吹奏楽部
【吹奏楽部】第29回栃木県高等学校音楽祭
令和7年1月13日(月・祝)晴天に恵まれた良き日に、宇都宮市で開催された第29回栃木県高等学校音楽祭に出演してきました。
新年初めの本番では、芳賀傑さん編曲の『彩の風景2』を演奏いたしました。
日本の童謡である『朧月夜』→『茶摘み』→『紅葉』をメドレーにしたこの曲は、昨年参加させていただいた助戸公民館文化祭でも演奏しております。
歌心を持ち、曲中で彩られる美しいハーモニーの移り変わりを味わいながら、演奏いたしました。また、最後に登場する軽やかなジャズワルツでは、練習に苦戦しましたが、本番では堂々と演奏することができました。
次の本番は、2月4日(火)に校内で行われる予餞会となります。音楽を通してお世話になった3年生たちに感謝の気持ちを伝えられるよう、一生懸命練習していきたいと思います!
【吹奏楽部】県南地区アンサンブルコンテスト
令和6年12月7日(土)、県南地区アンサンブルコンテストに出場いたしました。
今回は管楽8重奏で『テルプシコーレ舞曲集』を演奏いたしました。
中世~バロック時代頃、フランスの王侯貴族の食卓や宴会を楽しませるために用いられた300曲以上ある舞曲の中から
パッサメッツォ / ブーレ / スパニョレッタ / ヴォルタ の4曲を選択しました。
ハーモニーの感じ方や、複数同時に出現するメロディー同士のかけ合い方等にこだわりながら、練習を進めました。
結果は銅賞でした。しかし、自分たちで黙々と練習を進めている姿や、今までの練習を頑張ったからこそ本番は楽しく演奏できた、と言っている姿に成長を感じました。初めてのコンクール、本当によく頑張りました。また、当日サポートメンバーとして打楽器搬入やリハーサルの付き添いをしてくれた生徒も、よく頑張りました。
ちなみに、前日は部内アンサンブル発表会を開催いたしました。
コンテストに出場する生徒もしない生徒も、グループごとに選んだアンサンブル曲を演奏しました。
管楽4重奏『時の翼』 作曲:広瀬 勇人
管楽8重奏『テルプシコーレ舞曲集』 作曲:M. プレトリウス/編曲:水口 透
アンサンブルコンテストが終了したため、次は令和7年1月13日(月・祝)に開催される第29回栃木県高等学校音楽祭に向けて練習をしていきます。宇都宮市文化会館大ホールにて、12:10演奏開始予定です。パワーアップした清風高校の演奏を皆様にお届けできるよう、部員一同一生懸命練習いたしますので、是非聴きにいらしてください!
【吹奏楽部】助戸公民館文化祭
令和6年10月26日(土)、助戸公民館文化祭に出演いたしました。
今回は単独演奏はもちろん、足利南高等学校吹奏楽部、足利清風高等学校吹奏楽部卒業生との合同演奏も行いました。
私たちが演奏した曲目は、以下の通りです。
①夢をかなえてドラえもん(単独)
こちらは、本校吹奏楽部卒業生が編曲してくれた曲です。2年生2名と先生で演奏しました。
②彩の風景Ⅱ(単独)
「秋らしさ」にこだわって選曲しました。また、クラシックとジャズワルツの要素をどのように醸し出していくかを考えながら、練習に励みました。
③アフリカンシンフォニー(合同)
④銀河鉄道999(合同)
9月28日(土)と10月12日(土)の二度しかない練習で仕上げていきました。また銀河鉄道999では、各パートで動きを考え、パフォーマンスも交えて演奏しました。
新体制一発目の本番。修学旅行に行く直前まで2年生が一生懸命練習している姿や、2年生や顧問がいない中1年生が主体的に練習に取り組んでいる姿、二度しかない合同練習に真剣に取り組む姿は、本当に頼もしかったです。よく頑張りました。
11月からは、アンサンブルの練習を始めます。栃木県吹奏楽連盟主催のアンサンブルコンテストにも、1チーム出場する予定です。チームに分かれての練習となっていきますが、部員一丸となって練習に励みたいと思います。
末筆ながら、お忙しい中ご来場いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。今後とも、私たち足利清風高等学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします!
