研修報告

平成24年度 新任主幹教諭研修(小学校・中学校)第2日

目  的主幹教諭としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。
日  時平成24年12月4日(火) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任主幹教諭(高・特と合同)
研修内容1 講話・演習「学校評価マネジメント(2)」
2 講話「主幹教諭の役割」
講  師国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科教授 北神 正行 氏
総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習
「学校組織マネジメント(2)」
講話
「主幹教諭の役割」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度37.5%62.5%


②研修ニーズ

  • 学校運営への関わり(具体例)
  • 学校組織マネジメント(演習)
  • 教務主任との違いや主幹教諭としての役割 など



1 講話・演習「学校組織マネジメント(2)」

  【研修の目標】
 組織的、機動的な学校運営の実践に向け、主幹教諭としての課題を共有し参画意識を高め、課題解決の方策を探るとともに、具体的な取組を考える。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 学校の課題解決、特色ある学校づくりなど、組織力を生かして参加型の研修の機会を設けたいと考えました。学校の活性化にもつながると感じました。
  • 次年度から行う小中一貫教育において、今日演習で行った「戦略マップ」を活用し、3年間を見通した計画を立てたいと思いました。
  • 学校でどう生かすかと言う観点で研修に臨みました。そのまま取り入れることは、難しいですが、いろいろな場面で活用できると実感しました。自分の大切な財産になりました。

2 講話「主幹教諭の役割」
【研修の目標】
 主幹教諭設置の経緯、主幹教諭設置に伴う課題を理解した上で、主幹教諭に求められる力量、主幹教諭の役割を明確にする。また、主幹教諭として、校長、教頭、教諭等とのかかわり方を具体的に理解し、よりよい学校運営に努めることができる。

【講話を通しての主な意見・感想】
  • 適正かつ機能的に職務を遂行しながらも、同僚性の大切さを考え、よりよい職場の雰囲気を醸成させたいと思いました。
  • 風通しのよい職員室、何でも話し合える地域づくりを目指したいと思いました。
  • 若手教員の育成、校長の考え方の理解、教頭の仕事ぶりに学ぶことなどを行っていきたいと思いました。





平成24年度 新任学習指導主任研修(小学校・中学校)第2日

目  的学習指導主任の職務・役割や学習指導の今日的課題について理解し、校内における実践を通して、学習指導主任としての資質の向上を図る。
日  時平成24年10月29日(月) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任学習指導主任
研修内容1 講話「これからの学習指導の在り方」
2 研究協議「学習指導の充実を図るための工夫と改善」
講  師早稲田大学教育・総合科学学術院教授 藤井 千春 氏
総合教育センター教育研修専門員  総合教育センター研修部長
総合教育センター生涯学習部長   総合教育センター幼児教育部長
研修の様子
研究協議
「学習指導の充実を図るための工夫と改善」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度64%35%1%


  ②研修ニーズ
  • 他校での取組と成果
  • 校内研修、授業研究会の仕方
  • 具体的な仕事の仕方

1 講話「これからの学習指導の在り方」

  【研修の目標】
 これからの学習指導の在り方について理解を深め、自校の取組の成果や課題等を振り返ることができる。

【感想や参考になったこと】

  • 学級での仲間関係と学力の関係について学級経営の大切さを感じました。
  • 良い集団を作り、学習に向かう学級づくりの大切さとその具体的な方法が聞けてとても参考になりました。
  • 学習指導のうまい先生とは、子どもの中での学び合いを上手にできる先生だということが心に残りました。
  • 生徒のつぶやきから考えをつなげ発展させることの大切さが分かりました。
  • 学習指導の基本は学級経営・人間関係の指導にあるということを改めて確認しました。

2 研究協議「学習指導の充実を図るための工夫と改善」
【研修の目標】
 研究協議を通して、自校の実践の課題を明らかにし、次年度へ向けての改善策を検討するとともに、他校の発表から参考になる情報を得る。

