研修報告

平成24年度 新任主幹教諭研修(高等学校、特別支援学校)第1日

目  的主幹教諭としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。
日  時平成24年5月15日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任主幹教諭
研修内容1 講話「主幹教諭への期待」
2 講話「校長が期待する主幹教諭像」
3 事例発表「主幹教諭としての実践」
4 講話・演習「学校組織マネジメント(1)」
講  師県教委事務局教職員課長補佐
県立高等学校長
県立高等学校主幹教諭・県立特別支援学校主幹教諭
総合教育センター職員
研修の様子
講話「主幹教諭への期待」
講話「校長が期待する主幹教諭像」
事例発表「主幹教諭としての実践」(高)
事例発表「主幹教諭としての実践」(特)
講話・演習「学校組織マネジメント(1)」


研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度81.8 %18.2 %



②研修ニーズ

  • 学校組織マネジメント(とくに演習時間の拡大)
  • 校長が期待する主幹教諭像
  • 法令
  • 主幹教諭の実践事例
  • 主幹教諭同士の意見交換・研究協議

1  講話「主幹教諭への期待」

  【研修の目標】
 国や県の教育施策、教育課題について理解を深めるとともに、その推進、解決に向けた主幹教諭の役割を理解する。また、主幹教諭としての心得について認識を深め、主幹教諭としての自覚を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 自校の実態を知り、生徒と職員のため様々な事をマネジメントできるように心配りをしていくことが必要だと感じました。
  • 新しく異動した学校で主幹になり、主幹として何をしたら良いか、考えていたところでしたが、積極的に声かけをし、管理職ともコミュニケーションをとることが重要であることを再認識しました。
  • 自分の軸(立ち位置)を「生徒のため」に置き、ぶれない形で考えていくことが大切だと思いました。
  • 教頭の立場をイメージしながら日々の校務や調整にあたるということを心掛けていきたいと思います。

2  講話「校長が期待する主幹教諭像」
【研修の目標】
 管理職が考える学校に迫るために、主幹教諭にはどのような役割が期待されているのかを聴くことによって、主幹教諭としての具体的な取組のヒントとする。

【講話を通しての主な意見・感想】
  • 自分たちが学校づくりをしていくという気持ちをもちたいと思います。
  • 先生方から何を期待されているかを知ることが重要だと分かりました。
  • 同僚に信頼されることの大切さが分かりました。
  • 管理職(校長、教頭)と教員の間で、校長を支え、若手教員を育てることが期待されていると思いました。
  • 実情に即したお話を聞くことができ、また、他校の主幹教諭の先生方の悩みも聞けて、たいへん有意義でした。
  • 先生方の思いや考え、意見を校長に伝えていくことも大切であることがよく分かりました。校長が目指す学校像へ前進するために、校長・教頭を補佐し、全職員が一丸となれるようミドルリーダーとしてリーダーシップを発揮することが期待されているのだと思いました。
3  事例発表「主幹教諭としての実践」
【研修の目標】
 主幹教諭の実践的な取組を聴くことによって、主幹教諭の役割を理解するとともに、自らの取組のヒントとする。

【事例発表を聞いての主な意見・感想】
  • 校長・教頭と他の教員との間のパイプ的役割を果たしていきたいと思います。
  • 教職員とのコミュニケーションを積極的にとっていきたいと思います。
  • 校内に存在する課題を発見し、その解決策を管理職に意見具申していくことが大切だと思いました。
  • 自らが進んで特色ある学校づくりに取り組んでいきたいと思います。
  • 生徒のため、教員のためになることなら、小さなことでもすぐに取り組むべきだと改めて感じました。
  • まずは、直接担当する部の仕事を覚え、総括する部や若手にも目を配り、声を掛けられるように心掛けたいと思います。
  • 朝の打合せの内容をより的確に先生方(特に担任)に伝達する方法について、改善しようと思いました。
  • 校内での調整機能の対象領域の広さが分かりました。いくつかの具体的ポイントについて、すぐに実践したいと思いました。

4 講話・演習「学校組織マネジメント(1)」
【研修の目標】
 組織的、機動的な学校運営の実践に向け、学校組織マネジメントの概要を理解する。また、主幹教諭として学校経営への参画意識を高め、課題解決の方策を探るとともに、具体的な取組を考える。

