校長室より

新年度は新たな気持ちでスタート!

 48日の始業式、411日の入学式から10日ほどたちましたが、ご家庭でのお子様の様子はいかがでしょうか。学校では、教室や担任が変わった児童生徒もおりますが、少しずつ慣れて、スムーズに生活しているようです。特に、小学部1年生の児童は驚くほど学校になじんで、スクールバスでも、教室でも落ち着いて行動している様子が見られます。

また春休みには、児童生徒や職員の新型コロナウイルス感染症の陽性者についてのお知らせを何件かさせていただきましたが、全員待機期間を終了し、元気に生活しています。その後新たな感染者が出ていないのは、保護者の皆様のご協力のおかげと思い、感謝しております。

そして、415日は、本校の創立記念日、昭和58年に第1回の入学式が行われた日です。今年度は創立40周年を迎え、11月には記念式典を実施する予定で、思い出に残る式になるよう、準備を進めております。特に、児童生徒が関わることができる活動として、校歌に身振り(動き)をつけることを企画し、創立記念日集会で全校生にお願いしました。長引くコロナ渦の中、校歌をCDで聞くだけになっているので、声を出して歌えなくても歌っている気持ちになれればと考えています。




このような節目の年を迎え、今市特別支援学校は、引き継いでいくべき大切なことと、時代に合わせて柔軟に対応すべきこと、常にそれを見極めながら、前に進んでいきます。先の見通しの持ちにくい社会情勢ではありますが、子どもたちの笑顔に支えられ、新たな気持ちで今年度がスタートできますよう、保護者や地域の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。