吹奏楽部
一日体験学習
8月2日(水)は一日体験学習でした。猛暑日予報が出ている中、多くの中学生と保護者の方々にお越し頂きました。吹奏楽部では1部の受付と1部・2部の最後に中庭でミニコンサートをやらせて頂きました。曲は今までやった曲の中から「Paradise Has No Border」「青と夏」「ミックスナッツ」を全員で演奏し、更に1・2年生で「RPG」、3年生で「Love so sweet」を演奏しました。1・2年生が「RPG」を演奏している時は3年生が打楽器で盛り上げ、3年生が「Love so sweet」を演奏している時は1・2年生が嵐ばりのダンスで盛り上げました。たくさんの中学生・保護者の皆様方が足を止め私達の演奏に耳を傾けて下さる姿を目にし、感無量でした。また、たくさんの拍手と手拍子も有難うございました。
<受付風景>
<演奏風景>
第52回吹奏楽フェスティバル
7月17日(月・祝)あしかがフラワーパークプラザにて第52回吹奏楽フェスティバルが開催されました。本校は前回に続き「ポロヌプ~大原野~」と新たに作曲:田淵智也・編曲:金山徹の「シュガーソングとビターステップ」を披露してきました。「シュガーソングとビターステップ」はテレビアニメ「血界戦線」エンディングテーマとして書き下ろされた、UNISON SQUARE GARDENの10枚目のシングル曲です。心が浮き立つような可愛らしい曲調ながらも、迫力のある前向きな力強い楽曲。一度聴くと思わず虜になってしまう、リズミカルでパンチのあるメロディにパワーをもらえるような曲です。
当日は(前日も含め)猛暑予報が出る中、本校の生徒も体調を崩して出演できない生徒が出てしまいましたが、当日のリハーサルで調整をして、出られなくなってしまった生徒のパートを急遽他の生徒達でカバーしたり、立ち位置を変更したりしたため、演奏全体としては、お聞き苦しい点も見受けられたかと思いますが、部員全員で協力しあい落ち着いて対処できた所は演奏だけでなく、精神的な成長も見られた演奏会となりました。
猛暑の中、会場まで足を運んで下さいました保護者の皆様、本校職員、卒業生・在校生の皆さん有難うございました。
野球応援
7月7日(金)から始まった第105回全国高等学校野球選手権記念栃木大会。本校は10日(月)栃木市のとちぎ木の花スタジアムにて栃木高校相手に初戦を迎えました。今年は応援団の声出しも認められ、応援団と共に吹奏楽部も応援に参加してきました。第2試合の球場は想像を絶する暑さの上、応援席には全く日陰がないという過酷な状況の中での応援でしたが、部員一丸となって応援し、暑さにも負けず皆元気に帰ってくることができました。野球部の皆さんお疲れ様でした。
令和5年度市内高等学校音楽祭
6月18日(日)梅雨の晴れ間というよりは夏を思わせるような晴天の中、あしかがフラワーパークプラザ(足利市民プラザ)にて「令和5年度市内高等学校音楽祭」が開催されました。昨年までの数年間はコロナ対策の一環で一般のお客様の入場は控えて頂いておりましたが、今年は以前のように小・中学校にも各校の部員が手分けしてポスターをお届けにあがり、一般のお客様にもお越し頂くことができました。当日は太陽の照り付ける中、早くからお越し頂き13時30分の開場をお待ち頂いたお客様もたくさんいらして、この音楽祭を楽しみにして頂いていた事を感じ取ることができました。
本校は酒井格作曲「ポロヌプ~大原野~」とS.ファーラー・T.E.ハーマンセン・M.S.エリクセン作曲、宮川成治編曲「トライ・エヴリシング」の2曲を披露してきました。「ポロヌプ」とは大原野を意味するアイヌ語です。作曲者は北海道を活動地域にする団体から委嘱されてこの曲を作ったため、真冬の北海道の情景やアイヌ民族の儀式などを思い浮かべながら作曲したそうです。ですので、各パート難しい部分もありましたが、部員一同北海道のイメージを心に描きながら一音一音心を込めて演奏してきました。「トライ・エヴリシング」は2016年に公開されたディズニーのアニメ映画「ズートピア」の主題歌です。聞くだけで元気になる明るいメロディーに清風高校恒例(部員全員で考えた)踊りをつけて演奏しました。この曲は会場のお客様からたくさんの手拍子も頂くことができ、お客様も私たちと一緒に楽しんで頂くことができたように感じられて嬉しかったです。
また、市内高等学校音楽祭では定番の市内高等学校合同吹奏楽にも2・3年生を中心に参加しました。曲は岩井直溥作曲「シンコペーテッド・マーチ~明日に向かって~」と宮崎朝子作曲、宮川政治編曲「明日も」の2曲です。「シンコペーテッド・マーチ」は1972年の全日本吹奏楽コンクール中学校用の課題曲でした。また、「明日も」は某携帯電話のCMソングだった曲です。普段少人数の曲しかできない部員にとって、大編成の曲を大人数の仲間と共に演奏できたのは良い経験だったと思います。また、2曲とも明るく楽しい曲なので演奏を楽しむこともできたように思われました。
当日はお忙しい中会場まで足をお運び頂きました、保護者の皆様・本校職員・卒業生・在校生の皆さん有難うございました。
卒業式・情報処理科閉科式
3月1日(水)今日は卒業式と情報処理科閉科式が挙行されました。天気にも恵まれ、数日前から続く4月の陽気に包まれ体育館も暖かく、体育館から見える清風の梅も3年生の門出を祝うかの如く紅白咲き乱れていました。
例年吹奏楽部では卒業式で入退場の曲・国歌・校歌を演奏していましたが、コロナ以降生演奏は叶わず、事前に演奏を録音したものを当日流してもらっていました。しかし、今年はやっと入退場のみ演奏できることになりました。入場曲は後藤洋作曲「小さな祝典音楽」、退場曲はパッヘルベル作曲「カノン」です。特にパッヘルベルのカノンは4年前、吹奏楽部員からの提案で退場曲に選ばれた曲です。卒業生のために心を込めて演奏したカノンの軽やかな調べに乗って退場する卒業生の姿は頼もしく見えました。