宇高からのお知らせ

12⽉19⽇(⼟)に⼟曜講座を実施しました。

いくつか講座を紹介します。

国語の『映像と原典で学ぶ三国志の世界』という講座では、当時の時代背景を説明した後、漢文で書かれた原典『正史「三国志」』を読み進めていきました。最後に人形劇を見ながら当時の三国志の世界を味わいました。また、『上級現代文』では現代文好きな生徒が集まり、普段読んでいる教科書より発展的な内容を扱っていました。

地歴科では、世界史特講において映画『キング・アーサー』を題材に、古代ローマ帝国の崩壊から中世ヨーロッパの世界の形成、そして近世ヨーロッパへと社会・経済・文化史的な視点から概観しました。また、『地理フィールドワーク』においては、歩きながら本校周辺の地形の成り立ちや特徴を身体で実感しながら学ぶという講座を行いました。 

家庭科では『食文化講座』において生地からピザを作り、最後はみんなで食しました。

午後には滝の原教養講座(スーパーマセマティクス)で東北大学の理学部数学専攻の先生にお越し頂き、『ストークスの定理と高次元の曲面の幾何学』という題で講義をして頂きました。高校数学と大学数学の橋渡しとなる内容で、生徒は興味関心を持ちながら受講していました。また、数学と他分野との融合を紹介し、今学んでいる内容の先を見せてくださいました。