学校紹介
  本校の概要
 昭和58年4月1日開校の、特別支援学校(知的障害教育校)です。
 小学部・中学部・高等部が設置されています。健康等の理由で通学できないお子さんに対しては、訪問教育学級が設けられています。また、通学用のスクールバスも運行しています。
 学校は、世界遺産「日光の社寺」で知られる、日光市にあります。
  教育目標
 一人一人の潜在能力を最大限に発現し、生きる喜びを味わいながら、多くの人に愛され、社会で活躍する児童生徒を育成する。 
  児童生徒像
   生き生きと明るい子 健康でやる気のある子
 小・中・高等部の一貫教育の推進
 一人一人の児童生徒に対し、個別の教育(移行)支援計画及び個別の指導計画を作成し、指導しています。前期、後期ごとに学習の経過を見直しながら指導を積み重ね、小学部・中学部・高等部と一貫した指導を行い、学びの連続性が確保できるようにしています。
 また、小学部から中学部、中学部から高等部へ進学する前には、授業を参観したり体験学習に参加したりし、進学後の見通しがもてるようにしています。更に、運動会、交流学習発表会、全校集会などでは、児童生徒同士が様々な形で交流できるように工夫しています。
 
最寄りの駅・アクセス等について

●東武下今市駅より
  ・タクシー 約8分
  ・日光交通(バス)JR日光駅行 今市特別支援学校下車
●JR今市駅より
  ・タクシー 約8分
  ・日光交通(バス)JR日光駅行 今市特別支援学校下車
●日光宇都宮道路 今市ICより
   車で約10分

特色ある取り組みについて
◇交流及び共同学習の推進
 
本校では交流及び共同学習の推進のため、「各学校との交流」、「児童生徒の居住する地域の学校との交流」
「地域の方々との交流」など、地域の方と触れ合う交流活動を盛んに行っています。
◇学校緑化活動
 緑豊かな学校になるように、本校は、児童生徒・保護者・教職員が一体となって、緑化活動に取り組んでいます。
小学部の交流紹介
   今市第二小学校との交流

今市第二小学校との交流
本校全学年の児童と、今二小学校の4年生とがそれぞれの学校で1回ずつ、ゲームや制作活動を通して交流を行っています。
轟小学校との交流轟小学校の5・6年生が来校し、小学部4・5・6年生の各学級でゲーム等を通して交流を行っています
中学部の交流紹介

 

 

 

 

豊岡中学校との交流

 

年間2回実施します。中学部2年生が豊岡中学校で、1・2年生と交流をしたり、豊岡中学校の1年生が来校し、中学部全体と交流したりします。

 

三依中学校との交流

 

三依中学校の生徒が来校したり、三依中学校を訪問したりしています。ゲームや音楽等の授業を通して交流しています。

 

高等部の交流紹介
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今市高等学校との交流
今市高等学校福祉部の生徒が来校し、1日を通して学級活動や作業学習等の授業に参加しています。
今市工業高等学校との交流
本校高等部1年生が今市工業高等学校に行き、電気科や機械科、建設工学科の授業に参加し、電気自動車の試乗や電気の配線、家の設計などを一緒に行っています。
 
今市工業高等学校の生徒会・インターアクト部が来校して、本校の授業に参加し、高等部全体で1日を通して交流を行っています。
 
児童生徒の居住する地域の学校との交流活動
児童生徒の居住する地域の学校との交流活動
    本校の児童生徒(小学部・中学部)が、居住する地域の同年齢の児童生徒と一緒に活動し、触れ合う機会を得るために、平成18年度から「居住地校交流」を実施しています。平成28年度より「児童生徒の居住する地域の学校との交流活動」と名称が変更になりました。交流校の協力をいただき、交流する学級の学習活動に参加したり、学校行事の参加や見学など、一人一人の児童生徒に応じて、有意義な交流活動が行われています。
学校緑化活動
学校緑化活動

本校は、積極的に緑化活動に取り組んでいます。具体的な活動としては、児童生徒会において、「緑のステージ」の活動があります。小・中・高それぞれに緑のステージという花壇があり、学部ごとに花の苗を児童生徒のアイディアを生かして植え、児童生徒会役員の投票によって、表彰を行います。
 PTA奉仕作業では校内の除草作業等を行っています。毎回たくさんの保護者が出席してくださっています。みんなで力を合わせて過ごしやすい学校を目指しています。

 その他にも、地域の方から花苗をいただいたり、イオン今市店の幸せの黄色いレシートキャンペーン(イエローレシートキャンペーン)に参加し花苗をいただいたりして、中・高の作業班、各学級で児童生徒がプランターや花壇に植える活動をしています。

  
「緑のステージ」
  各学部でレイアウトを考え花苗を植えて大切に育てています。
                  
通学圏・通学方法
  通学圏
 学区は日光市・塩谷町・鹿沼市北部地域の2市1町です(ただし、鹿沼市は高等部生徒のみを対象とします)。栃木県の約4分の1にあたる広い地域が通学圏となっており、スクールバスのほか、保護者送迎、公共交通機関の利用など通学方法も様々です。日中一時支援事業所のサービスを利用して下校している児童生徒もいます。

  スクールバスの運行
 児童生徒の通学用にコースを四つに分け、スクールバスを運行しています。

 A(日光)コース  B(今市)コース  C(藤原)コース  D(塩谷)コース


沿革
  沿革
 昭和58年 4月 1日 開校 小学部・中学部・訪問教育学級設置
 昭和58年 4月15日 第1回入学式挙行(6学級、25名入学)
 昭和59年 3月14日 校歌制定
 平成 4年 10月1日 創立10周年記念行事実施
 平成 7年 1月25日 栃木県学校環境緑化コンクール最優秀賞受賞
 平成 7年 2月28日 全国学校関係緑化コンクール準特選受賞
 平成11年 4月 1日 早期教育相談室「たんぽぽ」開設
 平成13年 4月 1日 高等部開設(普通科3学級)
 平成13年10月29日 管理高等部棟落成式
 平成14年10月 3日 創立20周年記念行事実施
 平成17年 5月 9日  栃木県教育委員会より職業教育推進研究学校指定  
 平成20年 4月 1日 栃木県立今市養護学校から栃木県立今市特別支援学校に校名変更
 平成21年 1月15日 新校歌制定
 平成24年10月12日 創立30周年記念行事実施
 平成25年 3月22日 敷地内除染完了
 平成29年 4月     文部科学省「防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業」
                モデル校指定