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【附属中】令和2年度卒業式が挙行されました。
3月16日(火)に令和2年度矢板東高等学校附属中学校の卒業式が行われました。
今年で7回目の卒業式になり、70名の生徒が本校を巣立っていきました。
代表生徒に卒業証書が授与された後、杣保男校長からの式辞では、以下のことを述べられました。
「中学校を卒業すると同時に九年間の義務教育が終了し、これからは『義務』ではなく、『自分の意志』で学んでいくことになる。四月からの高校生活には、これまで以上に『自主自立』そして主体性が求められる。これからも、高い志を抱きながら、その時々の目標を立て、精進してください。」
今年で7回目の卒業式になり、70名の生徒が本校を巣立っていきました。
代表生徒に卒業証書が授与された後、杣保男校長からの式辞では、以下のことを述べられました。
「中学校を卒業すると同時に九年間の義務教育が終了し、これからは『義務』ではなく、『自分の意志』で学んでいくことになる。四月からの高校生活には、これまで以上に『自主自立』そして主体性が求められる。これからも、高い志を抱きながら、その時々の目標を立て、精進してください。」
また、ある工業大学の学長の話を引用し、「産業界から『すぐに役に立つ人間をつくってもらいたい』と言われました。学長は『すぐ役に立つ人間は、すぐ役に立たない人間になる』と言って学生に基礎理論を徹底して教育したそうです。これを読書にあてはめると、『すぐに役に立つ本はすぐに役に立たなくなる本』になります。上皇陛下の皇太子時代のご教育係の小泉信三先生は、今日人間の精神を養い、人類の文化を進めてきたのは、役に立たない本とされる古典であると言います。皆さんには、多くの本に接して、教養を身に付けてほしいと考えています。」
その後、来賓の方々から祝辞をいただきました。そして、在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞では、卒業生・在校生が互いに別れを惜しみました。
今年の卒業式も、新型コロナウィルス感染症への対応のため、規模を縮小した式となりました。心のこもった素晴らしい卒業式を実施することができました。
御尽力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
最後に、卒業生のみなさん、卒業おめでとう。
入場の様子① 入場の様子②
卒業証書授与① 卒業証書授与②
校長式辞
在校生送辞 卒業生答辞
退場の様子① 退場の様子②