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附属中学校卒業式
~附属中学校卒業式~
3月15日(火)に令和3年度矢板東高等学校附属中学校の卒業式が行われました。
今年で8回目の卒業式になり、70名の生徒が本校を巣立っていきました。
卒業生一人一人に卒業証書が授与された後、杣保男校長からの式辞では、以下のことを述べられました。
「中学校を卒業すると同時に九年間の義務教育が終了し、これからは『義務』ではなく、『自分の意志』で学んでいくことになる。四月からの高校生活には、これまで以上に『自主自立』そして主体性が求められる。これからも、高い志を抱きながら、その時々の目標を立て、精進してください。」
また、東京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した上野由岐子選手が語っていた「オリンピックで金メダルを取るということを中学校の時に思い、ずっとそれを夢見ることでここまで来た。オリンピックという存在があったから今の自分があると思う。」「今の自分がこうやっていられるのは、自分だけの力でなく、本当に周りの人がいて、自分がこうしている環境にすごく感謝しないといけない思う。」という2つの話から、「皆さんもぜひこの機会に夢、目標を持ってください。夢はたゆまぬ努力によって実現するものです。そして皆さんが今日の卒業式を迎えるのは、家族、友人、先生方をはじめ様々な人の支えや応援があったからです。そうした人たちの期待に応えるべく夢の実現に向けて一歩踏み出してください。」と励ましの言葉がありました。
その後、来賓の方々から祝辞をいただきました。そして、在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞では、卒業生・在校生が互いに別れを惜しみました。
今年の卒業式も、新型コロナウィルス感染症への対応のため、規模を縮小した式となりましたが、心のこもった素晴らしい卒業式を実施することができました。
御尽力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
最後に、卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。高等学校進学後も、夢に向かって頑張ってください。