中学部
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令和5年度 中学部の様子

中学部卒業生を送る会について

 

 2月27日(火)に体育館にて卒業生を送る会を行いました。
 みんなで中学部3年間の思い出の写真を見ながら「懐かしい!」「楽しかった!」と振り返り、楽しむ姿が見られました。

 魚つりゲームでは、AからDのチームに分かれて対抗戦を行いました。1回戦は1匹差で勝敗がつく白熱した戦いとなり、決勝戦では3匹差の接戦でDチームが優勝となりました。                                

 記念品贈呈では、下級生がお祝いの言葉を伝えて、互いに握手をしたり、一緒に写真を撮ったりしました。卒業生一人一人から中学部での思い出や頑張ったこと、感謝の言葉など、思いの詰まった挨拶がありました。                       
 退場の際には、卒業生は1,2年生から盛大な拍手で見送られ、和やかな雰囲気で会を終えることができました。

  

  

中学部健康教育(3回目)について

2月22日(木)に健康教育について学習をしました。

 Aグループでは「健康と安全」の学習をしました。パワーポイント資料や動画で、病気になる原因や予防方法について学習した後、正しい手洗いの仕方を一人一人実践しました。また、けがをした時の手当の仕方についてもクイズに答えながら学習しました。 

 Bグループでは「健康な生活」の学習をしました。自分の小さい頃の写真と今の写真とを比較することで、自分自身の身体的な成長を知ることができました。また、パワーポイント資料や動画から健康に過ごすための食事や運動、睡眠について学習しました。

 

中学部2年生 立志式

  2月14日(水)、中学部2年生の立志式が行われました。

立志式では、校長先生や中学部主事から立志に際してのお言葉と、栃木県知事からのメッセージをいただきました。その後、思い出のスライドにある幼少期の写真を見ながら、自分たちの成長を振り返りました。また、家族からのメッセージを聞き、うれしそうにほほえむ姿も見られました。生徒たちは、家族への感謝のメッセージと将来の抱負を発表し、感謝の思いや自分の志を伝えることができました。

   そして、立志証書授与後、手話歌『believe』を披露しました。会場には日頃の学習の成果として書初や美術作品の展示も行い、それぞれの個性あふれる作品の披露ができました。

   緊張しながらも真剣な態度で式に臨む生徒たちの姿は、とても凜々しく、大きな成長を感じました。

豊岡中学校との交流

 2月2日(金)に豊岡中学校1年生の生徒17名が来校し、交流を実施しました。体育館で開会式を行った後、各学級に分かれ自己紹介をしてから交流を始めました。1年生は空気砲、2年1組・A組はボトルフリップ、2年2組は紅白オセロ、3年生はイントロクイズを実施しました。学級ごとに何をして楽しもうか相談して決めた活動内容だったので、どの学級も大いに盛り上がり、大きな歓声が聞こえる場面もありました。また、お互いの名前を読んで応援したり、うまくいったことを喜び合ったりする様子も見られました。閉会式後には、お互いに「また遊ぼうね。」「また来てね。」などと言葉を掛け合ったり、手を振り合ったりしてお別れをしました。短い時間ではありましたが、楽しい充実した時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

第23回ハートピックユニホック大会

 12月16日(土)、宇都宮青葉高等学園において、第23回ハートピックユニホック大会が開催されました。大会に向けて練習を重ね、中学部代表選手8名で参加しました。開会式の選手宣誓では、本校生徒が力強く誓いの言葉を述べました。

 最初は観客から多くの声援を受けて、緊張している様子が見られましたが、時間が経つにつれて、動きが良くなり、思いっきり試合をすることができました。応援ありがとうございました。

                 

 

中学部

令和4年度 中学部の様子

健康教育(3回目)について

2月13日(月)に健康教育を実施しました。二つのグループに分かれて、「健康と環

境、傷害の防止と健康な生活」についての学習をしました。

 

