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拉致問題に関する中学生サミットへ参加してまいりました。
令和7年8月8日、東京の浅草橋ヒューリックホールにて「拉致問題に関する中学生サミット」が行われ、全国から約60名の中学生が集まりました。栃木県からは、本校2年生の渡會さんが参加しました。
サミットでは、林内閣官房長官のあいさつや、拉致被害者家族会代表の横田拓也さんの講話が行われました。中学1年生の時、拉致被害にあった横田めぐみさんの弟である拓也さんは、講話の中で「一番怖いことは、拉致被害があったことを忘れられてしまうこと。今現在もまだ解決されていない。他人事ではなく、自分事として捉えてほしい。」と訴えていました。
その後、4人1グループになり、拉致問題についてもっと関心をもってもらうためのCM劇を考え、発表しました。
私たちは、どれだけ拉致被害のことに関心をもち、理解しているでしょうか。突然、家族の誰かがいなくなる驚きや悲しみと苦しみ、昨日まで一緒だった友人に会えなくなる辛さ・・・。
拉致被害があったこと、それは未だに苦しんでいる人がいること、未だに解決に至っていないこと、絶対に忘れてはいけません。