本校の防災教育

防災教育NO.1「お・あ・し・す・に」2019年4月23日(火)

 本校では、主体的に取り組む防災教育に力を入れており、「自分の身は自分で守る」ことができるように過去2年間、様々な訓練等を行ってきました。今年度は、本校での取り組みをホームページでも紹介していきたいと思います。


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月は、火災を想定した避難訓練を行いました。避難訓練の前には、学部ごとに「火事の非常放
送について基礎的な知識を知る」「火災の恐ろしさを知り、安全への意識を高める」「安全な場所への移動のルールを学ぶ」の三点について事前学習を行いました。当日は、その成果が見られ、全校生が放送の指示をよく聞いて、とてもスムーズに避難することができました。
 
実は、本校の児童生徒がスムーズに避難できるのには理由があります。事前学習で安全な場所に移動するときのルールを特別な合い言葉で学習しています。一般的には「お・か・し・も・ち」ですが、本校にはお・あ・し・す・にというスペシャルな合い言葉があります。ちついて」「るいて」「ずかに」「すんでまえへ」「げきろう」というものです。「おかしもち」の「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」を肯定形にしようと、本校の職員が考案したものです。訓練の当日も避難場所に集合したときに、全校生で合い言葉を確認しました。そして、教室に戻った後も、学級ごとに振り返りを行いました。

 

新入生・転入生にとっては初めての避難訓練でしたが、それぞれ落ち着いて取り組むことができました。