「健康と環境、けがの防止」の学習では、

 健康と安全について理解し、自己管理する資質を養うことを目標に。

 身長体重の変化、正しい生活習慣、病気の原因や予防、けがの手当てなどについて学びました。パワーポイントの資料を見ながら、自分が知っていることを積極的に発表しました。「バランスの良い食事」についての内容が提示されると、3年生が職業・家庭の「食物」の授業で学習したことを1年生、2年生にわかりやすく伝えたり、質問に答えたりする場面が見られました。

「健康な生活」の学習では、

運動、食事、睡眠の大切さを知ることを目標に。

 身長体重の変化、正しい生活習慣、健康に過ごすための食事、健康に過ごすための運動、健康に過ごすための睡眠について、パワーポイントの資料を見ながら学びました。

 成長するためには、①食事のとり方、②運動のやり方、③睡眠のとり方の三つについて、良いことや悪いことなどをイラストによるクイズ形式で学びました。食べ過ぎたり、運動しなかったり、夜更かししたりするとどうなるかについて考えました。「病気になってしまう」と発言する生徒もいました。イラスト映像を見て、クイズに答えたり、友達の発表を聞いたりしながら楽しく学ぶことができました。

   

豊岡中学校との交流学習について

2月3日(金)に豊岡中学校との交流がありました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大を受け、ZOOMを活用した間接交流でしたが、今年度は直接顔を合わせての交流を実施することができました。

 体育館で開会式をした後に、各学年に分かれて自己紹介やゲームを行いました。1年生は、「缶積みゲーム」「椅子取りゲーム」「お絵描きバトル」2年生は、「すごろく」「イントロクイズ」3年生は、「ボッチャ」を行いました。どのゲームもそれぞれの場所で一緒に楽しめる工夫をし、本校の生徒も豊岡中学校の生徒も笑顔で楽しんでいました。時間が過ぎるのはあっという間で、もっと一緒に過ごしたいという気持ちを押さえつつ、最後は本校の生徒がバスで帰る豊岡中学校の生徒を見送り、お互いに手を振って交流が終わりました。

 久しぶりに、同じ場所で一緒に活動する交流に最初はお互いに緊張する様子も見られましたが、ゲームを通して関わるうちに気持ちもほぐれ、笑顔あふれる交流活動となりました。

  

  

第3回校内実習

 1月24日(火)~26日(木)に第3回校内実習を実施しました。今回は普段の作業班とは異なり、ねじ班と封筒班に分かれて外注作業に見立てた作業を行いました。

 ねじ班では、ねじの検品、ピッキング、袋詰め、シーラー止め、シール貼り、運搬の工程に分かれて、大きいねじと小さいねじを一つずつ袋に入れる作業をしました。ねじを扱う際は手袋をつけて、けがをしないことや製品を汚さないことに気を付けました。

 封筒班では、判子押し、三つ折り、封入、テープ止めの工程に分かれて、封入作業をしました。紙の折り目や判子が曲がらないように、一つ一つに慎重かつ丁寧に取り組みました。

 初めて取り組むことが多かった実習でしたが、報告や丁寧な仕上がり、集中して作業することなど、自分で立てた目標を達成できるよう頑張る姿がたくさん見られた3日間でした。

 

ねじ班

   

計量               大小のねじを1本ずつ袋詰め

 

 

シール貼り       報告

 

封筒班

   

判子押し        三つ折り         三つ折り        封入・テープ止め

移動科学教室

 11月25日(金)に栃木県子ども総合科学館の移動科学教室サイエンスショーが行われました。「科学で遊ぼう」をテーマに「かべをとおりぬけるボール」「ピンポン玉の空中浮遊」「音の実験」「マジックショー」「慣性の法則の実験」「作用、反作用の実験」など様々なショーを見ることができました。参加した中学部生徒と小6児童は、「なんで?!」「すごい!」など驚いたり、喜んだりしていました。また、サイエンスショーの後に、「音の実験」で人気のあったヴォイスチェンジャーを体験させていただき、友達の声が高くなったり、低くなったり変化することに気づき、「おもしろい!」と楽しむ姿が見られました。

