中学部

2022年2月の記事一覧

中学部2年生 立志式

  2月15日(火)、中学部2年生の立志式が行われました。

 立志式では、教頭先生や中学部主事から立志に際してのお言葉と、栃木県知事からのメッセージをいただきました。その後、思い出のスライドにある幼少期の写真を見ながら、自分たちの成長を振り返りました。また、家族からのメッセージを聞きながら、その温かい言葉に、うれしそうに微笑む姿が見られました。生徒たちは、家族への感謝のメッセージと将来の抱負を発表し、感謝の思いや自分の志を伝えることができました。

そして、立志証書授与後、手話歌「believe」を披露しました。緊張しながらも真剣な態度で式に臨む生徒たちの姿は、とても凜々しく、大きな成長を感じました。
     
                                               

                                

豊岡中学校との交流

 2月3日(木)に豊岡中学校との交流が行われました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、昨年度に引き続きZOOMを活用した間接交流となりました。
 各学年に分かれて自己紹介をした後に、ゲームをしました。1年生は、ホワイトボード機能を活用したイラスト当てゲームやイントロドン♪、2年生はジェスチャーゲーム、3年生は、間違い探しやジェスチャーゲームなどを行いました。どのゲームもそれぞれの場所で一緒に楽しめるような工夫がされており、本校の生徒も豊岡中の生徒も笑顔で楽しむことができました。時間が過ぎるのはあっという間で、もっと一緒に遊びたいという気持ちを抑えつつ、最後はお互いに手を振り交流を終えました。
 今までの交流活動のように近くで一緒に活動することはできませんでしたが、場所は違っても、画面越しにいる友達とお互いの動きや表情で伝え合い、笑顔あふれる交流活動となりました。

     

    

中学部 第3回校内実習

 

 
 1月25日(火)から27日(木)の3日間で第3回校内実習を行いました。今回は、普段の作業班と異なり、封筒班と袋詰め班に分かれて作業を行いました。
 封筒班では、「A4用紙を三つ折りにする」、「書類に判子を押す」、「封筒に書類を入れて、テープで封をする」、「封筒に差出人印を押す」の4つの工程を分担して行いました。判のインクがかすれていたり、書類の折り目や判の位置が曲がっていたりすると不良品扱いになってしまうため、生徒たちは慎重に、そして丁寧に仕上がるように根気強く取り組んでいました。
 袋詰め班では、「ねじの検品をする」、「5本ずつピッキングする」、「長短のねじを1本ずつ一つの袋に入れる」、「シーラー留めをする」の主に4つの工程に分かれて作業を行いました。曲がっているねじがないか、ねじの向きや数は合っているかなどに気を付けながら、集中して取り組むことができました。
 
 今回の作業は全員が初めて行う内容でした。自分で立てた目標を意識しながら、自らの仕事を覚え、何度もやり直しをしながら、より丁寧に、より正確に仕上げようとする様子が見られました。特に3年生は卒業後に高等部に進学することを意識して、報告の仕方や作業に意欲的に取り組む姿勢・態度など、1・2年生の手本となっていました。3日間ではありましたが、生徒自身が成長を実感し、達成感を味わうことができた実習となりました。


封筒班
    

袋詰め班