【吹奏楽部】スローガン決定!
3年生が引退し、約1か月が経ちました。新体制となるにあたり、1年間のスローガンを考えました。
きょうあい
『共鳥愛』~愛をもって共に奏でる~
「真心をこめて演奏する」「清風高校の演奏を聴いてくださる方々の気持ちに寄り添った演奏をすることで、幸せな気持ちになっていただく」という意味が込められているそうです。
『共鳥』(きょう)という漢字(※正しくは写真をご覧ください)は、生徒たちが考えました。「共」と「鳴」の造語だそうです。清風生が音を「鳴らす」ことで、演奏を聴いてくださる人々に音楽がもつ素晴らしさを「共に」感じていただく、という意味から考えたとのことです。
使う漢字、そしてその組み合わせ。何が自分たちらしいスローガンになるのか?と試行錯誤している姿が大変印象的でした。
スローガンの文字は、書道部と兼部している生徒が書き起こしてくれました!
そんな私たちは現在、10月26日(土)14:20~15:00 に開催される助戸公民館文化祭での演奏に向けて、日々練習に励んでおります。栃木県立足利南高等学校吹奏楽部と本校吹奏楽部卒業生との合同演奏も予定されているため、先日9月28日(土)、10月12日(土)には合同練習も行われました。
『共鳥愛』~愛をもって共に奏でる~ のスローガンのもと、部員一同心を込めて演奏いたしますので、ご都合よろしければ是非聴きにいらしたください。お待ちしております!
【吹奏楽部】栃木県高等学校総合文化祭総合音楽祭
令和6年9月10日(火)、栃木県高等学校総合文化祭総合音楽祭ー吹奏楽部門ーに参加してきました。広瀬勇人さん作曲の『ウルクの王』を演奏いたしました。
この作品は、古代メソポタミア文明:ウルクという街の王「ギルガメシュ」の半生を描いています。伝説的な英雄かつ暴君の王の様々な情景が、ドラマチックで色彩豊かに表現されており、クラリネットやフルートのソロ、その他各楽器が活躍する曲でした。8月のはじめから、各場面での音のニュアンスやメロディーと裏メロディーの関係性、和音の響き等にこだわりをもって練習を進めてきました。この作品を通して、生徒の音楽性や楽器の技術が以前よりも高まったように感じます。
また、3年生は今回で引退となりました。4月から顧問が変わり、1年生もたくさん入り、勉強も本腰を入れて頑張らねばならなくなり大変だったでしょう。しかし、そのような中でも一人ひとりが「どのようにしたらもっと部活がよくなっていくか」を考えて行動し、日々の活動でリーダーシップを発揮してきました。本当に、よく頑張りました。
次回、新体制一発目の本番は【 令和6年10月26日(土) 助戸公民館文化祭 】です。
時間は 14:20~15:00 と予定されております。
栃木県立足利南高等学校さんとの合同演奏も予定されておりますので、是非、新体制となった1・2年生のフレッシュな演奏を聴きにいらしてください。部員一同、心よりお待ちしております。
【吹奏楽部】一日体験学習
令和6年7月31日(水)
夏らしい青空が広がる日に、一日体験学習にて中庭パフォーマンスを行いました。
演奏曲目は以下の通りです。
①『青と夏』②『ピースサイン』③『ケセラセラ』④『宝島』
中学生が聴いて喜んでくれる曲は何?という問いから、生徒たちで曲を決定し、練習を進めていきました。クラシックとは一味違う、ポップスならではの吹き方にこだわりながら練習をしてきたため、たくさんの方々に聴いていただけて生徒たちもうれしそうにしておりました。
次回は、令和6年9月10日(火)に開催される第46回栃木県高等学校総合文化祭総合音楽祭:吹奏楽部門に参加する予定です。足利清風高校らしい演奏ができるよう、励んでいきたいと思います。
卒業式