【感想や参考になったこと】
  • 学校規模や児童の実態、地域の様子などが、班の先生方の学校とよく似ていたので、問題点を共有することができました。
  • 経験を積んだ教師が習得した「教える技」を次の世代の先生方に伝えていくことが大切であることを感じました。
  • 協議の中で、他の学校の取組を聞き参考になったことを、上の方に相談して取り組んでいこうという気持ちになりました。
  • 「全職員が同一歩調で」ということが、大切なことはみんな分かっている反面、どの学校においても課題ともなっていることが分かりました。





平成24年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第3日

目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成24年11月19日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話・演習「学校組織マネジメントの手法を生かした学校評価」
講  師総合教育センター研修部指導主事
研修の様子
講話・演習
「学校組織マネジメントの手法を生かした学校評価」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  満足度
 満足  不満足
 
研修満足度36.8%63.2%



1 講話・演習「学校組織マネジメントの手法を生かした学校評価」

  【研修の目標】
 地域に信頼される学校づくり、特色ある学校づくりを推進するために、学校組織マネジメントの考え方を理解するとともに、学校組織マネジメントの手法を用いて自校の学校評価システムの活性化を促す方策を演習を通して考える。

【学校組織マネジメントの手法を用いて、自校の学校評価システムをどのように活性化しようと考えたか】


 <指標化について> 
  • 組織におけるミッションについて意識的に取り入れ、自校に求められるもの、そのために教職員がすべきことなどを深く考え、指標化することが重要だと思いました。 
  • 単なる評価のための評価に終わらせず、数値化を効果的に取り入れ、わかりやすいものにしたいと思います。 
  • ミッション探索の手法を用いて、学校評価に数値目標を入れて行きたいと思います。

 <重点化・重点目標について> 
  • 本日学んだ「重点化」「指標化」が本校のものには足りなかったと感じました。これらを生かしたいと思います。

 <職員間の共通理解について> 
  • 学校の教育活動を改善しより良くする手法としての学校評価を通して、多くの先生方が同じ目標を持ち、活動することができたらよいと思います。

 <学校評価システムの見直し> 
  • 学校評価のシステムについて、先生方にわかりやすく説明する必要を感じました。 
  • 学校評価を実施するようになって5年が経ちましたが、やや形骸化していると感じています。学校評価の目的を改めて明確に意識させていただいたこの機会に、「学校評価システムの評価」をすることから始めたいと思いました。 
  • 評価のための評価になっている面があるので、マネジメントの手法を取り入れて大幅なリニューアルを行う必要があると感じました。 
  • 学校評価そのものの評価という点については、新鮮な感じをもつことができました。

 <その他> 
  • SWOT分析などを取り入れて、問題事項の洗い出しなどをする必要があると感じました。 
  • 現状分析、及び目指す学校像から、段階的な目標を設定する手法を生かしたいと思います。




平成24年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第3日

目  的教頭として、今日的な教育課題に対応した学校経営の在り方等について理解を深め、実践的な学校経営能力の向上を図る。
日  時平成24年8月23日(木) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容1.講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」
2.講話・演習「学校のミッションと現状分析」
3.講話「人材育成の取組」
4.講話・演習「人材育成」
講  師県教委事務局総務課人権教育室職員
県立高等学校長
総合教育センター職員
研修の様子
講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」
講話・演習「学校のミッションと現状分析」
講話「人材育成の取組」
講話・演習「人材育成」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  満足度
 満足  不満足
 
研修満足度81.2%18.8%



1 講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」

  【研修の目標】
 本県の人権教育への取組とその課題について理解し、自校の実態に合わせた教頭としての人権教育推進の在り方を確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 校内研修では、人権の視点を取り入れたものを実施するようにしていきたいと思います。
  • 人権教育の推進を図り、生徒の自尊感情の涵養に努めていきたいと思います。
  • 学校行事の中に「人権教育の視点」を盛り込み、人権教育を推進していきたいと思います。