  

  

中学部健康教育(2回目)について

 11月28日(木)に健康教育を実施しました。2つのグループに分かれて、「心身の機能の発達と心の健康」についての学習をしました。

 「心と体の成長と変化について」の学習では、体の部位や臓器の働きを確かめたり、思春期の心や体の変化について確認したりしました。また、プライベートゾーンやパーソナルスペースについてイラストを見ながら学習しました。最後には、男女に分かれてお悩み相談会を開きました。

 「自分の体について」の学習では、自分の体を触りながら体の部位の名前を確認しました。また、プライベートゾーンは「見ない、見せない、触らない、触らせない」「『やめて』と伝える」を守ることやパーソナルスペースは「前にならえ」をしたときの距離であることを実際に行いながら確かめることができました。


  

  

中学部

令和3年度 中学部の様子

中学部2年生 立志式

  2月15日(火)、中学部2年生の立志式が行われました。

 立志式では、教頭先生や中学部主事から立志に際してのお言葉と、栃木県知事からのメッセージをいただきました。その後、思い出のスライドにある幼少期の写真を見ながら、自分たちの成長を振り返りました。また、家族からのメッセージを聞きながら、その温かい言葉に、うれしそうに微笑む姿が見られました。生徒たちは、家族への感謝のメッセージと将来の抱負を発表し、感謝の思いや自分の志を伝えることができました。

そして、立志証書授与後、手話歌「believe」を披露しました。緊張しながらも真剣な態度で式に臨む生徒たちの姿は、とても凜々しく、大きな成長を感じました。
     
                                               

                                

豊岡中学校との交流

 2月3日(木)に豊岡中学校との交流が行われました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、昨年度に引き続きZOOMを活用した間接交流となりました。
 各学年に分かれて自己紹介をした後に、ゲームをしました。1年生は、ホワイトボード機能を活用したイラスト当てゲームやイントロドン♪、2年生はジェスチャーゲーム、3年生は、間違い探しやジェスチャーゲームなどを行いました。どのゲームもそれぞれの場所で一緒に楽しめるような工夫がされており、本校の生徒も豊岡中の生徒も笑顔で楽しむことができました。時間が過ぎるのはあっという間で、もっと一緒に遊びたいという気持ちを抑えつつ、最後はお互いに手を振り交流を終えました。
 今までの交流活動のように近くで一緒に活動することはできませんでしたが、場所は違っても、画面越しにいる友達とお互いの動きや表情で伝え合い、笑顔あふれる交流活動となりました。

     

    

中学部 第3回校内実習

 

 
 1月25日(火)から27日(木)の3日間で第3回校内実習を行いました。今回は、普段の作業班と異なり、封筒班と袋詰め班に分かれて作業を行いました。
 封筒班では、「A4用紙を三つ折りにする」、「書類に判子を押す」、「封筒に書類を入れて、テープで封をする」、「封筒に差出人印を押す」の4つの工程を分担して行いました。判のインクがかすれていたり、書類の折り目や判の位置が曲がっていたりすると不良品扱いになってしまうため、生徒たちは慎重に、そして丁寧に仕上がるように根気強く取り組んでいました。
 袋詰め班では、「ねじの検品をする」、「5本ずつピッキングする」、「長短のねじを1本ずつ一つの袋に入れる」、「シーラー留めをする」の主に4つの工程に分かれて作業を行いました。曲がっているねじがないか、ねじの向きや数は合っているかなどに気を付けながら、集中して取り組むことができました。
 
 今回の作業は全員が初めて行う内容でした。自分で立てた目標を意識しながら、自らの仕事を覚え、何度もやり直しをしながら、より丁寧に、より正確に仕上げようとする様子が見られました。特に3年生は卒業後に高等部に進学することを意識して、報告の仕方や作業に意欲的に取り組む姿勢・態度など、1・2年生の手本となっていました。3日間ではありましたが、生徒自身が成長を実感し、達成感を味わうことができた実習となりました。


