令和5年度 

手作りベンチ

 高等部の生徒が登下校時等に利用する昇降口には、縁石のあるロータリーがあります。

生徒達は毎日の下校時等、縁石に座って過ごしていました。

 本校に勤務する公仕の我妻 司さん、鈴木 康之さんが、我妻さんの自宅に育っていた「杉」を切り出した

一枚板を使って、生徒達のためにベンチを作ってくださいました。

 木材の厚み、そして温かみを感じる立派なベンチです。

 生徒達はそなえられたベンチを見て「わあ」「おっ」と驚き、

座ってすぐに「うれしい。」「ちょうどいいです。」と喜びの声を上げていました。

 それからの毎日、たくさんの生徒がベンチに座って談笑しています。

 これからも末永く、感謝の気持ちをもって、大切に使わせていただきます。

 

 御来校の折は御覧いただき、ぜひ一度お座りください。心がほっとするベンチです。