宇都宮市議会「出前型議会体験」事業を本校で開催しました

10月20日(月)13:30〜15:30の2時間、本校会議室にて、宇都宮市議会による「出前型議会体験」事業が開催されました。 当日は、宇都宮市議会議員9名をはじめ、篠崎同窓会長、議会事務局職員8名の皆様、計18名が来校されました。

この事業には、本校の2年生28名が参加しました。第2学年の「公共」の授業で「主権者教育」を学ぶ中で、市によるこの事業の開催を知り、希望者を募ったところ、多くの生徒が参加を希望しました。

今回、生徒たちが選んだ意見交換のテーマは以下の2つです:

  • 高齢者の認知症対策・見守り・孤立対策について

独り暮らしの高齢者が孤立しないためには、どうしたらよいか?

  • 議会における広報・広聴の充実について

若い世代に議会や市政に関心を持ってもらうためには、どうしたらよいか?

生徒たちは、それぞれのテーマに対して課題意識を持ち、事前に調べ学習や討論会を行うなど、しっかりと準備を重ねてきました。その成果もあり、当日は市議会議員の皆様と非常に活発な意見交換が行われ、有意義な時間となりました。

意見交換の場では、生徒たちの生き生きとした表情が印象的で、彼らの意見に耳を傾ける議員の皆様の真剣なまなざしもとても印象的でした。

参加した生徒からは、

  • 「自分の考えを市議の方に聞いていただけて嬉しかった」
  • 「主体的に考え、意見を述べることの大切さを実感できた」

などの感想が寄せられました。

この体験を通して、生徒たちは社会課題への関心を深めるとともに、政治に主体的に関わることの重要性を学ぶことができました。

このような貴重な機会を提供してくださった宇都宮市議会議員の皆様、そして事務局職員の皆様に、心より感謝申し上げます。

なお、当日の様子は【とちぎテレビ】のニュースでも紹介されました。ぜひこちらもご覧ください。

とちぎテレビのニュース記事はこちら