【講話・演習を聞いての主な意見・感想】
  • ミッションを改めて確認し、各部(担当)と組織的な学校運営をしていきたいと思います。
  • 現任校におけるSWOT分析を行い、特色ある学校、魅力ある学校づくりにつなげたいと思います。
  • 学校の現状分析をした上で、目標に向かう意識・方法・行動がとれるようにしたいと思います。
  • 今日学んだマネジメントの理念を生かして、校務運営に役立てたいと思いました。SWOT分析を生かして今後の目標を明確にし、共有していきたいと思います。
  • 理念を共有し、生徒・職員のためになるよう様々な教育活動に取り組みたいと思います。
  • 主幹教諭としての職責を整理、確認し、組織的に機能し働きやすい職場にしていきたいと思いました。
  • 校長・教頭、さらに教員の業務が円滑になされるよう、気遣いをしたいと感じました。
  • 今の積極的な気持ちを今後も継続して行きたいと思います。まずは、担当する職務を着実に推進していきたいと思います。





平成24年度 新任教務主任研修(高等学校・特別支援学校)第1日

目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成24年5月25日(金) 13:00~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話「教務主任の職務」
2 研究協議「執務上の課題」
講  師栃木県立鹿沼商工高等学校教頭
栃木県立上三川高等学校教頭
栃木県立足利特別支援学校教頭
研修の様子

講話「教務主任の職務」

講話「教務主任の職務」

研究協議「執務上の課題」

研究協議「執務上の課題」


研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度 
 満足  不満足
 
研修満足度60.0%40.0%



 ②ニーズ

  • 校務のIT化、ペーパーレス化のための情報器機の活用法を知りたい。 
  • 前年度新任教務主任になられた先生の話を聞きたい。 
  • 特色選抜についての他校の取組について話し合える場があるといい。 
  • 初任者研修の計画について扱ってほしい。 
  • ミドルリーダーとして成長するための講演会を開催してほしい。 
  • 民間企業のマネジメントに関わる話を聞きたい。 
  • 教育課程の編成について話し合いたい。 
  • 他の教職員に対しての、指導助言の方法を知りたい。

1  講話「教務主任の職務」

  【研修の目標】

 教務主任経験者の実践的な取組を聞くことによって、教務主任の役割を理解するとともに、自らの取組の参考とする。

【主な意見・感想、参考になったこと 】

  • 会議のもち方、事前の調整や時間短縮について、多くのヒントを得ました。 
  • 各部長や主任と話し合う機会をできるだけ多くとる、連絡調整の必要性を感じました。 
  • 1年間の具体的な職務や行事などを、一覧表でいただき、今後の職務が見通せました。 
  • 常に先を見越して計画準備をすることが重要であると再確認しました。 
  • 文書管理・保管の仕方など参考になりました。 
  • 教務主任同士のネットワークを作り、活用したいと思います。 
  • 自分の考え(案)をもつべきであるという言葉を聞き、視野を広めなければと思いました。 
  • 校務分掌にない仕事は教務主任がやるというお話に納得しました。 
  • 教務主任の職務内容が多岐にわたることを改めて確認できました。また、教務主任としての姿勢や在り方について実際の体験談を聞くことで、具体的に考えることができました。 
  • あいまいな理解をしていた職務が明確に示されたので、大変役に立ちました。 
  • 教務主任の視点や、自戒すべきことなど、具体的な項目を挙げ、事例を交えて話してくれたことがためになりました。

2  研究協議「執務上の課題」

【研修の目標】

 研究協議を通して、執務上の課題を受講者間で共有するとともに、その解決策について考える。

【 主な意見・感想、参考になったこと 】

  • 文書の管理(記録など)の工夫の仕方が参考になりました。 
  • 朝の打ち合わせの資料作り、またはパソコンを使用した打ち合わせなど、大変参考になりました。 
  • 会議・打ち合わせの効率化に努めようと思います。 
  • パソコンで文書管理することや、若い先生とコミュニケーションをとることなどが参考になりました。 
  • 迷っていたことに具体的なヒントを提示していただけました。 
  • 教務主任としての自分の立ち位置について常に考え、学校全体、部門全体の視点から業務を遂行しようと思います。 
  • 同じような課題を抱えているのだと安心しました。これからもっと悩みを相談できるような関係を築けたらと思います。 
  • ペーパーレス化の推進についても御意見をお聞きしたかったです。


