令和7年度

「ニュースポーツを体験しよう」~日光市生涯学習出前講座~

 10月31日(金)、日光市スポーツ推進委員の方々8名をお迎えし、高等部生徒全員が2種目の「ニュースポーツ」を教わり、体験しました。

「スクエアボッチャ」は、4チームが四角形のコートの4辺に分かれ、チームの持ち球6球を、コート内の白いジャックボールめがけ、いかに近く投げ入れるかで勝敗を競います。これまで授業等で行ってきた、2チームに分かれ競う「ボッチャ」のルールをいかしつつ、生徒たちは自分たちのチームの勝利のために、一球一球、投げる方向や力の強弱を調整しながら投げていました。

 今回、高等部生徒が初めて体験した種目は「バッゴー」です。6m先のボードの穴をめがけて、2チームがビーンバッグを4個ずつ交互に投げ入れ、勝敗を競います。スポーツ推進委員の方が、ボードまで4m、5mの距離に、ラインを引いて準備してくださったので、生徒たちは、穴に届くラインを選んで、生き生きとした表情で投げ入れていました。

 今回の活動は、卒業後の生活における学習機会へつなげていくため体験的な活動を行う、県の「生涯学習体験活動等充実事業」の一環で行いました。日光市スポーツ振興課の方からは、日光市で行われている「ニュースポーツ体験会」や「ボッチャ大会」の御案内もいただきました。

 今回の体験活動が、今後の学校での活動にとどまらず、家庭や地域での活動につながっていく、一つの体験になったと感じています。