日誌

学習指導部よりお知らせ★

自立活動指導充実事業 事例検討会

自立活動指導充実事業では、あしかがの森足利病院の公認心理士と理学療法士の方より御助言をいただいて事例検討会を実施しました。

事例検討会のテーマは「状況に応じたコミュニケーション」「安心して授業や行事に参加するための指導」「安定した学校生活を送るための生活動作についての指導」「ダウン症生徒における姿勢保持」についてです。

児童生徒の学習の様子や指導の経過より御助言をいただきながら、学習グループの教員を中心に指導・支援方法を検討、実践しました。

児童生徒の障害の状態や興味・関心、学習や生活の中で見られる長所や良さ、課題等についての情報収集を行い、それらを整理して実態把握を行う大切さをさらに実感し、とても貴重な機会となりました。事例検討会より得た学びを、日々の教育活動へ活かしていきたいと思います。

   

 

小学部図書コーナーより

小学部図書コーナーでは毎月のおすすめの本を、6年4組の児童にお願いして制作してもらっています。

5月は『はらぺこあおむし』6月は『しろくまちゃんのほっとけーき』7月は『きんぎょがにげた』でした。

どれも素敵な作品で、紹介すると手に取って読んでくれる児童も多くいました。

 

1学期の小学部での本の貸し出し件数は97冊でした!

そして人気図書は だるまさんシリーズ や アンパンマンシリーズが人気でした。

夏休み中もぜひ絵本を読んでみてくださいね本

 

作品募集のお知らせ

 各種作品募集の要項が本校に届いておりますので、ご案内申し上げます。夏休みを利用して制作に取り組んでいただければ幸いです。(応募は任意です。)

応募を希望される方は、以下のファイルをクリックして詳細を御覧ください。

夏休み作品募集メール添付用.pdf

自立活動充実事業 事例検討会

12月15日、22日に自立活動充実事業 事例検討会を行いました。

夏休みと同様、あしかがの森足利病院の言語聴覚士と理学療法士の先生に来ていただき、御指導、御助言をいただきました。

言語聴覚士の先生には「咀嚼、嚥下につなげるための指導」、理学療法士の先生には「身体の動き~安定した立位、立ち座り、歩行ができること」について、指導経過を見ていただきながら、さらなる支援方法についてのヒントをたくさんいただきました。

児童生徒の興味関心がある内容、好きなことなどをたくさん取り入れながら、一人一人に応じた支援方法を話し合うことで、教員自身の自立活動に対する考え方が広がり、よりよい検討会となりました。

今回頂いたアドバイスを活かして、教員同士で共通理解を図りながら、自立活動を行っていきたいと思います。

第19回栃木県障害者スポーツ大会

9月24日(日)に障害者スポーツ大会に参加して参りました。

高等部26名、中学部1名、合計27名の児童生徒が出場しました。

陸上競技、フライングディスク競技に参加し、本校は合計24個のメダルを獲得することができました。

昨年度、とちぎ国体で使用され、多くの感動が生まれたカンセキスタジアムとちぎで、本校の生徒たちも練習の成果を発揮し力強く取り組むことができました。

 

入賞者

50m  

    金   高3-1 Y.A 

        高2-1 石塚 愛音 

        高1-1 諏訪 大空 

        高1ー1 矢島 吏朔

    銀   高3-1 村野 悠翔 

        高3-2 伊藤 由宇 

        高1-1 F.K

    銅   高3-3 岩川 心翔

100m

    金   高2-1 吉澤 晄世

    銅   中3-1 関口 陸聖

        高3-2 土屋 巴瑠

400m 

    金   高3-1 後藤 翔

    銅   高3ー5 町田 隼人

1500m 

    銅   高3-1 石川 優紀

立ち幅 金

フライングディスク

アキュラシー 

    銀   高3-1 加藤 桃華

        高3-1 T.R

ディスタンス

    金   高3-1 加藤 桃華

    銀   高3-4 早川 元貴

    銅   高3-5 シンディ

4×100リレー 

    銀   ・I.A ・Y.A ・石川 優紀・後藤 翔

 

