~
(平成30年度工業部会生徒研究発表大会優秀賞・北関東大会出場)
 
 
   会場風景  研究発表
    
 
●関連情報
 

「IoTこども百葉箱」成果発表~H30起業家精神育成事業

◇「IoTこども百葉箱」成果発表~H30起業家精神事業成果発表会
 
平成31年1月22日(火)、平成30年度「起業家精神育成事業成果発表会」(於:栃木県庁)が開かれ、本年度実施事業認定を受けていた本校情報技術科の「IoT化百葉箱の開発~スカイベリージャムレシピ」について、3年早乙女さん・高瀬さんが成果の発表を行いました。
 
成果発表会1  成果発表会2
        開会式               発表
成果の展示  パネルディスカッション
       展示コーナ       来賓(一般企業)とのパネルディスカッション
●関連情報
「商品開発の軌跡報告」~下野新聞掲載記事(2019/01/23 2次使用許可申請中)

SkyBerryJAM プログラミング出前講座開催(三鴨小)

◇SkyBerryJAMプログラミング講座開催

 11月30日(金)栃木市立三鴨小学校(5年生35名)にて、SkyBerryJAMレシピ活動「プログラミング出前講座」を開催しました。

三鴨小講座1 三鴨小講座2 
三鴨小講座3 三鴨小講座4

20181130三鴨小学校プログラミング講座アンケート結果.pdf

またこの時の様子が、同校公式ホームページにても紹介されました。

技術コンクール開催(情報技術科3年)

◇工業技術コンクール情報技術科部門・開催

 平成30年度工業技術コンクール・情報技術科部門が、11月28日(水曜日)に本校内で行われました。このコンクールは、毎年3年生を対象として、専門学科3年間で学んだ技能・技術・知識を競う大会で県内工業高校・各学科で行われています。本年度本科では、次の4種目で行いました。

    ●プログラミング(Processing言語)実技
    ●アプリケーションソフトウェア(Excel)実技
    ●組み込み制御(Arduino)実技
    ●電子回路(論理回路設計)実技

 技術コンクール実施風景1 技術コンクール実施風景2 技術コンクール実施風景3
    電子回路          組み込み           アプリケーション

 〇競技結果

  優勝  関口 昇悟 さん
       2位  柿沢   竜成 さん
  3位  小林 風馬 さん
  
    *以上の者は、栃木県高等学校教育研究会・工業部会より表彰されます。

SkyBerryJAM「サイエンスアゴラ2018」初出展

◆SkyBerryJAM「サイエンスアゴラ2018」東京・台場に初出展

 2018年11月9日(金」)~11日(日)にテレコムセンタービル(東京・台場)で開かれた日本最大のサイエンスイベント「サイエンスアゴラ」(東京・台場)に、本校発の「こどもパソコンSkyBerryJAM」が日鉄日立システムエンジニアリング㈱(NHS)様とのコラボにより、初出展しました。
  内容は、プログラミング講座(信号機プログラミングコース・ロボットプログラミングコース・IoTプログラミングコースの3講座)ワークショップ向けの機材提供(スカイベリージャムロボットカーx6台、こども百葉箱「IoTPod」x6台)とその運営・補助、また本校生徒作品の紹介・展示をさせていただきました。両日とも、来場者が非常に多く、特にプログラミングワークショップでは整理券を発行、順番待ちの盛況ぶりとなりました。

サイエンスアゴラ1 サイエンスアゴラ2
サイエンスアゴラ4 サイエンスアゴラ7
    プログラミングワークショップ           プログラミングワークショップ
ブース受付 社内報のインタビュー 
    ブース受付(待ち人数2人が表示中)           グループ企業・社内報インタビュー
サイエンスアゴラ6 サイエンスアゴラ7
        展示コーナー                 展示コーナー(電車でGo)
サイエンスアゴラ6 サイエンスアゴラ8
    他高校ブースでの交流               本ブースNHSスタッフの皆さんと