封筒班
    

袋詰め班
    

パラリンピック選手及び日本ユニバーサルボッチャ連盟の方との交流

       114()にロンドンパラリンピックのボッチャ代表選手である秋元妙美様と、日本ユニバーサルボッチャ連盟の古賀稔啓様、渡辺美佐子様をお招きして交流会を行いました。

  最初に、秋元様からロンドンパラリンピックに参加するまでの経験についてや今まで自分が大切にしてきた思いなどの話をしていただきました。また、デモンストレーションとして、秋元様が車椅子に座りながら、ボールを足で蹴るプレーを見せてくださいました。精密なコントロールでジャックボールのそばにボールが止まると、生徒たちからは「おお~。」「すごい!」という感嘆の声が上がりました。

  次に、連盟の方を講師にボッチャの体験会が行われました。シートやフラフープをボールを投げる目安として使ったり、一人一人に合ったアドバイスを受けたりすることで、徐々に投球が上手になっていきました。

  午後には、中学部全員でのボッチャ大会が開催されました。コートを2面使って、3グループずつの総当たり戦を行いました。各コートで順位を決めた後、3位決定戦、優勝決定戦を行いました。どの試合も白熱した熱戦が繰り広げられました。生徒からは「楽しかった。」「またやりたい。」などの感想が聞かれました。

  閉会式では、一日を通してパラリンピックやボッチャを教えてくださった3名の先生方に感謝の気持ちを伝え、楽しかった交流会は終わりになりました。


講話のタイトルは「もってもって 自分     休憩時間にはいろいろな話をしま    ランプを使って投球体験
らしく」。生徒達は真剣に話をきいています。  した。


アドバイスを受けながら投球    フラフープをめがけて投げると、    秋元様の指示を聞いてボールを
しました。            ジャックボールに近づきます。     セットする手伝いもしました。


いよいよ大会。どちらのボールがジャック       お礼の言葉を述べて、楽しかった交流会も
ボールに近いか真剣に判定しています。        終わりました。

中学部国際理解教育

 12月13日(月)に中学部で国際理解教育を行いました。栃木県国際課から国際交流員のメーガン・ハバーストロー先生にお越しいただき、アメリカ合衆国について学習をしました。まずは、一人ずつ名前と好きなことを英語で自己紹介をしました。そして、メーガン先生の自己紹介の後、アメリカ合衆国の自然や動物、有名な食べ物、文化など様々なことについて学びました。その後、生徒たちが事前に考えたアメリカ合衆国やメーガン先生についての質問に丁寧に答えていただきました。初めは緊張していた生徒たちですが、メーガン先生がサンリオのキャラクターを好きなことやマリオカートをすることを知り、一気に距離が縮まったようです。英語のスペル当てゲームでは、積極的に「はい!」と挙手する生徒が多く、大変盛り上がりました。アメリカ合衆国で日本のアニメやキャラクターがはやっていることを知り、生徒たちから「おおー。」と歓声が上がりました。最後は学年ごとに一緒に写真を撮りました。
 
国際理解教育により、アメリカ合衆国を身近に感じることができたのではないでしょうか。楽しい授業を行ってくださったメーガン先生に改めて感謝いたします。
 
 

中学部「第2回健康教育」

11月25日(木)にAB二つのグループに分かれて、第2回健康教育を行いました。

 

Aグループ〉

 自分の体の部位や臓器の働きを確かめたり、自分で脈を測ったりしました。また、思春期の心や体の変化について確認しながら、プライベートゾーンやパーソナルスペースについての学習をしました。最後には、男女に分かれてお悩み相談会を開きました。



