日誌

2025年4月の記事一覧

☆ハンドボール部 大会報告☆

大会報告

新年度を迎え、4月12日(土)・13日(日)に行われた県高体連南部支部大会に出場してきました。

本大会では、2年生3名に新入生5名が加わりフレッシュなチーム体制で挑みました。

試合では、2年生は年末の合宿や県外遠征で積み上げた成果をしっかりコートで表現しました。また、新入生たちも緊張の中でも持ち前の元気と積極性を発揮し、チームに新しい風をもたらしました。

全国選抜に出場した小山西高校相手に、ほぼ新入生の新チームで4点差まで詰めた結果は選手たちにとって大きな自信になりました。

結果は第3位でしたが、大会を通して貴重な経験を積み、これからの成長への第一歩を踏み出しました。今後の活躍がますます楽しみです。

 

大会会場まで足を運んで応援してくださった保護者の皆さまはじめ沢山の方々、本当にありがとうございました。今後とも新しいメンバーを含むハンドボール部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

 

1回戦 栃女高41-14栃商高

2回戦 小西高27ー23栃商高

 

 

☆ハンドボール部 講習会☆

3月23日(日)本校にてゴールキーパー講習会を開催しました。

本講習会では日本ハンドボール界で輝かしい実績を持つ小松理子さんを講師に迎え、基礎から応用まで幅広い指導が行われました。

小松理子さんは、東京女子体育短期大学・東京女子体育大学でのプレーヤーとしての経験を持ち、日本ハンドボールリーグ「シャトレーゼ」に所属し活躍されました。その後、指導者としても数々の実績を残されています。U16ナショナルトレーニングセンターゴールキーパーコーチをはじめ、2022年U20女子ジュニア世界選手権9位、2023年U18女子ユースアジア大会優勝、2024年U20女子ジュニア世界選手権8位など、選手育成に力を注いできました。幅広い指導経験を活かし、選手たちに熱心な指導を行ってくださいました。

講習会では、まずキーパーとしての基本的な姿勢や反応速度を鍛える基礎練習が行われました。小松さんの具体的なアドバイスにより、参加者一人ひとりが課題を理解し、それを克服するための方法を学びました。その後、試合形式での応用練習を通じて、実戦での判断力やポジショニングを磨くトレーニングが行われ、選手たちはゲームの中での動き方をしっかりと習得することができました。

講習会終了後、選手たちは自主的にトレーニングに取り組むようになりました。基礎練習で得た知識を日常の練習に活かし、仲間同士で試合を想定したトレーニングを行う姿が見られました。小松さんの指導は選手たちのモチベーションを大きく向上させ、継続して成長を目指す姿勢を育んだと言えます。

今回の講習会を通じて、選手たちはキーパーとしてのスキルを磨くだけでなく、考えて努力する力を身につけたのではないかと感じています。しっかり結果につなげます。