平成24年度 校長研修(高・特)研修報告

目  的教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時平成24年5月11日(金) 9:3016:00
対  象高等学校、特別支援学校の校長
研修内容

1 講話・協議「教職員評価制度について」

2 講話「 次世代スクールリーダーの条件 ~校長の戦略マネジメント~ 」
講  師

九州大学大学院人間環境学研究院 准教授 元兼 正浩  氏

県教委事務局教職員課長補佐
研修の様子

開講あいさつ

講話・研究協議「教職員評価制度について」

講話・研究協議「教職員評価制度について」

講話「次世代スクールリーダーの条件 

~校長の戦略マネジメント~」


研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度53.6 %42.0 %4.4 %



②研修ニーズ

  • 危機管理    
  • 人材育成    
  • 校長のマネジメント力の向上
  • 地域連携を重視した学校経営の在り方
  • 企業のトップの経営戦略
  • 教育関係法規
  • 教育相談

1  講話・研究協議「教職員評価制度について」

  【研修の目標】

 「教職員評価制度」の趣旨、方法について再確認するとともに、実施上の課題についての理解を深め、教職員の資質向上のためのヒントを得る。

【 講話・研究協議に参加しての主な意見・感想 】

  • 教職員評価制度の趣旨を再確認することができ、有意義な実のある仕組みとして活用していきます。    
  • 管理職として評価する際の具体的な方法や評価の考え方など大変参考になりました。自信を持って良いものは良いと評価し個人の伸長を図っていきたいと思います。    
  • 研究協議においては、他の校長先生方の考え方、姿勢を知ることができて、今後、参考にさせていただきます。
  • 教職員評価制度が、職員の資質向上につながった事例を学ぶことができました。

2  講話「 次世代スクールリーダーの条件 ~校長の戦略マネジメント~ 」

【研修の目標】

 これからの校長に求められる役割や資質・能力について、マネジメントの視点から理解を深める。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • これからの管理職は「ビジョンを語る」ことが、より求められることを再認識しました。武器は「言葉」であるということを、肝に銘じて職員に語っていけるようにしたいと思います。    
  • 校長の顔が見えない、まさにその通りだと思いました。もっと自分の存在、リーダーシップを発揮していきたいと思います。   
  • 新任校長として、学校の現状をしっかり把握して、これから本校が目指す学校の姿をより分かりやすく示していければと思っています。職員のやる気が出る環境づくりをすすめていきます 。
  • 本校の課題をしっかりと把握し、組織として生徒を健全に育成するために、生徒・職員の様子をよく見、職員といろいろ語り合い、何でも話せる学校にしていきたいと思いました。
  • 職員のモチベーションを高められるよう、職員との関係づくりにさらに力を入れていきたいと思います。


平成24年度 新任教頭研修(高等学校・特別支援学校)第1日

目  的教頭としての職務や学校経営の在り方等について理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。
日  時平成24424日(火) 9:3016:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任の教頭
研修内容

1  講話「新任教頭への期待」

2  講話「教頭の職務と学校経営」

3 講話・演習「 教頭の職務と人事管理 」
講  師

県教委事務局教育次長

県教委事務局学校教育課長補佐

県教委事務局教職員課長補佐
研修の様子

講話「新任教頭への期待」


講話「教頭の職務と学校経営」


講話・演習「教頭の職務と人事管理」



研修評価・振り返りシートから

0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度

 満足  不満足
 
研修満足度84.4 %



②研修ニーズ

  • 危機管理について
  • 法令について
  • 学校組織マネジメントについて

1  講話「新任教頭への期待」

  【研修の目標】

 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、教頭としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 校長と教職員との連絡調整に努め、スムーズな校務運営に努力しようと思います。
  • 教育目標のために組織を生かし、教職員一人ひとりとの連携を密にして課題の共有を図りたいと思います。そして、教職員一丸となって課題解決に向けて取り組める職場環境づくりを推進していきたいと思います。
  • 特色のある学校づくりに向けて教職員がモチベーションを高め、目標に向けて力量を発揮できるようリーダーシップを発揮していきたいと思います。

2  講話「教頭の職務と学校経営」

【研修の目標】

 国や本県の指導関係に関する諸問題と施策について理解を深める。また、特色ある学校づくり、開かれた学校づくり、学校組織の活性化など学校経営に関する教頭の役割について理解する。