Bグループ〉

 頭や鼻、足など名前を言いながら体の部位を触って、名前を確認しました。また、プライベートゾーンと言われる水着に隠れているところは「見ない、見せない、触らない、触らせない」を守ることや「前にならえ」の距離は、パーソナルスペースであるということをイラストや実際に行うことで確かめることができました。

中学部3年修学旅行

 10月21日(木)~22日(金)の二日間、中学部3年生は修学旅行で那須方面に行ってきました。

 

○第1日目

<道の駅那須高原友愛の森>

 ガラス細工でキーホルダーやペンダントを作りました。各自、事前にデザインを決めておいたことで、その場で迷うことなくスムーズに制作活動ができました。土台になる色ガラスを2枚選び、その上に小さなガラスのかけらを乗せていきます。生徒達はピンセットを上手に使い、自分の思ったとおりの場所に置いていきました。焼き上げる温度の違いで出来上がりの印象が違ってくるという説明を受け、温度設定も自分で決めました。どんな風に出来上がるか気になるところですが、焼き上がりまで時間が掛かるので、次の日の帰りに受け取ってくることで、後ろ髪を引かれつつ次の見学先に向かいました。

  


<お菓子の城那須ハートランド(昼食)>

本校生だけの貸切りスペースでお弁当を食べました。いつもの給食と同じく、とても静かに食事をすることができました。昨年、校外宿泊学習で訪問したときには止まっていたお菓子作りのラインが動いていたので、食後にお菓子作りの工程も見学しました。おいしそうなお菓子が出来上がっていく様子は、見ていて飽きず、いつまでも見ていたい気持ちになりました。

  

<那須トリックアートピア>
 絵の近くでポーズをとると、不思議な絵の一部になってしまいます。友達と一緒にポーズをとったり、交代して見たりしながらトリックアートの世界を楽しみました。


   

  

<那須テディベア・ミュージアム>

 園内に入ると、大きな熊のぬいぐるみが「ようこそ!テディベア・ミュージアムへ!」と出迎えてくれました。いろいろなサイズや時代のテディベアや『となりのトトロ』のぬいぐるみなどがたくさん展示してありました。熊をモチーフにしたお土産もたくさん売っていて、何を買って帰ろうか迷う生徒もいました。


  

  

<ホテルサンバレー那須>

 今回の宿泊先は、ホテルサンバレー那須でした。広いロビーでたくさんのホテルの方が出迎えてくれました。部屋について一息ついたら、一番広い部屋でレクリエーションタイム。みんなでウノをやって盛り上がりました。夕食は会場を貸切りでの黙食。たくさん動いておなかが減ったのか、みんなおいしくいただきました。夕食後は、チャペルの中でプロジェクションマッピングを見たり、周辺のイルミネーションや那須の澄んだ星空を眺めたりしました。大きなお風呂に入ってさっぱりした後は、部屋に戻ってリラックス、就寝準備です。楽しかった修学旅行1日目はこれにて終了。しっかり休んでまた明日に備えました。

  

  

第2日目

<那須どうぶつ王国>

 2日目は、那須どうぶつ王国からのスタートでした。先生達からカメラを借りて、動物の写真を撮りながら見学をしてきました。見学中ふと足下を見ると大きな亀が歩いていたり、鳥が頭上を飛んでいったりと、スリルを味わいながらも、近い距離で動物を見ることができ良い経験となりました。また、アザラシやペンギン、カピバラへの餌やり体験も行うことができました。昼食は、楽しみにしていた「和牛ハンバーグ御膳」をおいしくいただき、最後にお土産を買って次の目的地へ向かいました。

  

    

<ホテルエピナール那須 体験工房>

 革細工体験を行いました。事前学習で好きなチャームを選んだり、デザインを考えたりしていたので、生徒達がとても楽しみにしていた活動でした。体験では、スタッフの方がやり方を丁寧に教えてくださり、練習をしてから本番という流れで制作しました。ハンマーを使って革に模様が付くように刻印を打ち込んでいきます。最後にチャームを付けて、それぞれが納得のいくレザーチャームを完成させることができました。


