目 的 | 教頭として、今日的な教育課題に対応した学校経営の在り方等について理解を深め、実践的な学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 | 平成24年9月4日(火) 9:30~16:00 |
対 象 | 高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者 |
研修内容 | 1 研究協議「学校における危機管理」 2 講話「危機管理」
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講 師 | 千葉大学ジェネラルサポーター 星 幸広 氏 |
研修の様子 | 研究協議「学校における危機管理」 | 研究協議「学校における危機管理」 | 講話「危機管理」 | 講話「危機管理」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度、研修へのニーズ ①満足度 | 満足 |  | 不満足 |
②研修ニーズ
1 研究協議「学校における危機管理」 【研修の目標】 事例をもとに協議することにより、問題や事故が起きたときに適切な対応ができるように、管理職としての危機管理意識を高める。 |
【研究協議に参加しての主な意見・感想】
- 危機が発生したとき、まず迅速な初期対応が大切である。次に正確な情報の収集・把握と時系列に沿った記録を残すことが大切であると再確認できました。
- 普段からいろんなヒヤリ・ハットが起こったときに見過ごさないでしっかり対応策をとったり、せめて注意喚起をしておかないと最悪な事態につながるので危機意識を常に持って物事を見たり考えたりすることが、教頭の重要な責務であることを改めて思いました。
- 具体例を通じての協議でしたが、とっさに最適の対応を見出すことが難しく、細部に至ると意見の割れるところもあり、それだけに即時対応のための想定や準備が大切であると感じました。
- 危機管理意識を教職員に広め高めていくために、マニュアル作成のみでなく、多様な事例の紹介や外部講師の講話等から教職員がより具体的に必要性を痛感できるような働きかけが必要であると考えました。
2 講話「危機管理」 【研修の目標】 危機管理の在り方を学ぶとともに、校内でどのように組織的に動くかなど、適切な在り方について考える。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】 - 警察・司法との関係をうまく利用していく時代と感じました。学校でできないことを抱え込まないで、先生方が授業に十分な力を発揮できる環境作りに努めたいと思います。
- 警察官であった方のいじめ問題についての本質的な部分の話や学校現場への意見を聞けたことは、普段の講演者とは視点も異なり興味深かったです。
- 突発的な事件・事故への対応は早さが一番であり、その早さのチャンスは1回限りであることを心に刻んでおきます。
- 困った保護者は困っている保護者であるという言葉がありましたが、保護者の要求に対抗するということだけではなく、子どもをどう良くしていくかという保護者と同じ立ち位置に立ちたいと思います。
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