2 講話・演習「学校のミッションと現状分析」
【研修の目標】
 自校のミッションを明確にするとともに、現状を分析することによって自校の特色・課題を把握し、マネジメントに取り組む視点を得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 自校及び個々のミッションを明確にして、教職員がそれぞれの立場で目標を達成できるようにしていきたいと思います。
  • 自校のミッションは何かを明確にするために、全教職員でSWOT分析に取り組む必要があると思いました。
  • ミッションを達成するため、学校経営を分かりやすい形で教職員に伝え、組織マネジメントの基盤を形成し、教職員が達成感を感じられる職場にしたいと思います。
  • 学年や各部において、SWOT分析を行い、本校の現状を客観的に捉え、課題を共有し、それぞれの立場から課題解決に向けて協働の意識がもてるように取り組んでいきたいと思います。

3 講話「人材育成の取組」
【研修の目標】
 具体的な事例に基づき、校内研修の企画やOJTなど人材育成を図る具体的な方策とその留意点、校長との連携など、教頭としての役割を理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 教頭としての言動が、人材の育成につながることを再確認しました。
  • 学習指導、生徒指導等、学校の課題を把握したうえでOJTを行い、ミドルリーダーを軸とした人材育成を進めたいと思いました。
  • 教頭の姿勢が、教職員に影響を与えることを自覚し、意図的・計画的な部分も含めて自己の取り組みを考えていきたいと思います。

4 講話・演習「人材育成」
【研修の目標】
 自校の教職員集団についての現状分析をもとに、集団としての特色と課題を理解し、改善方策、成長戦略を探るとともに、人材育成を進める上での留意点を理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 人材育成において大きな役割を担うのが管理職であり、その重要性が理解できました。
  • 学校がもつ人材育成の役割について理解できました。また、人材育成をおこなうためには、管理職・ミドルリーダーの役割が大きいということも理解できました。
  • ミドルリーダーを動かして人材育成を図ることが重要です。学校のミッションや教職員のミッションを再確認していこうと思いました。
  • 人材育成の観点から、校務・教育活動等を見直すことが重要であると感じました。
  • 人材育成という観点を系統立てて、課題解決を図るための方策を探ることができました。




平成24年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第2日

目  的教頭として、今日的な教育課題に対応した学校経営の在り方等について理解を深め、実践的な学校経営能力の向上を図る。
日  時平成24年8月10日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容講話・演習「学校における組織マネジメント」 
講  師兵庫教育大学大学院学校教育研究科 教授 浅野 良一 氏
研修の様子
研修評価・振り返りシートから

0 研修の満足度
  満足度

 満足  不満足
 
研修満足度81.2%18.8%


1 講話・演習「学校における組織マネジメント」

 【研修の目標】

 学校組織マネジメントの概略とその手法(環境への対応、SWOT分析等)と学校評価の理解を深め、学校改善を図る視点を得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • ミッション確認やSWOT分析等により学校の特色を見直し、具体的な課題改善について考えてみたいと思います。
  • 学校という組織における教頭の役割を理解できました。より客観的に組織の長所・短所を理解し、組織として力を集約できるような学校運営に努めたいと思います。
  • 校務分掌を見直し、スリム化を図ることで、職務が機能的かつ効率的に行われるように改善を検討していきたいと思います。
  • 学校組織を人的な面から捉え、一人一人の意欲を喚起し、成長を促すことのできるような組織づくりに努めたいと思います。
  • 日頃、気付きにくいことも含め、検証にあたっての見方や視点を具体的に示していただき、とても参考になりました。
  • 自校の中長期的目標を見直し、重点課題を明確にして、その対応策を立て実施していきたいと思います。
  • 「マイナス面を解消するより、プラス面を伸ばすほうがよい。」という言葉が印象的でした。ともすれば、マイナス面に目を向けている毎日ですが、本校のプラスの面を挙げられるような視点をもち、勤務したいと思います。




