小学部

ヴァイオリン聴く会

 12月18日(金)に小学部で「ヴァイオリンを聴く会」が行われました。

 ヴァイオリニストの粂川様御夫妻とピアニストの宮地様をお招きし、演奏をしていただきました。児童からのリクエスト曲『アンパンマンマーチ』、『小さな世界』などを含め7曲を演奏していただき、児童たちは大喜びでした。

さらに、低学年児童は、身体の表現を加えながら『きのこ』を発表し、高学年児童は、『友だちになるために』をタオルに鈴を付けた手作り楽器での表現と手話を組み合わせて発表しました。また、『パプリカ』のヴァイオリンの生演奏に合わせて全員でダンスを踊りました。

その後、高学年児童は、ヴァイオリンの体験をさせていただきました。一人ずつヴァイオリンと弓を持ち、恐る恐る弓を弦に乗せて動かし、耳元で音が出ると不思議そうな顔をしながらも、演奏者の指導で『きらきらぼし』を弾かせていただくとニコニコの笑顔に変わりました。とても貴重な体験をすることができました。

本年度本校は、新型コロナウイルス感染症予防に十分に配慮した生活を日々過ごしております。行事の制限がある中、演奏者の方々の御協力のおかげで「ヴァイオリンを聴く会」を開催できたことを喜んでいます。児童にとって大変有意義な時間を過ごすことができました。