    

<荒牧りんご園>

 りんご狩り体験をしました。外はあいにくの雨となってしまいましたが、持参したカッパを着用し、何とかりんご狩りができました。事前学習で取り方の練習をしていたこともあり、とてもスムーズにりんご狩りを楽しむことができました。


  

 旅行会社様をはじめ、多くの方に支えられ無事に修学旅行を終えることができました。修学旅行中は、生徒達の笑顔や生き生きと活動する姿をたくさん見ることができました。決まりやマナーを守り、友達と関わりながらたくさんの楽しい思い出を作ることができ、充実した二日間となりました。

中学部

令和2年度 中学部の様子

中学部 立志式

 2月18日(木)に保護者の方々にも御参加いただき中学部2年生の立志式を行いました。
 立志式では、校長先生や中学部主事からの話を聞いたり、栃木県知事から届いたお祝いのメッセージを聞いたり、思い出のスライドを見たりしました。思い出のスライドでは、幼少期から現在までの写真が並べられ、改めて自分達の成長を振り返ることができました。スライドの中には、家族からのメッセージが込められており、その温かい言葉の数々に、涙ぐんだり、うれしそうにほほえんだりする様子が見られました。
 その後、家族への感謝のメッセージと将来の抱負を発表しました。とても緊張した面持ちでしたが、一人ずつ前に出て発表をすることができました。そして、立志証書を校長先生から授与され、最後には、この日のために練習してきた手話歌『Believe』を表現し、温かい雰囲気の中立志式を終えました。

        
    

豊岡中学校との交流

 2月5日(金)に豊岡中学校との交流が行われました。今回は、新型コロナウイルス感染症対応のため、ZOOMを活用した交流となりました。ZOOMを活用した交流は本校では今回が初の試みとなりました。
 今回の交流では、各学年に分かれて自己紹介をした後に、ゲームをしました。1年生は、ジェスチャーゲーム、2年生は、じゃんけんゲームやジェスチャーゲーム、イラスト当てクイズ、3年生は、お題は何でしょうゲームやダンシング椅子取りゲームを行いました。得意なお笑い芸人のものまねを披露したり、自分たちの描いた絵をクイズとして出題したり、みんなで一緒にダンスを踊ったりと、どのゲームもそれぞれの場所で一緒に楽しめるような工夫されており、本校の生徒も豊岡中の生徒も夢中になって楽しむことができました。時間が過ぎるのはあっという間で、もっと一緒に活動したいという気持ちを抱えながらも、最後はお互いに手を振り交流を終えました。
 今までの交流活動のように近くで一緒に活動することはできませんでしたが、画面越しにいる友達と場所は違っても、お互いの動きや表情で伝え合い、笑顔あふれる交流活動となりました。

   

  

中学部 第3回校内実習


1月26日(火)から28日(木)の3日間、校内実習が行われました。今年は、ハンガー班と取扱説明書班の2班に分かれての実施となりました。

ハンガー班は、シール貼り、組み立て、磨きの工程があり、それぞれが立てた目標達成に向けて取り組み、3日間で合計817本のハンガーを組み立てることができました。「お客様が気持ちよくハンガーを利用することができるように丁寧に作業しています。」と元気に答えてくれる生徒もいました。

 

取扱説明書班は、数え、袋入れ、折りの工程があり、緻密さが求められる作業でしたが、全員が集中して静かに作業することができました。何の説明書かを生徒に質問すると「車のバッテリーを購入した御客様の手元に届く説明書です。」と元気に答えてくれました。3日間でちょうど2000枚、作り上げることができました。

実習報告会では、それぞれが取り組んだ作業の説明や製品の紹介をした後、各自が頑張って取り組めたことや達成できたこと、今後の目標等を報告することができました。新型コロナウイルス感染症対策で密を避けながらの実施となりましたが、お互いに頑張ったことを共有できる良い機会とすることができました。
   