平成24年度 学校経営研修(高等学校、特別支援学校)第3日

目  的教頭として、今日的な教育課題に対応した学校経営の在り方等について理解を深め、実践的な学校経営能力の向上を図る。
日  時平成24年9月4日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容1 研究協議「学校における危機管理」
2 講話「危機管理」
講  師千葉大学ジェネラルサポーター 星 幸広  氏
研修の様子
研究協議「学校における危機管理」
研究協議「学校における危機管理」
講話「危機管理」
講話「危機管理」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度57.7%42.3%


②研修ニーズ

  • 危機管理マニュアル作成研修

1  研究協議「学校における危機管理」

  【研修の目標】
 事例をもとに協議することにより、問題や事故が起きたときに適切な対応ができるように、管理職としての危機管理意識を高める。

【研究協議に参加しての主な意見・感想】

  • 危機が発生したとき、まず迅速な初期対応が大切である。次に正確な情報の収集・把握と時系列に沿った記録を残すことが大切であると再確認できました。
  • 普段からいろんなヒヤリ・ハットが起こったときに見過ごさないでしっかり対応策をとったり、せめて注意喚起をしておかないと最悪な事態につながるので危機意識を常に持って物事を見たり考えたりすることが、教頭の重要な責務であることを改めて思いました。
  • 具体例を通じての協議でしたが、とっさに最適の対応を見出すことが難しく、細部に至ると意見の割れるところもあり、それだけに即時対応のための想定や準備が大切であると感じました。
  • 危機管理意識を教職員に広め高めていくために、マニュアル作成のみでなく、多様な事例の紹介や外部講師の講話等から教職員がより具体的に必要性を痛感できるような働きかけが必要であると考えました。

2 講話「危機管理」
【研修の目標】
 危機管理の在り方を学ぶとともに、校内でどのように組織的に動くかなど、適切な在り方について考える。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 警察・司法との関係をうまく利用していく時代と感じました。学校でできないことを抱え込まないで、先生方が授業に十分な力を発揮できる環境作りに努めたいと思います。
  • 警察官であった方のいじめ問題についての本質的な部分の話や学校現場への意見を聞けたことは、普段の講演者とは視点も異なり興味深かったです。
  • 突発的な事件・事故への対応は早さが一番であり、その早さのチャンスは1回限りであることを心に刻んでおきます。
  • 困った保護者は困っている保護者であるという言葉がありましたが、保護者の要求に対抗するということだけではなく、子どもをどう良くしていくかという保護者と同じ立ち位置に立ちたいと思います。




平成24年度 学校経営研修(高等学校、特別支援学校)第2日

目  的教頭として、今日的な教育課題に対応した学校経営の在り方等について理解を深め、実践的な学校経営能力の向上を図る。
日  時平成24年8月10日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容講話・演習「学校における組織マネジメント」
講  師兵庫教育大学大学院学校教育研究科 教授 浅野 良一  氏
研修の様子
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度76.9%23.1%


②研修ニーズ

  • 他校種交流研修

1 講話「教職員評価制度」

  【研修の目標】
 学校組織マネジメントの概略とその手法(環境への対応、SWOT分析等)の理解を深め、学校改善を図る視点を得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 学校を変化させる手の打ちどころなど、大変参考になりました。また、教職員の意識改革を行う前に、自分自身の意識を変える必要性を感じました。
  • 「マイナス面を解消するより、プラス面を伸ばすほうがよい。」という言葉が印象的でした。ともすれば、マイナス面に目を向けている毎日ですが、本校のプラスの面を挙げられるような視点をもち、勤務したいと思います。
  • 学校組織を人的な面から捉え、一人一人の意欲を喚起し、成長を促すことのできるような組織づくりに努めたいと思います。
  • 学校という組織における教頭の役割を理解できました。より客観的に組織の長所・短所を理解し、組織として力を集約できるような学校運営に努めたいと思います。
  • ミドルクラスの重要性を意識し、年功序列的な主事・部長配置の従来の考えを一蹴し、年齢を考慮しながらも能力・適性・やる気等について職員を把握し、パイプ役として十分機能する人材を抜擢していきたいと思います。
  • 学校の組織を見直し、コミュニケーションを緊密化し、教員研修・人材育成に結びつけたいと思います。
  • SWOT分析・演習で本校には多くの強みがあることを改めて感じました。今後、具体的で明確な特色を基にした目指す学校像を作っていきたいと思います。




