カテゴリ:連絡事項

高大連携理科実験について(帝京大学)

進路指導部では、生徒の皆さんの教科への理解や大学での更なる学び
への関心を高めるために、毎年、様々な企画を実施しています。
今年度は、高大連携の一環として、帝京大学理工学部と連携して、
11月12日、12月10日に下記のように理科実験講座を実施しました。

11月12日(金) 帝京大学理工学部 教授  作田庄平 先生 による
 「天然のくすりと毒」実験講座 

  
 

12月10日(金) 帝京大学理工学部 准教授 平澤孝枝 先生 による
 「練り香水作り」実験講座

   
 

2講座とも多くの生徒が参加し、楽しく実験を行うことが出来ました。
楽しいイベントだけに終わらせないためにも、参加した生徒の皆さん
には、事後の復習だけでなく、自分自身で更なる学びに結びつけて
いってもらいたいと思います。
また、今後もこのような企画を実施していきますので、参加したい生徒は
積極的に参加してください。お待ちしています。

「看護の出前授業」および卒業生の話を聞く会実施報告

 進路指導部では、毎年夏休みの期間を利用して、看護医療系の進路を希望している生徒を対象として、面接練習等の体験活動を実施しています。
 今年度は面接練習だけでなく、7月21日(水)には栃木県看護協会の方をお招きして「看護の出前授業」を、8月3日(火)にはこの3月に宇都宮南高校を卒業し、それぞれ自治医科大学看護学部および獨協医科大学看護学部に進学した卒業生を講師にお呼びして卒業生の話を聞く会を実施しました。
 「看護の出前授業」には、主に3年生に参加してもらいましたが、人の命を扱う医療従事者としての心構えや仕事のやりがいなど、地元の医療のために日々力を尽くされている方の話は説得力があり、生徒たちはとても勉強になったと思います。
 また、卒業生の話を聞く会では、卒業生がどのように高校3年間努力を重ねてきたか、志望大学に進学後4月から7月までどのような日常を送っているかを、高校の時に使っていた問題集や参考書、学習時間等を記入した白ノート、実際に面接練習の時に使った面接用ノート、大学の授業で使っているテキストなどを見せていただきながら、細かな部分まで説明していただきました。部活動を頑張りながら希望進路を実現した先輩の話は、部活動と学業の両立のための苦労など、これから学習を続けていく生徒にとってとても参考になったと思います。
 後半の面接練習についても、生徒たちが自ら、面接官、受験者、観察者と立場を変えて何回か取り組む中で、自分のできていない部分や取り組まなければならない部分が見えてきたのではないかと思います。
 進路指導部では、今後も生徒達が希望進路を実現できるよう、バックアップを続けていきます。
 
 「看護の出前授業」の様子       グループでの面接練習の様子