<関連ページ>


SkyBerryJAM サイエンスアゴラ(東京)初出展決定

◆SkyBerryJAM サイエンスアゴラ(東京・お台場)初出展決定 ワークショップコラボ開催
 
  平成30年11月9日(金)~11日(日)、テレコムセンタービル(東京・お台場)で開かれる「サイエンスアゴラ2018」に、本校発のこどもパソコンSkyBerryJAMの出展・参加が決定しました。サイエンスアゴラとは、国立研究開発法人科学技術振興機構が主催する、日本最大級のサイエンスコミュニケーションイベントです。
 今回は、本校と日鉄日立システムエンジニアリング㈱との共催で、プログラミングセミナーなど子供から大人まで参加できる以下のようなワークショップを開催します。当日は情報技術科の生徒8名が講師役として参加予定です。


jammy_logoクロス文字   skyberryjam
*Jammy! Programming.KIDS、および同ロゴは日鉄日立システムエンジニアリング株式会社の登録商標です。


SkyBerryJAMプログラミング出前講座開催(千塚小学校)

◇プログラミング出前講座実施しました(栃木・千塚小学校)

 平成30年9月7日(金)、「SkyBerryJAMレシピ」プログラミング出前講座を、千塚小学校にて開催しました。情報技術科3年生4名と電算機部1年生3名が講師として参加、今年度最初の講座とあって栃工生7名は緊張のなか、意欲的・積極的な5年生29名の児童の皆さんに助けられながら、なんとか1時間半にわたる講座を進めることができました。児童の皆さんや先生方に感謝!!
千塚小学校 千塚小学校2
千塚小学校3 千塚小学校4

以下、千塚小学校公式ホームページにても詳しく紹介していただきました。

花丸 関東優勝!高校生ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)

高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門 関東地区大会 優勝&入賞

 平成30年817日(金)すみだ産業会館(東京都)にて関東地区予選会が開催されました。本校からは、情報技術科3年の 関口 昇悟 君、柿沢竜成 君が出場しました。

 今大会は、関東各地から総勢31名の参加があり、ハードウェア設計・組立およびマイコンによるプログラミング等の総合的な技術力が競われました。

  参加していた両名は、県大会後の約1ヶ月間の練習で、はんだ付け・プログラミング等の技術力を向上し、見事、情報技術科3年の関口昇悟 君優勝柿沢竜成 君6位入賞しました。また、関口昇悟 君は11月に行われる全国大会へ出場いたします。

 多くのご声援、ご支援ありがとうございました。

  平成30年度高校生ものづくりコンテスト 電子回路部門 関東地区予選会 
      (主催 関東地区情報技術教育研究会 関東甲信越地区電気教育研究会 参加者31名 参加校25校)
   優勝 関口昇悟 栃木工業高校 情報技術科3年(全国大会出場 大会概要PDF
   6位 柿沢竜成 栃木工業高校 情報技術科3年

 
    学校での練習の様子           関東大会の様子(関口君)
 
   関東大会の様子(柿沢君)           表彰式を終えて

◆全国情報技術教育研究会Webサイト・関東地区ニュース 

ものづくりコンテスト電子回路部門優勝 関東大会へ(情報技術科)

◆高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門・県大会 優勝 関東大会へ

 7月27日(金)平成30年度高校生ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)県大会が鹿沼商工高等学校で開かれ、参加していた情報技術科3年の関口昇悟 君優勝柿沢竜成 君4位となりました。この両名は、来月8月17日東京・墨田区で開かれる関東大会へ出場いたします。
  
 平成30年度高校生ものづくりコンテスト 電子回路部門 栃木県大会
  (主催 工業部会情報技術研究委員会 参加者12名 参加校6校) 
 優勝 関口昇悟 栃木工業高校 情報技術科3年  関東大会出場(県代表枠)
 4位 柿沢竜成 栃木工業高校 情報技術科3年  関東大会出場(学校枠)

コンテスト風景1 コンテスト風景2
    コンテスト全景           関口君
コンテスト風景3 コンテスト風景4
    柿沢君         優勝者(関口君)によるプログラミング解説

H30起業家精神育成事業「IoT化百葉箱」採択決定(情報技術科)

◆H30起業家精神育成事業「IoT化こども百葉箱」採択決定(情報技術科)