平成24年度 新任学習指導主任研修(高等学校、特別支援学校)第1日

目  的学習指導主任の職務・役割、学習指導の今日的課題についての理解を深め、学習指導主任としての資質の向上を図る。
日  時平成24年5月31日(木) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任学習指導主任
研修内容【全体】
 開講あいさつ
 説明「とちぎ教育振興ビジョン(三期計画)」
【高等学校】
 1 講話「学習指導の現状と課題」
 2 講話「学習指導主任に求められるもの」
 3 事例発表「確かな学力の育成に向けた本校の取組」
 4 研究協議「確かな学力の育成に向けた学習指導部の取組」
【特別支援学校】
 1 講話「学習指導の現状と課題」
 2 事例発表「学習指導の充実に向けて」
 3 研究協議「学習指導の充実に向けて」
講  師県立学校教員
学校教育課職員
特別支援教育室職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「学習指導の現状と課題」
講話「学習指導主任に求められるもの」
事例発表
研究協議

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度(高)59.1 %40.9 %
研修満足度(特)100.0 %


②研修ニーズ

  • 学習指導に関する具体的な他県の取組

〔高等学校〕
1  講話「学習指導の現状と課題」

  【研修の目標】
 高等学校における学習指導の現状と課題を理解する。また、国や県における学習指導に関する取組を理解する。

【講話を聞いた感想・参考になったことなど】

  • 学習指導要領改訂のポイントがよくわかりました。また、今後参考にすべき資料がわかりました。 
  • 評価に関してとても参考になりました。

2 講話「学習指導主任に求められるもの」 
【研修の目標】
 学習指導主任としての職務と役割について理解を深め、学習指導上の諸問題に対応できるよう資質の向上を図る。

【講話を聞いた感想・参考になったことなど】
  • 学習指導主任として、校内の職務のみならず、広い視野で役割を見ていきたいです。 
  • 漠然としていた学習指導主任という仕事がなんとなくつかめたような気がしました。目先のことだけでなく「勉強をする意義」をどう生徒に伝えるか等、自分自身も考えながらやっていきたいと思います。

3 事例発表「確かな学力の育成に向けた本校の取組」 
【研修の目標】
 学習指導主任経験者の実践事例を聞くことによって、自校における取組のヒントを得るとともに、主任としての意欲を高める。

【事例発表を聞いた感想・自校での取組に生かせると思ったことなど】
  • 学習アンケート、家庭学習時間調査は参考になりました。今まで本校でやってきたことも多くあったので、自信をもって続けていきたいと思いました。 
  • 小・中・高・大の連携は自校で不足していると感じました。

4 研究協議「確かな学力の育成に向けた学習指導部の取組」 
【研修の目標】
 各種実態調査の結果等から把握した自校の課題を、研究協議を通してより明確にする。また、各校の実情に応じた取組を知り、確かな学力の育成のために今後自校の学習指導部に生かせる取組について考える。

【研究協議の中で参考になったことなど】
  • 同じような取組に安心感を覚えたり、新しい先進的な取組が参考になったり、いろいろな情報を得ることができました。 
  • 授業において「予習-授業-復習」のサイクルを教えることは有効かと思いました。 
  • 基礎学力の定着に関する各校の取組が参考になり、今後の取組の見通しがもてました。しっかりとした計画を立てていきたいです。 
  • 「授業力の向上」は学習指導部の役割との話から、学年主体の自校でもやるべきことがあることを確信しました。 
  • 自校の実態をよく見て、今日のことを参考に組織的に取り組んでいこうと思います。

〔特別支援学校〕
1  講話「学習指導の現状と課題」

  【研修の目標】
 特別支援学校における学習指導の現状と課題を理解する。また、国や県における学習指導に関する取組を理解する。

【講話を聞いた感想・参考になったことなど】

  • 学習指導部長として、業務遂行の基準をどこにおくべきか改めて考えることができました。 
  • 「教育課程編成の手引」や「指導要領の手引」をもう一度読み直してみようと思います。