講話を聞いての主な意見・感想

  • 学校評価を活用し、組織として改善に向けた見直しを図っていきたいと思います。
  • 風通しの良い職場環境づくりを推進するとともに、組織マネジメントの視点で改善を図り、組織の活性化を目指していきたいです。
  • 根拠に基づいて役目を果たすこと、組織の縦・横の関係、意思の統一と意思の疎通等を図りながら校務を運営する大切さを理解することができました。

3  講話・演習「教頭の職務と人事管理」

【研修の目標】

 本県の服務関係の諸問題について理解を深めるとともに、法令等に基づいた適切な教育活動を展開するための教頭の職務と人事管理について理解する。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 校長の立場で考え、法令を理解し、教職員を守れるように努めたいと思います。
  • 教職員の能力を最大限に発揮できる体制を築き、「校長が安心できる」学校経営に取り組んでいきたいと思います。
  • 学校で日々起こる児童生徒の事故に対する組織の危機管理能力を高めることに、取り組んでいきたいと思います。




平成24年度 新任教頭研修(小・中学校)第1日

目  的教頭の職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。
日  時平成24424日(火) 9:3016:00
対  象小・中学校の新任教頭
研修内容

1 講話「新任教頭への期待」

2 講話「校長が期待する教頭の役割」

3 講話・研究協議「教職員評価制度について」
講  師

県教委教育次長 

県教委事務局教職員課職員  

総合教育センター教育研修専門員
研修の様子

講話「新任教頭への期待」

講話 「校長が期待する教頭の役割」

研究協議「教職員評価制度について」

研究協議「教職員評価制度について」


研修評価・振り返りシートから

0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度

 満足  不満足
 
研修満足度86.0%14.0%



②研修ニーズ

  • 危機管理
  • 学校組織マネジメント
  • 人材育成
  • 学校評価
  • 教職員評価制度(さらに詳しく) など

1  講話「新任教頭への期待」

  【研修の目標】

 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、教頭としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 校長の理念を正確に理解し、その具現化に向けて取り組んでいきたいです。
  • 校長の学校経営理念を十分理解し、それを実現するためのマネジメントを適切に行いたいと思います。
  • 校長の補佐という立場を自覚し、校長の考えを教職員へ浸透させていきたいと思います。
  • 教職員の意思の疎通を図り、前向きな意見が言える環境づくりを心掛けていきたいと思います。
  • 教職員の意欲が高まるよう、声かけ等を積極的に行っていきたいです。
  • 服務規律の厳正、教職員の健康管理がしっかりできるよう、アンテナを高くして対応していきたいです。
  • 児童生徒の安全・安心が守れるよう危機管理体制を構築していきたいです。
  • 保護者や地域の実態を把握し、問題点を整理して改善にあたっていくことが大切だと思いました。

2  講話「校長が期待する教頭の役割」

【研修の目標】

 校長経験者の具体的な話を通して、校長が教頭に期待している業務や役割について理解する。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 組織マネジメントの能力を高め、学校経営がスムーズに行われるよう、教頭としての役割を果たしていきたいと思います。
  • 教頭として自分の考えをしっかりもち、校長を補佐していくことが大切だと思いました。
  • 校内組織が機能するよう、教職員の調整役を果たしていきたいです。
  • 教職員一人一人のよさを認め、それぞれの力が発揮できるよう、適切な指導・助言や言葉かけを行っていきたいです。
  • 風通しのよい職員室の雰囲気づくりを心掛けていきたいと思います。
  • 保護者や地域との連携を密にし、開かれた学校を目指していきたいです。

3  講話・研究協議「教職員評価制度について」

【研修の目標】

 管理職の立場で行う教職員評価について理解し、第一次評価者である教頭としての役割を確認する。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 評価のための評価に陥ることなく、教職員評価制度の目的である、教職員の資質向上・勤務意欲の向上の視点を忘れず、評価していきたいと思います。
  • 教職員が学校の重点課題や経営方針と関連した目標が設定できるよう、日頃から校長の経営ビジョンを教職員に伝えていきたいと思います。
  • 普段からコミュニケーションを密にし、客観的な評価資料収集に心掛け、自信をもって評価できるようにしていきたいと思います。
  • 評価者として、まず教職員間の信頼関係を築いていくことが大切だと感じました。
  • 評価を行う際の留意点、評価の原則、評定誤差、意見の具申等の理解を深め、信頼性の高い評価をしていきたいと思います。


