剣道部

剣道部・強化練習会(茨城県遠征)


 平成30年4月15日(日)、強化練習会(合同稽古)を永山先生、茨城県立日立北高等学校剣道部の皆様と実施しました。
 御指導を頂いた永山先生、薄葉先生、そして日立北高校剣道部の皆様、本当に有り難うございました。武道場には所狭しと、剣道部員による「書」が掲げられて常に目標を明確にして行動していることを感じました。永山先生の御指導ですが、常に速い思考からの速い所作が特徴かと思います。また、部長を中心に部員達が考えて活動するものでした。時には永山先生自らが実演し修正するという、トップダウンとボトムアップが融合した「啐啄の機(啐啄同時)」の素晴らしい稽古でした。特に永山先生の御指導の象徴的なお言葉として「手首の柔らかさが重要」、「竹刀の遠心力を使って」、「(竹刀を握ったときの)ゆとり、柔らかさがあると強い打ちが出来る」、「肩、肘、手首の順番で力を加えて、手首(はスナップ)を効かせて」、「一拍子でやる」等があげられます。これらから永山先生による独自の理論に基づいた御指導はとても魅力的で勉強になり、剣道の深淵さを垣間見れたと思います。
 最後に遠方まで送迎と応援で御支援を頂いた保護者会の皆様、本当に有り難うございました。