自立活動充実事業 事例検討会

 自立活動指導充実事業の一環として、あしかがの森 足利病院の理学療法士と言語聴覚士の先生をお招きし、自立活動の指導について校内研修を行いました。

 理学療法士の先生から「身体の動き~安定した立位、立ち座り、歩行ができること」をテーマとし、ストレッチの方法や、ボールを活用した運動などについて。言語聴覚士の先生から「咀嚼・嚥下につなげるための指導」をテーマとして、口周りのマッサージや、食事の際の対応の仕方などについて、御指導いただきました。その他、児童生徒の気持ちに寄り添い、楽しみながら取り組める工夫なども教えていただき、大変参考になりました。

 参加された先生方から、「悩んでいた指導について、具体的に知ることができて良かった。2学期から、実践していきたい。」との話が聞かれました。

 今回の研修を参考にし、自立活動について理解を深め、児童生徒が意欲的に取り組める授業作りに励んでいきたいと思います。

   

 

ICT活用授業伝達講習会(学校評価に関する取組み)

iPadを活用した授業の組み立てについて、自称YouTuber(系)の阿部先生から活用術を学びました。

阿部先生の「パソコンが苦手な人でもiPadならば簡単に作れます!」という心強い言葉から講習会がスタートしました。

動画編集アプリを使ってどんな教材を作れるか、どんな授業の進め方ができるか、阿部先生が作った教材を見ながら話を聞きました。

「思い出のスライド」「体育」「買い物学習」「作業学習の手順」などたくさんの実践例を見せてもらいました。作成の方法も、その場で実地で見せてもらいました。

参加した教員は、熱心にメモを取りながら映し出された画面に見入っていました。「意外と簡単に作れる」「児童生徒が主体的に学習できる教材を作れそうだ!」と、目を輝かせていました。

この他にも、ワークシートを活用するためのアプリの実践も紹介されました。

今回の講習会は学校評価の重点目標「学習環境の整備」の2「ICT活用を含む教材教具の工夫をはじめ、合理的配慮による個別最適な学びの環境を構築していく。」と関連する取組みです。

  

栃木県障害者スポーツ大会参加

去る、5月22日、日曜日に障害者スポーツ大会に高等部22名、中学部2名、合計24名の児童生徒が参加して参りました。種目は、陸上競技、卓球、フライングディスク、水泳、ボウリングがありました。
 今回の大会は本県で開催される国体のリハーサル大会ということもあり、国体の様な雰囲気の中で児童生徒の皆が各会場で元気よく楽しそうにスポーツに取り組むことができました。写真は一部ですが、その雰囲気を少しでも感じていただけたらと思います。障害者スポーツ大会に向けての練習期間や各会場への送迎の御協力ありがとうございました。









高等部体育祭

 去る、5月27日、木曜日に高等部で体育祭が行われました。午前中の時間を利用し、玉入れ、巧技走、高等部重複学級種目、選抜リレーの順番で競技を行いました。新学年になり、初めての学部行事ということもあり、各学級、学年で交流を深めることができ、良かったと思います。生徒の皆が、勝利を目指し、一生懸命取り組む姿や係活動に取り組む姿に成長を感じることができました。今年は白組の勝利で幕を閉じました。また、来年の体育祭に向けて、体育の授業などで体力を高めて行けたらよいと思います。





本年度の道徳教育

この木 なんの木? 道徳の木
今年度もたくさん実りました!
「○○さんのクラス、これやったんだね~。」など、生徒の話題にあがる場面も増えました。

道徳の内容を、主体的に対話的に、より深く学ぶためのヒントとなる「Qワード」、「セリフ&ポーズ」…「使ってみた!」と、数人の生徒たち、
笑顔で話してくれる姿が印象的でした。

これからも、自分を知り、仲間を知り、互いに認め合って、笑顔あふれる学校になりますように…。そして、みんなの将来がキラキラ輝くものになりますように…。