文字
背景
行間
PTS話し合いの会
令和4年9月29日(木)にPTS話し合いの会を開催しました。
通常、保護者・教員・生徒からテーマを募集し、保護者の皆様に参加を募り、各分散会の中で3グループに分かれ、テーマに沿って意見を出し合う形式でした。
3年ぶりの開催ということで、PTA生活指導委員・教員(各教科1名)・生徒(各クラス1名+生徒会)に参加者を限定し、各分散会内1グループという、規模を縮小した形での開催でした。
今年は、『ジェンダーフリーな社会にするために必要な事とは?』というテーマに沿って各参加者が意見を出し合い、グループ内で意見をまとめ、全体会で発表しました。
全体会で発表された各分科会意見の一部を紹介します。
・社会的に企業等の女性の割合を多くしたり、集団内での雰囲気づくりに努める。
・風通しの良い人間関係を築く。
・女性の社会的地位。労働面での平等化。
・法律による差別の規制。
・性の差別と区別の境界線を考える。
・家庭の役割を見直す。昔からある日本の家族の在り方を考え直す。
・そもそも「ジェンダー」って何か?を考える。
・男だから・・・女だから・・・などの決めつけ撤廃。
・お互いに補完し合ったり、理解し合えるように。
・人権教育(LGBT)の考え方を変え、その変化が行動に。
・LGBTQの考え方に触れる機会を増やすとともに、十人十色であることを忘れない。
・意識の変化が肝要。男子校だから気づけることや出来ることがあるのでは・・。
・インフラ整備という観点で、男性専用車両を設ける。
・ジェンダーに限らず、相手の立場を理解しようとする態度を持ち、違いを認め合い、協力していく社会づくり。
など、テーマに沿って、分散会では多くの意見が出され、今まで考えなかったことに対して、深く考える意義のある会となりました。
PTS話し合いの会 分散会の様子
PTS話し合いの会 全体会の様子