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卒業生と語る会(進路指導部より)


 3月15日(火)、令和3年度の卒業生を迎えて、「卒業生と語る会」を実施しました。
 この行事は、希望進路を実現した卒業生に、進路実現に向けた努力の過程を在校生に伝えてもらうために実施しているものです。
 実施内容 
 1年生                   
 参加卒業生合格大学
 ・北九州市立大学 地域創生学部
 ・宇都宮大学 工学部
 ・宇都宮大学 地域デザイン学部
 ・獨協大学 外国語学部
 ・獨協医科大学 看護学部
 ・女子栄養大学 栄養学部
 (3分間プレゼン実演含む)
    

 2年生
 参加卒業生合格大学
 ・宇都宮大学 共同教育学部
 ・宇都宮大学 工学部
 ・埼玉県立大学 保健医療学部
 ・二松学舎大 文学部
    ・大妻女子大学 文学部
 ・衛生福祉大学校・獨協看護専門学校
 ・山梨大学 工学部
    
 
 1,2年生は、卒業生の話を真剣に聞き、自分自身の進路の問題として考えることが出来たのではないかと思います。

キャリア研修実施報告

進路指導部では、毎年夏休みの期間を利用して、体験を通して自らの学びを深めたいと考えている皆さんを応援するためにキャリア研修を実施しています。(R2年度は、コロナ感染症拡大のため実施していません。)今年度は、県外での実施が難しいことや大人数での実施を控えることから、学年を3年生に限定し、県内のアジア学院でのキャリア研修を実施しました。
7月22日(木)、8月6日(金)の2日間に各15名ずつで実施しました。アジア学院は、第2次世界大戦後、アジア諸国の農業振興のために農業指導者を育成する目的で設立された施設です。戦後70数年を経て、その対象をアジア諸国だけでなくアフリカ諸国等まで拡大し、毎年数多くの留学生が学んでいます。しかし、一昨年からのコロナ感染症拡大を受けて、今年度の留学生は3名のみとなっているそうです。生徒達はこれまでのアジア学院の変遷や現状を学ぶとともに、自給自足を旨とするアジア学院での生活を見学しました。更に、食に関する様々な問題についてディスカッションすることで、食に関する問題は、単純に農業の問題ということだけでなく、各国の政治状況や環境問題等が複雑に絡み合った現代社会全体の問題であることに思い至った様子でした。また、奉仕活動として畑の草むしりなども体験しました。
参加した生徒の皆さんには、この学びを一過性のものとするのではなく、今後の様々な学びにつなげていただきたいと思います。また、キャリア研修に興味関心のある在校生の皆さんは、次回の募集時に是非参加してみて下さい。

 見学前研修の様子                 農作業用の道具小屋
 
 自給自足の説明(鶏小屋)             奉仕作業(大豆畑の草むしり)
  

   ディスカッションの様子