3月1日(金)朝方まで降っていた小雨も式が始まるころには上がり3年生の門出を祝うかのような日になった本日、卒業式が挙行されました。実に4年振りの何の制約もない卒業式です。吹奏楽部では以前のように、入場曲「小さな祝典音楽」、国歌・校歌、そして退場曲「パッヘルベルのカノン」まですべて演奏することができました。国歌・校歌は現在の部員は演奏するのが初めてなので苦戦していた生徒もいましたが、本番は頑張りました。また、「パッヘルベルのカノン」は人数の関係で昨年とは違うアレンジの曲での演奏となりましたが、退場する3年生(吹奏楽部員)の涙を誘うような演奏ができたようです。これから進む道はそれぞれですが、清風高校の思い出を胸に頑張って下さい。
予餞会
2月27日(火)今日は予餞会が行われました。3年生も久し振りの登校です。残念ながら体育館は3年生のみ、1・2年生は教室で事前に録画した動画での視聴でした。吹奏楽部では今年何回か披露してきた「アイドル」に加え、野田洋次郎作曲・郷間幹男編曲の「正解」を演奏しました。「正解」は普通科の生徒達には総合的な探究の時間でお馴染みの曲、そして卒業ソングとしても中・高生から人気のある曲です。当日は1人出席停止になってしまったため、フルメンバーでの演奏は叶いませんでしたが、3年生のために心を込めて演奏することができました。
令和5年度栃木県高等学校文化連盟吹奏楽部会実技講習会
令和6年2月23日(金祝)作新学院高等学校を会場に令和5年度栃木県高等学校文化連盟吹奏楽部会実技講習会が開催されました。ただでさえ寒い宇都宮の冬なのに、当日はみぞれまじりの悪天候。にもかかわらず多くの各校吹奏楽部員が意気揚々と集まっていました。本校は初参加の行事なので希望者のみ参加することにしました。前半は楽器ごとに分かれ、それぞれの楽器の専門の講師による基礎練習。楽器の仕組み・名前の由来から正しい息の使い方・音の出し方まで、時には先生のエピソード等もまじえ楽器の楽しさ・難しさを指導して頂きました。後半はスーザ作曲「雷神」で合奏の練習でした。誰もが耳にしたことのある有名な曲ですが、音の重ね方・パートのまとまり・効果的な練習方法等色々な視点で指導をして頂きました。特に、普段1人1パートの本校生にとって、自分と同じ楽器・同じパートの人がいる合奏ではいつもは経験できない合奏を経験し、学ぶことも多かったようです。今日学んだことをこれからの本校の練習や演奏に取り入れてほしいものです。
第28回栃木県高等学校音楽祭
令和6年1月8日(月・祝)、宇都宮市文化会館にて第28回栃木県高等学校音楽祭が開催されました。例年1・2年生のみで参加することが多かった音楽祭ですが、今年は多くの3年生が協力してくれることになり、これまでの清風吹奏楽部が取り組んだことのない少し難しい曲「モンセラット」(八木澤教司作曲)に挑戦しました。モンセラットはスペイン・バルセロナ近郊にある町でカタルーニャ語でギザギザの山という意味です。その名の通りギザギザの山があり、スペインの有名な建築家ガウディが足しげく通った場所としても有名で、ガウディ建築のモチーフのヒントになっているのではないかとも言われています。また、モンセラット修道院は黒いマリア様が有名で、聖地として、またパワースポットとしても有名な町です。ですので、曲も教会の祈りを思わせるような穏やかな部分とギザギザの山を思わせるような激しい部分が交互に出てくるような曲になっています。
今回の演奏会は審査員はいませんが、お互いの演奏を聴き合い他校に対して応援メッセージを送る形で行われました。他校の生徒さんから頂いたメッセージからは「緩急の差」「抑揚」「音の響き」等私達が今回の演奏で伝えたかったポイントが伝わっていることがわかり嬉しくなりました。そして何より私達の演奏を楽しんで頂けたことがわかり、私達も次へのエネルギーを頂くことができました。
遠いところ足を運び聴きに来て下さった保護者の皆様、有難うございました。