校長室より

1年間の感謝を込めて

 卒業式が終わって2週間ほど過ぎた3月24日に、在校生全員が体育館に集まって、修業式を行いました。本当に久しぶりに、(マスクをしたままでしたが)声を出して校歌を歌うことができ、児童生徒が身体表現をしながら元気に歌っているのを見て、少しずつコロナ以前に戻っていくような予感を感じました。

 今年を振り返りつつこれからのことを考えると、来年度は、新型コロナウイルス感染症の対応が大きくかわる中で、子どもたちのために何ができるのかを改めて考えていく必要があると考えます。卒業式の式辞の中で私は、「地域に住む者同士、お互いが理解し合い、励まし合い、助け合い、支え合う社会になることで、子どもたちのだれもが、自分自身を精一杯、誇りをもって生きていけると思います。」と述べました。令和5年度は、地域とのつながりや、地域での体験的な活動を多く取り入れながら、変化していく時代をたくましく生きていける児童生徒を育てていきたいと考えております。

 4月には新たな児童・生徒・職員を迎え、明るい希望とともに新年度のスタートが切れるよう、職員一同、健康に十分注意して参りますので、ご家庭でもお子様の健康観察をよろしくお願いいたします。