   

国際理解教育

 

12月10日(木)に中学部で国際理解教育を行いました。当日は、小山市から国際交流員のダンレヴィ・ビートリス先生にお越しいただき、オーストラリアについて学習をしました。事前学習として、オーストラリアの今の季節や首都などを各学級で学び、英語で自己紹介をする練習をしたりオーストラリアの旗を作ったりして、ビートリス先生と会える日を心待ちにしていました。

当日はまず、一人ずつ名前と好きなことを英語で自己紹介をしました。そして、生徒たちが事前に考えたオーストラリアやビートリス先生についての質問に一つ一つ丁寧に答えていただき、オーストラリアの世界遺産やきれいな景色、有名な食べ物、動物など様々なことについて学びました。初めは背の高いビートリス先生に驚いていた生徒もいましたが、休み時間に話したり一緒に動物のダンスやゲームをしたりするうちに、打ち解けたようで、動物のダンスをみんなノリノリでやっていました。また、ビートリス先生が持ってきてくださったたくさんの動物のぬいぐるみは大好評で、みんなお気に入りのぬいぐるみを探して手にしていました。最後は学級ごとに写真を撮り、ビートリス先生をオーストラリアの国旗を振りながらお見送りしました。

国際理解教育では、なかなか触れる機会が少ない他国の言語や文化について学ぶことができ、とても良い経験になりました。このような状況のさなか、楽しい授業を行ってくださったビートリス先生に改めて感謝いたします。


      
    
      
動物のまねダンス♪

「中学部1,2年生校外宿泊学習」

 10月15日(木)16(金)に中学部1,2年生合同で校外宿泊学習に行きました。1,2年生合同での宿泊は今年度が初めてです。今までは、1年生は校内での宿泊学習でしたが、小学部の時に何度でも学校に泊まっているので、思い切って1,2年生いっしょに校外に出掛けることにしました。大人数での活動の楽しさ、他学年の友達との交流も味わえた二日間でした。


○10月15日(木)

お菓子の城 那須ハートランド

 和菓子から洋菓子までいろいろな種類のお菓子が販売されており、事前学習で学んだお菓子の選び方やお金の支払いの仕方を生かし買い物をしました。生徒達は家族の好みを考えながらそれぞれの家族や自分へのお土産を選んでいました。

なす高原自然の家

 オリエンテーションを行い、ベッドメイクや部屋の掃除の仕方などについて学びました。昼食のカレーを食べた後に紅葉に染まってきた那須高原を1時間ほど散策しました。生徒達は「きれい!」と喜んでいました。その後は秋の木の実などを使ったクラフト活動を行いました。カラーペンを使って松ぼっくりやどんぐりに絵を描いたり、グルーガンで付けたりするなど楽しみながら真剣に取り組んでいました。

 夜はオリエンテーションで教わったことを思い出しながら、友達と協力してベットメイキングをしました。自分で準備したベッドで寝るのは、とても気持ち良さそうでした。就寝までの時間は、翌日の用意をしたり、友達とのおしゃべりを楽しんだりして過ごしました。

○10月16日(金)

なす高原自然の家

 朝は6時30分に起床しました。着替えて朝食を食べてから、自分が寝たベッドや部屋の片付けをきちんと行いました。出発までの時間はチャレンジランキングで体を動かしました。フリスビー・ストラックアウトやバドミントンの羽投げ、輪投げ、缶釣りなど様々な競技を行い、朝から生徒達も元気いっぱいになりました。


南が丘牧場

 南が丘牧場では、グループに分かれて、やぎや馬、魚、モルモットの餌やりやうさぎの散歩、乗馬などの体験活動を行いました。体験活動の他にはソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりしました。昼食は事前学習で選んだハンバーグやとろろ御膳、カレー、おこさまプレートをおいしくいただきました。



 天候にも恵まれ、予定していた活動を全て行うことができ、充実した二日間となりました。