中学部

移動科学教室

 11月11日(木)に、小学部6年生と中学部合同の移動科学教室が行われました。栃木県子ども総合科学館の職員の方2名が来校し、サイエンスショー「超低温の世界(液体窒素)」の実験を見せてくださいました。

 「液体窒素の中に花を入れたらどうなるか?」という実験から、熱湯の中に液体窒素を入れて一瞬で雲を作る大がかりな実験まで、いろいろな実験が目の前で繰り広げられました。子どもたちは初めて見る実験の様子に目をきらきらさせながら見つめていました。実験が成功すると歓声を上げたり、大きな拍手をしたりと感動を表現していました。

 また、実験の結果を予想するクイズも行われ、答えを考えながら実験を見ていきました。自分の予想と同じだったり、違った結果が出たりする中で、「何でそうなるの?」という素朴な疑問も生まれていました。職員の方の説明を一生懸命に聞いている姿も印象的でした。科学の不思議に触れることのできた1時間となりました。

 特に、中学部では昨年に引き続き「生活に生かせる理科・社会科教育の実践」に取り組んでいます。「何でそうなるの?」、「こういう結果になるのかな?」と教師に尋ねたり、友達と話し合ったりする活動を通して学びを深める貴重な体験になったと感じます。