平成24年度 新任校長研修(高等学校・特別支援学校)第1日

目  的校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。
日  時平成24416日(月) 9:3016:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任校長
研修内容

1  講話「新任校長への期待」

2 講話「人権教育と校長の役割」

3 講話「校長の使命と職務」

4 講話「学校経営に関する諸問題 -指導関係-」

5 講話「学校経営に関する諸問題 -服務関係-」
講  師

県教委教育次長

県教委事務局総務課人権教育室長

県立栃木女子高等学校長

県教委事務局学校教育課長補佐

県教委事務局教職員課長補佐
研修の様子

講話「新任校長への期待」

講話「人権教育と校長の役割」

講話「校長の使命と職務」

講話「学校経営に関す諸問題」


研修評価・振り返りシートから

0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度

 満足  不満足
 
研修満足度90.5 %9.5 %



②研修ニーズ

  • 具体的・実践的な事例研究     
  • 情報教育について     
  • 法規研修について  など

1  講話 「新任校長への期待」

  【研修の目標】

 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、校長としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 自信と誇りをもって教職員が仕事に専念できるよう、校長として何をすべきかを見据え、人材育成の視点を大切にしながら、具体的に取り組みたいと思います。     
  • 新任校長としての資質・能力の部分において示された3点が、特に重要であると思い、参考になります 。     
  • 経営ビジョンは、ただ自分の理想を掲げるだけではなく、地域や保護者の意見に耳を傾け、生徒の実態を良く見て検証したうえで、見直しも必要だということを再認識させられました。

2  講話「人権教育と校長の役割」

【研修の目標】

 学校における人権教育の推進について理解を深め、学校運営の責任者として果たすべき役割や在り方を理解することができる。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 自分の言動を含め、教職員の言動についても常に人権意識が必要だと感じました。     
  • 学校、家庭、地域がともに人権教育を推進していくための具体的な方策が理解できました。     
  • 学校内での教職員の雰囲気作り、環境作りの大切さが理解できました。

3  講話「校長の使命と職務」

【研修の目標】

 具体的な事例に基づき、明確な経営方針の設定方法や学校経営の在り方、教育課程の編成やその運用におけるリーダーシップの在り方、教職員評価制度に基づく人材育成や服務の管理、危機管理、保護者対応などについての理解を深め、校長としての役割を理解することができる。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 教職員との話をする時間を確保し、意向を取り入れながら風通しの良い職場作りをしたい。教職員が元気ならば生徒も元気になれると思う。     
  • 学校現場では、様々なことが起こりうることを真摯に受け止め、迅速適正に対応するためのネットワークづくりに取り組もうと考えました。     
  • 『校長は企業に例えると営業である』このことばをしっかりと受け止め、自ら地域、保護者に働き掛けて意見に耳を傾けていこうと思います。     
  • 体験をもとに具体的な講話で大変参考になりました。熟慮してブレずに行いたいです。


4 講話 「学校経営に関する諸問題-指導関係-」

【研修の目標】

 教育改革と新学習指導要領について熟知するとともに、本県における指導関係の取組と課題について理解し、学校経営方針の構築に生かすことができる。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 新学習指導要領を踏まえ、校長なりの経営ビジョンを持ち、教育課程の編成に生かしていきたいと思います。     
  • キャリア教育・職業教育の在り方についての中教審答申を参考に、高等部生の進路指導のより一層の充実を図りたいと思います。

5 講話 「学校経営に関する諸問題-服務関係-」
【研修の目標】

 校長の職務、人事・服務、危機管理、教職員評価制度等についての理解を深め、人材育成、人事管理、服務管理、危機管理における校長としての資質の向上を図る。

【 講話を聞いての主な意見・感想 】

  • 危機管理部分をもう一度見直し、昨年度末本校で作成されたマニュアル集約版を十分に検証し、より実効性のあるものとしたい。     
  • リスクマネジメントの視点からも人材育成に力点を置きたい。その時々に適正な判断が求められる場面が学校には少なくない。年齢構成バランスが比較的良い本校の利点を生かし、現職教育を充実させ、真の組織的対応を心がけたい。  
  • 服務管理について改善を図っていきたいと考えました。