平成29年度 SPH活動報告・ニュース

2017年6月の記事一覧

校内パテントコンテストへの応募始まる

 第12回校内パテントコンテストに向けての取組が、6月1日(木)から、各ホームルームで始まりました。このコンテストは、全生徒を対象とし、知的財産権や特許取得学習の一環として実施するものです。
 それにともない、1年生は、6月14日(水)から3回にわたり、学校設定科目の「科学技術と産業」の時間を利用し、「パテントコンテスト説明」、「アイディア発想法の学習」、「特許調べ学習」をそれぞれ行っています。
 「アイディア発想法の学習」では、「オズボーンのチェックリスト」を用い、効率的にアイディアを生み出す方法、「特許調べ学習」では、特許庁ホームページで、「知的財産権について検索する方法」を、生
徒たちはそれぞれ主体的に学びます。

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運営指導委員会を開催

 6月13日(火)10時から、本校の応接室で第1回SPH運営指導委員会を開催しました。委員の先生方から4名、学校から小林校長を含め5名が出席し、担当者の齋藤主幹がパワーポイントを使って、昨年度までの活動報告と、今年度の活動計画について説明をしました。今年度が研究の最終年度となるため、これまでの研究を踏まえ、成果を精査・検証するとともに、さらに研究を深め、最終的にはその成果を発信していくことが主な計画になります。
 協議においては、各委員から「SPH終了後にも継続できる展開を検討してほしい」、「デジタル化の進展に伴う技術動向の注視が必要」、「3年間で終わるのはもったいない」、「事業化へ繋げることなどを考えさせる取組があると活動が深まる」など、多くの貴重な意見をいただきました。これらを踏まえ、今年度の本校SPHの研究の方向性と進め方等が確認できました。
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「鹿沼組子による耐力壁」の性能試験

 6月6日(火)、栃木県林業センター(宇都宮市下小池町)のご協力を得て、建築デザイン科3年の課題研究班(14名)が、「鹿沼組子による耐力壁」の性能試験を行いました。
この試験は、鹿沼組子の持つ美しさと強度を、木造住宅の耐力壁として使えないかを実験するものです。昨年の性能試験の結果から、部材の交差部分をピン接合で補強、柱・梁の構造、間柱の本数、組子のデザインを改良して実験しました。
 この試験により、さらに強度を高めるため、新たな課題や対応策が確認できました。

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環境土木科で「情報化施工」実習が始まる

 6月5日(月)、本校の西側施工実習場で環境土木科3年の生徒(20名)を対象として、「情報化施工」の基本を学ぶための実習を行いました。
 この実習は、レーザーレベルとセンサを用いた簡易的なシステムを用いて、「小型バックホーによる掘削」を行うものです。
 この実習により、情報機器を活用することで、ベテランの技術者でなくても情報に関する知識を活用すれば、掘削溝の深さを一定に効率良く施工できることを学びました。


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「外部講師による特別英語講座」始まる

 6月2日(金)放課後、特別教室で2・3年生希望者を対象として、「外部講師による特別英語講座」を開講しました。
 この講座は、(株)イーオンの山田美恵先生を講師とした、5回シリーズのライティング対策講座です。「まとまりのある文章を書く技術」を向上させていきます。
 今回は、「英文を書くためのアイデアを出す」方法を学びました。参加した生徒たちは、とても真剣な眼差しで、講義に臨んでいました。



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「ビジネスアイデアの発想法」を学ぶ!

 5月31日(水)、1年生全員を対象として、学校設定科目の「科学技術と産業」の時間を利用し、大講義室で「ビジネスアイデアの発想法、ビジネスプランの考え方」について、講話を行いました。  
 (株)日本政策金融公庫の小川竜興先生を講師にお招きし、発想したアイデイアをビジネスプランにまでいかに高めていくのかについて、スライドを用いてわかりやすく説明いただきました。アイデアとは、「既存の要素の新しい組み合わせ」であることや、ビジネスプランを完成するまでのノウハウと、創業について学ぶことができました。
 NHKのTV取材や、下野新聞社からの取材があり、本校の取組の
様子が各種メディアで紹介されました。
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