2 事例発表「学習指導の充実に向けて」 
【研修の目標】
 学習指導主任経験者の取組や実践事例を聞くことによって、校内組織の中での学習指導部の動きを理解するとともに、今後の学習指導部の運営・活動内容の参考にする。

【自校での運営に生かせると思ったこと・参考になったことなど】
  • 学習指導についての構造図など、全ての教員が理解しやすい資料がたくさん作成されていたので、本校でも参考にしたいです。 
  • 学習指導部長の職務内容が具体的にわかり、大変勉強になりました。

3 研究協議「学習指導の充実に向けて」 
【研修の目標】
 研究協議を通して、執務上の課題を受講者間で共有するとともに、学習指導部の在り方等を明確にする。

【学習指導部の在り方について考えたこと・参考になったことなど】
  • 学校の課題を掌握しいかに改善していくか、学校全体を見渡して提言していきたいと思いました。 
  • 授業研究会への取り組み方等、全ての先生方が力を高められるような学習指導部を目指していきたいです。 
  • 他校の現状について知ることができ、大変勉強になりました。





平成24年度 新任進路指導主事研修(中学校)

目  的進路指導主事の職務について理解を深め、進路指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成24年6月11日(月) 9:30~16:00
対  象中学校の新任進路指導主事
研修内容1 講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」
2 実践発表「進路指導主事の職務の実際」
※ 午後は、中学校進路指導主事研究協議会と合同
講  師総合教育センター教育研修専門員
宇都宮市立晃陽中学校教諭
研修の様子
講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」
実践発表「進路指導主事の職務の実際」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度54  %43  %3%


②研修ニーズ

  • 1、2年生に対する進路指導の具体的な内容

  • 学級担任(学年)との連携の在り方

  • 年間計画を立案する際の留意点


1 講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」

  【研修の目標】
 進路指導の意義や望ましい進路指導の在り方について理解し、新任進路指導主事として、「生き方」の指導としての進路指導の実現に向け、職務の重要性を再確認する。また、進路指導の企画や推進について理解を深める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • キャリア教育の必要性を具体的な数字から理解することができました。
  • 進路指導主事の職務を再確認することができました。
  • 今年度キャリア教育の視点を取り入れた進路計画の見直しができればと思いました。
  • 学年や担任の役に立つ働きをしたいと思いました。そのために何をするか考えたいです。
  • 「細かいところを含みながら全体を見る」「ミスが起こりやすいポイント」は、ためになりました。
  • 進路指導とキャリア教育はつながっていること。3年間を見通した計画の大切さを確認しました。
  • 進路業務をミスなく遂行することの大切さを痛感しました。
  • 法的に見た進路指導主事の位置付け、進路指導主事の職務について確認することができました。

2 実践発表「進路指導主事の職務の実際」
【研修の目標】
 進路指導主事の実践発表をもとに、学校現場における進路指導主事の取組の状況を知り、自校の取組の参考にするとともに、今後の進路指導の企画や推進の見通しをもつ。

【実践発表を聞いての主な意見・感想】
  • 現在の職務とこれから先の職務の実際を現場の目線で講話いただき、よく理解することができました。
  • 情報収集能力が大切だと思いますので、出向いて、自分の目と足で稼いでいきたいです。
  • 資料の年間計画を説明いただき、見通しをもつことができました。
  • 具体的な話(失敗談、成功例)がたくさんあり、とても参考になりました。
  • 進路通信は、どんな情報でも活用できることが分かり、少し気持ちが楽になりました。
  • 進路通信が大変参考になりました。情報発信を積極的にしたいと思いました。
  • 1年間の業務内容を作成することにより、一歩早い段取りができ、有効だと思いました。
  • 特に業務の一覧表はこれから仕事をしていく上で有り難く、資料を残すとしたらこのようにしておかなければならないと感じました。