 本年度本校情報技術科が、起業家精神育成事業(栃木県教育委員会主催)に応募していました「IoT化こども百葉箱の開発」が、このたび平成30年度事業実施認定を受けました。
 今回は一昨年事業認定を受け商品化した「こどもパソコンSkyBerryJAM」に続く事業認定で、内容はそのパソコンに接続して使う応用機器として、かつてどこの学校にもあった気象・環境を観測したいわゆる百葉箱をIoT-クラウド化して復活させ、小中学校向けのIT教材としての活用をこどもパソコンと共に広げていこうという試みです。2020年より小学校でのプログラミング教育の必修化も目論み、本校が推進している生徒主体の「ものづくりとプログラミングにおける地域貢献活動」のさらなる充実を目指す目的があります。
 
IoT化百葉箱例1 試作製作1
 IoT植物育成観察装置としての活用例(試作)  夏休みを利用した試作版の製作
試作実験 試作製作3
   試作版の動作実験1          試作版のクラウド化実験(ThingSpeakクラウド)
 
クラウド可視化公開実験サイト Ubidots

●連携企業

コンテスト出場に向けて(情報技術科3年)

◆コンテストに向けて(情報技術科3年)
 
 猛暑のこの夏、各種コンテストに向けて夏休み返上で取り組んでいます。
 1つは、7月27日(金)に行われる「高校生ものづくりコンテスト・電子回路組立部門・栃木県大会」(於:鹿沼商工高等学校)に向け、3年生2名(柿沢君・関口君)が上位入賞と関東大会出場を目指して頑張っています。

ものコン1取り組み ものコン1取り組み2  
        過去出題の問題演習     「組込みプログラミング」の課題(Arduinoマイコン利用)

 もう一つは、「全国高校生プログラミングコンテスト」(全国情報技術教育研究会主催)。3年生2名(熊倉君・石倉君)が、8月の予選会に向けた対戦型ゲームプログラムをC言語を使って組んでいます。2次予選へは上位16校が、本選は上位8校が出場できます。本選出場を目指して頑張っています。
 プロコン取り組み1 プロコン取り組み2
    対戦ゲーム型プログラミング      両コンテストに向けて取り組む4名

キャリア形成支援事業・招へい講座開催(情報技術科3年)

◇キャリア形成支援事業(招へい講座) 「ITとアクセシビリティ」講話開催

 6月8日(金) 第1コンピュータ室において、情報技術科3年生40名を対象にキャリア形成支援事業(招へい講座)を開催しました。講師は、株式会社スカイフィッシュ代表取締役社長大塚雅永様です。普段あまり意識できない「障碍(がい)者のためのインターンネット」「アクセシビリティ」「AI」「IoTとビッグデータ」といったITの最新のトレンドについて講義いただきました。

招へい講座写真1講師 招へい講座写真2生徒
招へい講座写真3生徒 招へい講座写真4全体

●(生徒レポートより) ソフトウェアの開発においてUI の使いやすさや、視覚的な部分がばかり考慮されて作られていて今まで視覚に問題がある者、障碍者のために考慮して作るという発想が私には思いつきませんでした。それでいて、その点が考慮されて開発されないことこそが情報格差というものを生み出して、不利益を被る。この不条理なことを生み出すことも、解決することもできる「IT」の力は計り知れないと思いました。大塚様が開発されたFocustalk は障碍者の方々にとって画期的なものです、障碍者の方だけでなく普段パソコンを使わない高齢者、子供いろいろな人にたくさんの用途で使えるという点が素晴らしいと思いました。私たちがこれから社会に出て、製品を生産する際に健常者だけの要望に応えるだけでなく、障碍者、高齢者、万人が問題なく使えるためのアクセシビリティについて 考慮していくべきだと思いました。

NEW 工場見学に行ってきました(情報技術科1年生)

 平成30年度66日(水)、「株式会社ヨロズ栃木」と「文化シヤッター株式会社」に工場見学に行ってきました。

午前中はヨロズ栃木の小山工場に行き、主に自動車のサスペンションの製造過程を見学しました。その後、道の駅思川にて昼食をとり、午後は文化シヤッター小山工場に行きました。文化シヤッターでは主に、重量シャッター、軽量シャッター、オーバースライディングドアの製造過程を見学しました。

 どちらの工場でも、生徒は積極的に質問するなど、興味をもって見学していました。