小学部

小学部「ヴァイオリンを聴く会」

 12月20日(月)に小学部で「ヴァイオリンを聴く会」が行われました。

 ヴァイオリニストの粂川様御夫妻とピアニストの宮地様をお招きし、児童からのリクエスト曲『となりのトトロ~さんぽ』やクリスマスソング『ジングルベル』などを含め9曲を演奏していただきました。曲が流れると、左右に体を揺らし、リズムを打ちながら歌詞を口ずさむ児童の姿が見られました。また、演奏者の方からの「ピアノの鍵盤は、いくつあると思いますか」という質問に、児童たちは迷った顔をしていましたが、鍵盤を一音ずつ鳴らしてもらいながら、1から88まで声をそろえて数え、鍵盤が88個あることが分かり満足そうでした。

さらに、低学年児童は、小太鼓やタンブリンなどの楽器を鳴らしながら『あわてんぼうのサンタクロース』を発表しました。高学年児童は、『それいけアンパンマンマーチ』をヴァイオリンとピアノが奏でる中、手作りのレインスティックを鳴らし、自分たちで創作したダンスを踊りました。最後に、全員でヴァイオリンの生演奏に合わせて『パプリカ』を踊りました。音楽の授業で学習したことを、発表できたことや演奏者と音楽を共有できたことは、貴重な経験となり、児童が更に成長する機会となりました。

今も本校は、新型コロナウイルス感染症予防に十分に配慮した生活を日々過ごしています。行事の制限がある中、演奏者の方々の御協力により、ヴァイオリンやビオラ、ピアノの生の演奏を聴くことができ、演奏者の皆様、ありがとうございました。児童にとって大変有意義な時間を過ごすことができました。