平成24年度 新任生徒指導主事研修(高等学校、特別支援学校)第2日

目  的生徒指導主事の職務・役割、生徒指導上の諸問題等についての理解を深め、生徒指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成24年6月29日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任生徒指導主事
研修内容1 説明「とちぎ教育振興ビジョン(三期計画)」
2 講話「不登校の理解と支援」
3 講話・演習「ネットトラブルの予防と対策」
4(1) 事例研究「組織的な指導体制の在り方-いじめへの対応-」(高)
 (2) 事例研究「組織的な指導体制の在り方」(特)
5 講話「生徒指導主事の職務の実際」
講  師県教委事務局総務課副主幹
総合教育センター職員
県立高等学校教諭
研修の様子
講話「不登校の理解と支援」
講話・演習「ネットトラブルの予防と対策」
事例研究「組織的な指導体制の在り方
―いじめへの対応―」(高)
事例研究「組織的な指導体制の在り方」(特)
講話「生徒指導主事の職務の実際」



研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度55.6 %44.4 %

②研修ニーズ

  • 中学校と高等学校の連携(強化策、連携事例等)
  • 発達障害のある生徒の情報収集と対応
  • 理想的な段階的指導

1  講話「不登校の理解と支援」

  【研修の目標】
 学校全体で取り組む不登校の予防と支援について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 決まった職員が行うものではなく、全職員が取り組む体制作りの大切さを改めて認識しました。
  • 不登校にさせない事前の予防対策(月3日欠席管理等)が大切であることがわかりました。
  • 校内で職員への研修が必要と感じました。
  • 実際の高校の取り組みによる「予防・支援」の事例は大変参考になりました。

2 講話・演習「ネットトラブルの予防と対策」
【研修の目標】
 生徒が日常触れているネット上の情報を体験することにより、誘発されるトラブルやその予防策について考えることができる。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 技術の進歩と同時に、情報ツールも変化しており、それに合わせた指導体制を整える必要があると強く感じました。
  • 情報モラル教育の重要さを再認識しました。
  • いろいろなサイトを閲覧しましたが、想像以上でした。人権教育もからめて生徒指導していく必要性を感じました。
  • 保護者に対する啓発を考えなければならないと思いました。
  • いろいろなサイトがあることを改めて知りました。

3 (1) 事例研究「組織的な指導体制の在り方-いじめへの対応-」(高等学校)
【研修の目標】
 事例研究を通して、いじめへの対応における組織的な指導体制を図るための生徒指導主事の役割を理解する。

【事例研究を通しての主な意見・感想】
  • その時々にどう対応していくかを柔軟に、スピーディーに考えなくてはならない必要性と難しさを実感しました。
  • いじめへの早期発見、早期対応の重要さを認識しました。
  • 組織力の重要性を感じました。
  • 段階的指導または対応の方向性が見えた感じがしました。
  • 班の先生方の様々な対応を聞くことができてありがたかったです。


  (2) 事例研究「組織的な指導体制の在り方」(特別支援学校)
【研修の目標】
 事例研究を通して、危機管理における組織的な指導体制を図るための生徒指導主事の役割を理解する。

【事例研究を通しての主な意見・感想】
  • 子どもの自立、社会参加という観点から指導していくことの大切さを改めて実感しました。
  • 「自己存在感」のもてる環境を整えたいと思います。
  • 個々のニーズを考えて指導を行う必要性があると考えました。
  • 外部機関との連携を、事前に備えていく必要があると感じました。


4 講話「生徒指導主事の職務の実際」
【研修の目標】
 生徒指導主事経験者による実践的な取組を聞くことで、生徒指導主事の具体的な職務内容を理解するとともに、自らの取組のヒントを得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 生徒指導を「人づくり」ととらえる、教員誰もが関わる仕事ととらえることの大切さを認識しました。
  • 「叱る」と「認めてあげる」を必ずセットにするということが参考になりました。
  • 指示ではなく導いてやることが大切であることがわかりました。
  • この仕事に就けたことを幸せに感じました。