高等学校 : 数学

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2023年12月25日 三角関数の合成を図形を用いて導く(H25初稿)
 三角関数の合成は、加法定理から導く指導が一般的であるが、参考として図形を用いた方法によって導きます。三角関数の分野には、公式が非常に多く用いられ、生徒の学習活動も活発さに欠ける傾向があるため、三角比や平面幾何の復習も兼ねプリントによる学習を取り入れてみました。
2014年04月08日 対数(H25初稿)
 対数の導入に当たって、具体的な場面を取り上げ、対数の意味とその必要性を実感させたい。10のx乗が2になる実数xはこれまで学習した数を使って表すことができないが、関数電卓を効果的に利用し、逐次近似的に探し出す経験をさせる。このような学習経験は、対数の意味の理解を深めるだけでなく、数学的な追求の方法やそのよさを知ることにもなる。また、対数のおよその値を求めることは、対数の意味を理解する上で重要であり、対数の大きさについての数感覚を身に付けることにつながる。およその値を求める経験をさせ、無理数という数の存在を認識させるようにする。そして、この数を、記号logを用いて表すことで、簡潔、明瞭に表現できるなど、記号化のよさを実感させたい。
2023年03月10日 命題と条件
日常の一場面から“逆は必ずしも真ならず”というフレーズを用いることで、命題の逆を調べることの必要性にアプローチする。元の命題と逆の命題の真偽によって命題を分類し、必要条件、十分条件の意味を理解することができるようにする。
2023年03月10日 2次関数の値の変化~打球の飛距離を推測しよう~
打球がドーム球場の天井に消えてしまった事例を基に、打球は本来どこまで飛んだのか推測する活動である。生徒が興味をもって、社会の事象を数理的に処理することができる。また、新たな情報を選択させることで、問題解決に必要な情報が何かを考えることができるようにした。
2025年02月05日 微分法と積分法~関数の値の変化~
正方形の厚紙の辺の長さを指定しない課題に取り組むことで、生徒が自ら問題を見いだし数学的に解決する力を育成します。自由に辺の長さを設定し結果を振り返る中で、図形的性質を予想し発展的な考察を深めます。この過程を通して、微分の有用性を実感し、数学的思考力を養います。
2025年02月05日 図形と計量~公園の傾斜路~
福祉科の身近な場面に三角比が利用されていることを、生徒に感じてほしいと考え、課題解決型学習とパフォーマンス課題を設定ました。ロールプレイを取り入れることで、生徒に目的意識をもって主体的に取り組ませることをねらいとしています。
2018年03月26日 「いかにして伝えるか?」表現力を付けさせる指導〜対話による思考過程の意識化を通して〜(H29初稿)
軌跡の問題をどのように理解しているか捉えさせ、過去の学びで何が関連するかを考えられるようにする。どのように求めるのかを計画し問題を解く。次に、グループワークで自分の解き方を他に説明する。また、グループでまとめた解答を全体に発表し、「軌跡の動点をPとおく」、「条件から式をつくる」、「式を整理して方程式を求める」という手順により、軌跡の方程式の解法を気付かせる。最後に、振り返りの場面を設定し、活動内容をルーブリックにより自己評価させ、何を学んだかを明確に自覚させる。
2017年08月16日 数学的な思考力を育む指導〜既習事項との関連性をとらえ問題解決力の育成を目指した授業実践〜(H28初稿)
融合問題において、どの知識をどのように利用するのか判断する力を身に付けさせることをねらいとした。問題を解く過程で、生徒が自発的に思考できるようになるための技法に着目し、「思考のすべ」を用いて、断片化されがちな既習事項の知識を構造的な知識としてまとめられるような授業を実践した。
2017年08月16日 思考力・判断力・表現力を高める授業の実践〜自らの思考を客観視、再構築するために〜(H28初稿)
ベクトル方程式はどのような存在範囲になるかは理解できても、適切に解答を表現することが難しい。なぜそう表現するのか、表現の必要性を生徒の思考の過程から引き出し、単なる暗記にたよった解答から、必然性のある解答に導かせたいと考え単元を計画した。この目標を達成するために「思考のすべ」による思考の客観視、再構築が有効と考え取り入れることとした。
2014年04月08日 導関数の応用(H25初稿)
 この授業では、3次関数のグラフを表す関数を決定する方法を複数考えさせる。グラフの読み取りから既習問題としての解法やそれ以外の解法など多様な考え方を導き、それぞれの解法の着眼点や発想などのよさを学び、生徒自身のものとできるようにさせたい。また、グラフは導関数を応用してかくことができるので、グラフから導関数を調べることを通して微分の逆操作の必要性に焦点をあてる。演算(積分)が用いられる場合について知り、演算の意味を明らかにし、その意味に基づいて考え、これを正しい式に表現させるようにしたい。
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